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#3 IELTSの試験について

この年齢で会社を辞めちゃって、未経験の留学を目指すなんて、多分、同い年には1000人(10000人?)に一人くらいしかいないだろうなと思っています。
もちろん、周りの誰かに相談すれば、100%辞めておけと言われる話だろう、と。

IELTSの試験は、今回初めて受けます。
今はネット時代。ググれば試験の雰囲気まで何でも調べられますが、試験自体は受けてみないと分からないところもありますよね。

現在は、ケンブリッジの公式問題集17を一周したところです。先日から、14へ。
(一冊に四回分が入っています。)

普通の国家試験だと、過去問から似たような形で出るので、3周、4周とした方がいいですが、IELTSは英語の試験。トピックもTOEICなどのようにビジネス一辺倒ではないので、形式に慣れるにはいいですが、同じ問題を繰り返したから効果が上がるとも思えず…。

また、大学を卒業してから25年、ほとんど英語の試験対策をまともにやっていなかったのもあるので、今はひたすら英語に慣れることと、細かい文法のチェックに時間を費やしています。あ、英単語は、四周ほどしたので、手放しました。(単語集を繰り返しても、その単語が出ないことが分かったので、時間を費やすのをやめました。)

公式問題集をやり、受験試行錯誤してみると、IELTSは武器なく受験してもなかなか厳しいだろうというのが私の個人的な思いです。
小中学生から10年くらい継続して勉強している現役大学生とかだと、余裕なのかもしれませんが…。

英語、初中級レベルの私からすると、IELTSはこんなふうに思います。
ライティング。
とにかく既定文字数をクリアするのが難関。文章を書くこと自体には抵抗がないですが、普段から書き慣れていないと、最低限の文字数250字を数十分で書き切るのは現実的ですらなく、それが大きな課題です。
リーディング。
かなり文字数のある文章から、必要な情報だけを抜き出す。しかも、文章は自然な感じですが、問題文の聞き方が少しクセがあるので、一筋縄ではいかない印象。あれこれ対策テクニックも読みましたが、最後は情報を早く取れるかどうかにかかっていると思います。
リスニング。
英単語が分かるかどうかなんて問うてはおらず、内容が理解できているかどうかを問うているのが、このテスト。同じ単語が聞こえたら、それを回答するとほぼ引っ掛けというスタンス、私嫌いじゃないです。皮肉っぽい問題だなと思いますが、単語で答えちゃう人って、結局内容が分かっていない証明ですもんね。
スピーキング。
話せるかどうかを問うているので、最初の分水嶺は言葉が出てくるかどうか。出てこない人には、スコアがつかないというシンプルなシステム。私としては、人がいるのは緊張しますが、それでも、人がいないのに話すのよりはずっと気持ちが軽いです。


初受験は、今月22日。
当初の目標は、各スコア5.5。

受験頻度は、二ヶ月に一回。
できれば毎月受けながら進捗を見たいのですが、流石に一回3万円とお安くなく、ムダ打ちは避けたいので、二ヶ月に一回でやっていきます。

また、さまざまなアカデミックのスコア換算のテキストも見ましたが、私見ながら、5.5を過ぎると、7.5までは比較的傾斜が緩く、取りやすい。ほんの数問の差でスコアが1.0上下するんだなと思います。しかし、8.0はよほど完璧を期さないと取れないようにも思いました。




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