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(2020年10月) クープラン「ルソン」リスト-9 一部抜粋 =3例

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2008年録音「テネブレ 聖週間の暗闇の朝課の音楽」
バロック・カンパニー
ミシェル・ヴェルシェーヴ音楽監督(テナー)

クープラン水曜第3(2声)
ベルニエ木曜第1(1声)を収録
この2曲の間に説教のような朗読がはいります。ほぼ同時代の人。
アントワネット・ブリニョン(Bourignon)の作らしい。朗読はファブリス・コナンという男性が担当。発音や抑揚がその当時のものかどうかは不明ですが、かなり演劇的に聴こえます。
ブロサールの「ルソン・ド・モルleçons des morts(死者の教訓)」は、聖週間とは関係がありそうですが、直接「哀歌」の詞章に付曲されたものではありません。
朗読はオモン(Aumont)など曲間に挿入されます。

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ソプラノのひとり エロディ・ムローElodie Mourotは、シュリックやバグビーに習った人で、中世方面に進んだようです。セクエンツァで活動あり。もうひとりのエロディ・ナドーの方は検索ででてきません。

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