【SAS/プログラミング】要約統計量のプロシジャは、mean?univariate?

SASプログラミングで出力する内容として、要約統計量があります。
表としてよく出力する項目として、
「N、平均、標準偏差、最小、中央、最大」の基本統計量
ときたまパーセントの四分位点(25%(Q1)、75%(Q3))となります。

基本統計量を求めるなら、正直どちらでも構わないですね。
値が変わるってことはないので、「じゃあなんで2つもあるんだよ!」
って関西人の独特のツッコミが私の心の中で炸裂ぅ!!・・悪い癖です。
簡単に説明すると、軽く出力したい場合は、meanプロシジャ、より詳細に出力したい場合は、univariateプロシジャとなります。
基本統計量での出力程度ならばmeanでもいいのですが、univariateですと多くの統計量もあります。対応のあるt検定もunivariateプロシジャで出力も可能です。

割と私は昔の人間でC言語とかも学校の授業で受けた身でもあり、処理を軽くしたいと思った場合、meanが優先されるんでしょうね。他のプログラマさんをプログラムを見るとほぼunivariateプロシジャでしたので驚きでした。
おそらく表を出力の際、何にでも対応できる!多く持てるプロシジャだと後で基本統計量以外で違う統計量を求められた時のためでしょうねー。
今はPCの処理時間もこだわることもないでしょうし、陸上選手じゃないので0.xx秒の差なんて意味をなさないのでunivariateでもいい気がします。ソースコードもどちらも同じくらいの記述でできますし。

慣れって怖いですよねー。気楽にいくのでおそらく基本統計量出力の際は、私はmeanでいく気がします(笑)ほら、Mr.Meanってビーンさんみたいでギャグにもなるでしょ~。・・関西人の悪い癖です(笑)

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