見出し画像

超個人的マジシャンへの道 始めの一歩編 ~運と縁と勇気と~

毎度おなじみ、レストランマジック研究所小林です。
では、どうやってプロフェッショナル活動をしてこれたのか
薄れていく記憶を紡いでいきたいと思います。

ちなみに、万人に必要なコンテンツでもないでしょうから
途中からは課金をさせていただきますので、そのつもりで。

僕自身、プロ活動を行い始めたのは19歳の時。
レストランへの出演でした。
大学2年くらいでしょうか。大学のサークルにも入っていて
そちらの活動もしていました。

僕のいたサークルは優秀で、既にマジックを演じている人もいて
僕は0からのスタートだったので、決して上手な方でもなく。

後輩ができた時も、その後輩の方が長くマジックに親しんでいるし
いろんな本も読んでいる、適切にまじめな人間で。

ただその後輩からは
「僕が大学のサークルに入った時には
 小林さんはマジックで金稼いでましたよ!」
と、言われました(笑)。

多くのプロマジシャンが(少なくとも僕と同年代位の人)年齢的には
一桁や10代前半からマジックを嗜んでいるのに比べ
僕は19からで、大学のサークルスタートというとんでもないビハインド
からスタートでした。

でも、すぐにプロ活動を始め、そのままなぜだか
マジシャンになっていくということに。

ちなみに言えば、僕は予備校の先生になろうと勉強していて
夏期や冬期の講習など、きちんとお金払って受けていたり
バイトでも中堅の予備校で働いていたりもしておりました。

まあ、そっちの商売も、水商売と言えば水商売で(笑)
今になってその業界を見ていると、マジシャンよりも食っていくのが
大変そうに見えるような・・・

話が脱線したので、本編に戻しましょう。
ストリートなどの経験もなく、マジックを学んで1年もたたず
レストランの出演をして、その後複数の店舗に出演していく
ことが出来たのか。

ここから先は

2,543字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?