2020年4月の記事一覧
「C・ラルーの不思議な歌声」人類最古の三大楽器、人類最古の音楽形式
高音質で知られたアメリカのレーベル。1988年、ニューヨーク州のトロイでクレイグ・ドリーとブライアン・レヴィンによって設立された。2人の姓名、 [Dor]y Br[ian] を併せたネーミング。オルガニストのジャン・ギユーや、エドゥアルド・マータ指揮ダラス響といった実力派演奏陣を起用し、創業地「トロイ貯蓄銀行音楽ホール」音響の良さで知られるホールなどで録音。高音質優良演奏アイテムによって一世を風靡
もっとみる笑うバロック展(367) ザルツブルク・ファリネリ・ガラ2019
真ん中がレア・デザンドル。手前チェチリア・バルトリ。時計まわりにジャルスキー。アン・ヘレンベルイ。左にヴィヴィカ・ジェノー。クリストフ・ジュモー。ジャンルカ・カプアーノ。サンドリーヌ・ピオ。パトリシア・プティボン。左にヌリア・リアル。右にジュリー・フックス。
左からバルトリ。リアル。プティボン。ピオ。ジェノー。フックス。カプアーノ。ヘレンベルイ。レザンドル。ジュモー。ジャルスキ。大きいだけで
笑うバロック展(360) レジェンド探索 特別ゲスト「グラシアスあらビーだ」
レザンドルとダンフォードのエール・ド・クールを鑑賞していて、単に組み合わせだけで妙に思い出されたのが、このライブ映像の「人生よありがとう」でした。ラテンアメリカの「新しい歌」運動の1曲。ビオレタ・パラ、チレーナ、と。30年前とにかく、この「声」には圧倒されました。中南米のスペイン語圏ではほとんど人が歌えるでしょう。隠れキリシタンに習って、ちょっと歌詞を聞き書きしてみました。これで動画に合わせて一緒
もっとみる笑うバロック(353) レジェンド探索 特別ゲスト「人は何回でも起きあがれる、かも」
素晴らしいの一言。曲によってビオレッタ・パラのように聴こえ、ノロブバンザトのようにも、はたまた、かしまし娘のようにも。コブシなんでしょうがわたしにはバロック時代のトリルに近い装飾に聴こえ。リュート伴奏のバロック歌唱のようにも聴こえる?かしら。いろいろな記憶が次々と引き出されて、自分がどんな音楽に興味を持ってきたかがくるくる廻って----そういう気持ちにさせてくれる歌と歌い手さんです。それでいて、今
もっとみる笑うバロック(350) レジェンド探索 特別ゲスト「読み人知らず」
Amazonのレビューより。----父に頼まれて購入しました。力強い演奏部分では、ネコがビビッてました。
海童道祖は、2010年にはSPからの復刻がでていました。知らないうちに世間ではいろいろなことが起きていて、すっかり浦島太郎です。
まだ海童道祖が「海童普門」と「一朝普門」と名乗っていたときの録音らしい。ただ戦後のものなので、音はクリアで聴きやすいです。
海童道祖は、武満のノベンバーステップス
笑うバロック展(330) アイドルを探せ どうぞ最後までゆっくりとお楽しみください
ただただプレイヤにかけて、聴きながらホーッと感心しつつ、時々プッと吹き出しつ。
解説も読みごたえがあります。
どうぞ最後までゆっくりとお楽しみくださいね----としかいいようがありません。
最高に「ご機嫌な」CD。ウクレレ・シリーズが始まって、リコーダーアンサンブル好きからは距離が遠のいたといわれたりしていましたが、今回のアレンジの妙を聴いていて、はたと思い当るCDが----引っ張り出して聴