リバースメンタリング始動

今日、リバースメンタリングの説明会とやらを受けた。事前に資料を共有してもらっていたので、内容は大まかにわかっていたが、説明者に対して質問する時間があった。

会社の経営層は、特定の若いメンバ―と話すこと自体が貴重であるそうで、たしかに偉くなってしまうと、末端の社員と色々話す機会なんて、そうないんだろうなと思えた。それでも、"リバース"というからには、こちらから何か提供できるものがないといけないのだが、若い人のほうが優れている(別に優劣を決めるわけじゃないのだが、話を進めるうえでそうであったほうがやりやすい、という意味で)ことって何なのだろうと考えてしまう。

今日の説明会では、相手方の求めるものは、その人によって多種多様であることはハッキリしたので、こればかりは実際に進めていくうえでメンティー本人の要望を聞いていくしかないなと思った。せめて事前に方向性だけでもわかればなぁ…と思ったが、「上の人たちも楽しみにしている」というメッセージが提示されただけだった。

それにしても、熱意を持った同世代の人が社内に結構いることに驚かされる。中には、本気で会社を変えてやろうという野心(?)が見える人もいて、こういう人がいれば、本当に風土は変わっていくかもな、という期待を抱かせてくれた。

皆、色々な動機で参加しているのだろうが、何かしら今の状態に危機感ないしは状況を変えたいと思っているところは共通しているのだろう。一見、変わったこの取り組みが何をもたらすのか、今はまだわからないが、非常に楽しみに満ちた機会になりそうだと思うには十分な説明会であった。

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