V I O
自分を慈しみたい。
それなら髪や肌と同じく、女性器も大切に扱う。
そのひとつとして、VIO脱毛を始めた。(28歳にしてやっと)
●VIO脱毛のきっかけ
18の頃勤めていたキャバクラ(今で言うニュークラ規模の高級店)の売れっ子のお姉さん(Kさん)が、馴染みのお客様の席でVIO脱毛の話をしていた。今から10年前の日本で、VIO脱毛はおそらくメジャーではなかったはずで、珍しい話に同じ卓のお連れ様も私も話に食いついてしまった。(察するに、全身脱毛はお客様がプレゼントするという形でKさんに医療脱毛を受けさせていたようだった。)
Kさん曰く、
「VIO脱毛は死ぬほど痛い。」
だそうで、それを聞いた18の私は「VIO脱毛なんか一生するもんか。」と、心に決めたのだった。
だが、行為を重ねる時、相手のものを大切に口にするときに、なんとも毛が邪魔くさく感じる。もしかしなくても、相手にも、私は「こいつの毛が口に纏わりついてなんとも煩わしい」と、同じ思いをさせているのだろう。
それに、月経のときも毛に血が付き固まってかゆいし、なんだか匂う。
更に、下着から無残にもちょろちょろとはみ出て情けない。
以上3つの理由から、VIO脱毛をすることに決めた。
善は急げで、すぐ予約し、1回目の施術は無事に終了した。
●VIO脱毛の感想
痛さは、個人にもよるらしいが、私の体感では
会陰再縫合 > 出産 >> V脱毛 > I脱毛 > 脇脱毛 >> O脱毛
の順で痛みを感じる。(麻酔クリームは使用している。)
毛の濃さや骨から近いかで感じる痛みは変わるようなので、正直ずっと痛いわけではない。痛いところは強めのゴムパッチンくらいで、少しくすぐったいと感じて終わる部位もある。
なによりレーザーを当ててくれた看護師さんが上手で、いいペースで照射をし、部位をさすってくれたおかげで痛みに耐えることができた。
ちなみに、施術のために、一度パイパンになるのだが、毛が伸びてきてもチクチク痒くはない。
施術後1週間ちょっとで毛がポロポロとれてくる。
ちなみに毛がないため、生理中も快適である。
思った以上に快適。1回目から実感できた。
脱毛をきっかけに、ちゃんとVIOの保湿もするようになった。
自分の身体を大切にしているということが嬉しい。
VIO脱毛を始めてよかった。
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