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統一場の理論とヒッグス

宇宙のエネルギーは、重力、電磁気より
強い力、電磁気より弱い力、電磁気の力

という4つの法則で成立しています。

これらのエネルギーは粒子間で
粒子の情報を受け渡しする媒介的な
粒子のご活動によって、それぞれが
機能します。

陽子や中性子内にあるアップクオ
ーク、ダウンクオークらを働かせる
粒子をグルーオンといいます。

中間子もグルーオンの一種で、
正式にはπ中間子といいます。

電子などの素粒子の仲間に働く
場合もグルーオンが媒介します。

こういう、クオーク同士のやり取り
強い力といいます。

グルーオンは、通常は陽子と中性子
内部のような距離が短い粒子にしか
働きません。

しかし、粒子同士の距離が長くなる
ほど強い力の引っ張りも強くなります。

一方、弱い力は粒子同士のやりとりの折、
粒子を他の粒子に変化させる時に働きます。

核分裂で放射線が発生する時なども
弱い力が作用しています。

こういう放射線に変わるウランなどの
分子を放射性元素といいます。

例えば、原子核から非電荷の中性子を
取り出すと、中性子から電子とニュートリノ
が放射され、中性子は陽子に変質します。

何故変化するのかは分かりません笑。

陽子と中性子間、Z粒子やW粒子
働くと中性子が飛び出すといわれてます。

電磁気の力は、原子核の+陽子と周囲を
廻る-電子など、電荷を持つ粒子間で
作用する力です。

その作用には光子(フォトン)が陽子と
電子の間を往来して情報を伝えます。

重力は質量を持つ物質や物体全てに
働く力ですが、パワーは電磁気よりも
ずっと弱いそう
です。

一見凄そうに感じるからあら不思議です?

質量間の重力に働く粒子を重力子といいます。

このような粒子同士の相互作用は、
作用と反作用的に考えられています。

例えば、ボートに乗ったAとBが居たとして、
AがBにボール(粒子)を投げると、その
反動でボートが後ろに後退します。

ボールが力の粒子です。

BがAにそのボールを投げ返した時も一緒です。

マグナムを撃った時、反動で
ひっくり返るのも同じ作用です。

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このやりとりを反発力や斥力といい、
電荷の++--同士が反発するのと
一緒です。

引力の場合は、Aがボールを後ろ側に
投げれば前進します。

しかし後ろに飛んだボールが前のBに戻る
作用は、ブーメランに例えられます。

ブーメランの軌道は磁力線にも例えられます。

画像2

ボートが後退や前進するのが粒子同士の動
きで、動くことによりエネルギーが発生します。

重力=

質量がある物質や物体などに
働くエネルギーや媒介する粒子

強い力=

クオーク同士を結びつけて陽子
や中性子を作る時に働くエネルギ
ーや媒介する粒子

弱い力=

中性子が電子とニュートリノを放出し、
それらが陽子に変換される場合など
に働くエネルギーや媒介する粒子

電磁気力=

電荷や磁気が存在する物質や
物体などに働くエネルギーや媒介する粒子

__________

これら4原則の相互作用を統一した
理論を統一場の理論といいますが、
まだ実験で統合されていません。

重力を除く3つの相互作用を統一
した理論を大統一理論と言いますが、
これも統合されていません。

弱い力と電磁気の相互作用を統一
した理論を電弱力といい、このライン
までは統合されております。

全ての物質に働く粒子がレプトン
3種と、クオーク3種です。

強い力に働く粒子は、色で性質が
違うグルーオン8種類です。

弱い力に働く粒子は+と
-のW粒子とZ粒子
です。

電磁気に働く粒子は光子
(フォトン)
です。

重力に働く粒子は重力子(グラ
ヴィトン)
ですが、まだ見つかって
いません。

______________

●質量=ヒッグス粒子

グルーオンの粒子と考えれれていた
Z粒子、W粒子には質量が存在しないと
考えられていました。

しかし加速器による実験で、両粒子は
重い質量を持つことが分かりました。

質量とは、物体や物質に力を加え加速した
時に、加速のしにくさを表わす単位です。

つまり、加速を比べた時、動きにくい
側の方ほど質量が重い
と言うことです。

加速=質量ということで、
実は知りませんでた笑。

何故加速によって質量に差がでるか
というと、加速を妨げる粒子が空間中
にウロウロしているから
です。

空気抵抗に例えると分かり
やすいかもしれません。

そのウロ粒子をヒッグス粒子といいます。

ヒッグス粒子に反応したり、ぶつかり
やすい易い粒子ほど質量が大きく、加速
しにくいです。

逆に、ヒッグス粒子と反応せずぶつかり
にくい粒子ほど質量が小さく、加速しや
すいです。

強い力の粒子(Z粒子、W粒子)は
ヒッグス粒子に反応しやすく
加速しにくいということになります。

電気的に中性で電荷を持たないニュー
トリノには、質量が存在しないと考えら
れていました。

しかしカミオカンデによる実験で、
ニュートリノもヒッグス粒子にぶつ
かるから質量を持つことが分かりました。

荷電を持つ粒子は、他の荷電を持つ
原子核(陽子)や電子と引力や斥力に
反応するため、物質や物体を通り
にくいです。

荷電粒子の反応を電磁気といいますが、
電磁気の影響は離れてても誘引や反発します。

非帯電のニュートリノは、その
反応がしにくく、物体や物質を
通り抜けてしまいます。

フォトンの場合はヒッグスとは反応せず、
干渉を受けずに加速が出来て、光速で宇宙
を進めます。

ところが、電子やクオークなど大部分
の粒子はヒッグスと干渉し、質量が
出てきます。

ヒッグスとの干渉が多い
ほど質量は重くなります。


ニュートリノ以外にも、全ての素粒子は
質量がゼロでしたが、ヒッグスが誕生
というか干渉して以来、粒子の性質で
質量が出来たのです。

ヒトに例えると、デブであるほど、
内部の粒子が空気やヒッグスと干渉
して思うように加速できないという
ことになります?

質量や重さには、他にも解釈があります。

ヒッグス粒子は、宇宙空間に沢山あります。

その粒子の空間をヒッグス場といいます。

場は、空間の性質とも呼べるそうです。

磁場の性質は磁力で溢れており、
パソコンなども磁場があります。

釘などが付きますから、パソコン内部
には磁力の場があるということです。

情報場であれば、言語、意味、記憶
などの性質が空間にございます。

人間にしか通じないという特性があります。


ところが、自然破壊や自然操作に
よって、人間以外の広いフィールド
にもある意味通じます。

よって情報場は地球の表面や
宇宙の一部をも含めます。

ヒッグス場の性質は、水圧や空気
抵抗など
に例えられます。

フォトン以外の大部分の素粒子は、
ヒッグスと干渉して光速加速飛行
できません。

質量のヒッグスは宇宙のダーク
マターの候補
とされています。

ダークマターは、宇宙に均衡を保さ
せてる物質で、重力にも働きかけます。

その物質の力をダーク
エネルギー
と呼びます。

ダークマターの候補には他にも、
超対称性粒子などがあります。

超対称性粒子は、粒子の
影のような存在です。

ゆえに、ダークマターが超対称性
粒子であった場合は、我々の世界は
もろホログラムな空間であると言い
切っていいかもしれません。

そしてダークマターは宇宙の黒い
部分だけではありません。

ニュートリノのように我々の
空間をビシバシ通り抜けています。

しかし他の粒子と化学反応しません
ので、宇宙の均衡以外の影響は分かりません。

我々が均衡を保って生存できて
いるのも、ひょっとしたらダーク
マターのお陰かもしれません。

私的には、生命素粒子の候補の
一つがダークマターです。


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