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TTPが出来る人は成長が早い

TTP。分かっていても出来ない人って多いんじゃないしょうか?
数年前までの僕もその一人でした^^;

こんばんは。
店舗集客マーケターの大久保亮です。

TTPって何?
という方のために書いておくと

徹底的にパクる

ということです。
誰が言い出した表現かは知りませんが、上手くいってる人のやり方を徹底的にパクる。これがより早く成長できるコツだと言われています。

このTTPを上手くできなかった状態から、上手くできるようになれた僕の経験をシェアしたいと思います。
ぜひ、僕の恥ずかしい経験から学んでください。

守破離

「道」が付くもの。例えば、柔道、書道、華道、茶道など、「道」が付くことには、たいてい師匠と呼ばれる人がいますよね。

守破離とは
「守」→基本を忠実に学ぶ。
「破」→基本を破る。独自性を出す。
「離」→独自の道を行く。

という、「道」が付く分野ではよく言われる教えです。

守破離って、シンプルだけどとても意味がある教えだと思うんです。
まずは基本に忠実にしっかり学ぶ。基本がちゃんと分かって出来るようになったら、基本から外れてオリジナル性を出す。
そして、体系化できたら師匠の元を離れるわけですが、まずは基本をしっかりやっておけ!
という教えです。

TTPが上手く出来なかった頃の僕は、いきなり「破」から入ってました。
なので、どんなに考えて頑張っても、思うような結果にならない。
当時は「守破離」なんて言葉さえ知りませんでしたからね・・・
もっと早く知っておきたかった・・・

基本である「守」が出来てないので、いきなりオリジナルでやっても上手くいくわけがありません。
たまに、それでも上手くいってしまう天才肌の人がいますが、それは例外。

TTPは、この「守」の部分に当たります。
上手くいってる人の基本的な部分を学んで、それを丸ごとマネする。

文字にするのは簡単だけど、いざやってみようと思うと「我」が出てきて上手くできなかったりするんですよね、これが^^;

弟子道

これももっと早く知りたかった言葉です。
あまり聞かない言葉ですよね、「弟子道」って。

弟子道とは

師匠から学ぶ、弟子としての在り方

を説いたものです。

分かりやすく説明すると、こういうことです。例えば・・・

(木製で色は木の色をしたテーブルを見て)
師匠「このテーブルの色は赤だ」
と言ったときに、どうそれを解釈するか?ということで

弟子「は?木のテーブルだし、赤な訳ないでしょ。色盲かな?」

という受け止め方は、0点です。

では、どう受け止めるのが弟子道として正しいのかというと

弟子「自分には木の色に見えるけど、師匠のレベルになると赤に見えるんだ・・・まだまだ自分は師匠のようなモノの見方が出来ていないんだ」

という謙虚な姿勢、学ぶ姿勢をもって師匠から学ぶ。
ということのようです。

要は、謙虚さ、素直さが大事ですよ!ってことですね。

素直な人はTTPも上手い

僕が上手くTTPをできるようになった一番に理由は素直さでした。

「自分だったらこうするけどな~」とか「なんでこうするんだろ?」という自分の意見は無視して、単純に素直に上手くいってる人のやり方をマネる。

でも、実はこれが難しいんです。というか、難しかったです。
うるさいんですよ!とにかく自分が。
あ~でもない、こ~でもないと頭の中でブツブツ言いだすんですね。

この自分を黙らせるのに、僕は一年くらいかかってしまいました。
いま思うと、一年も時間を無駄にしたのか・・・と自分の馬鹿さ加減にうんざりします。

余計なことを考えずに、素直にマネる。
こんなにシンプルなことが出来ないって、これが人間の性なんでしょうかね。

逆に、もともと素直な人は、TTPも上手いですから成長するのも早いわけです。しかも、あんまり頑張ってるように見えないというオマケ付き。

とにかく徹底的にやる

TTPをして成果を出すためには、やはり「徹底的」にやらないとダメなんですね。
中途半端にパクっても、上手くいかない。
上手くいく=結果が出るまでは、お手本に忠実に、とにかく徹底的にパクることも忘れてはいけません。

徹底的ってどのくらい?
という疑問が出てくるのですが、僕のたどり着いた答えは、結果が出るまでという当たり前の答えでした。

さらに言うなら、何度やっても望む結果が出るようになるまで「徹底的」にパクるというのが正解なのかもしれません。

シンプルな言葉ほど、奥が深いものです。

まとめ

こんな恥ずかしい自分の過去を晒すのはどうなんだろ?
と思いましたが、僕の恥ずかしい経験から、何かを得てもらえるかもと思い記事にしてみました。

僕の場合ですが、このTTPを上手く出来るようになってから、色んなことが捗るようになりました。
仕事の部分はもちろんですが、若い人からも素直に学べるようになりました。とはいえ、年齢はあまり気にしたことがなく、出来る人は出来るし優秀だと思っていましたが、さらに学べるようになりました。

そして、余計なことを考えなくなった分、仕事に取り掛かるのが早くなり、思考がグルグルすることがほとんどなくなりました。
そのせいか、ちょっとバカみたいですが、いつもたいてい気分がいい状態をキープできるようになりました^^;

他にも、クライアントさんに「このままマネしてやってみてください。」と言っても、上手く出来ない方って多いんですね。
そんな上手くできないクライアントさんの葛藤やもがきに、ウソ偽りなく共感できるようになったので、お伝えするアドバイスも大きく変わりました。
個人的にはこれが一番の収穫かもしれません。

ということで「TTP」を上手く取り入れて、ご自身の成長を加速させてみてください。

●この記事を読まれたあなたへ
ぜひ、読んだ感想やあなたの考えをコメントで聞かせてください。
僕もまだまだ勉強中の身ですので、コメントから学ばせていただきたいです。
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どうぞ、よろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

PS
マッサージサロンの「りらくる」の創業者である竹ノ内社長も、このTTPをやって、ビジネスを急成長させたと言い切ってます。
今は「りらくる」の運営会社を丸ごと260億円(だったはず)で売却し、別の事業をいくつも手掛けている方ですが、気になる方はYoutubeで検索してみてください。
色々と勉強になりますよ^^


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