くしゃみ3回、俺惨状

本日お送りするのは、「 お湯は熱い 」 という自然科学情報です。

我が高級アパート（築30年、1K、家賃4万）の給湯器は設定温度が7セグで表示される高級品なのですが、肝心の出てくるお湯の温度が明らかに守られていないわけで。

40度に設定しているんですが、出すお湯の量が少ないと「こんな温度の風呂入ったら人間ゆで太郎になるわ！」という温度のお湯が出てくるのです。

手荒れ対策のために洗い物の際はゴム手袋してるので、多少温度が高くなっても大丈夫なんですが、ゴム手袋越しに熱を感じることがあります。

最早俺と給湯器との戦いです。　洗い物は試合。　一進一退の攻防戦。　殺るか殺られるか。　手に汗握る試合。文字通り。
一瞬の隙をついて奴は襲ってくる。

「 ダックシィ！！ 」

飛ぶ飛沫。
揺れるお椀。
衝撃で宙を舞うお湯。
腕に着地する水滴。
のたうち回る俺。

絶対に負けられない戦いが、そこにはある。　一緒に水を出せばいいのに面倒くさがるアスリートたちの戦いは今日も続く。