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身体について考え直す時期にいます

5月のワークショップから2週間くらいの間、いつもの生活リズムに戻らなかった。振り返ると、昨年の秋頃から開催を迎えるまで自分の中に大きなテーマとして存在していたことが、終わってみて実感することとなった。

準備のために前泊して臨んだが「本当に初めてのことをやるのか?」というくらいリラックスしていたから不思議。

でも、後になって三日間に投入したエネルギーは相当なものだということがわかった。徐々に日常のリズムを取り戻してからは、これまで自分が見ていた景色とは違った景色が広がっていることに驚く。


6月は
本を読む時間を増やしたこと、韓氏意拳(中国武術)の稽古に久しぶりに参加できたことで、随分と身体の捉え方が変わってきているように感じる。

その中でも『呼吸』については、自分でも試行錯誤を繰り返した結果、新たな感覚が芽生えつつある。ボディケアセッションを受けてくれている人にも様子を見ながら導入しているが、皆さんの身体の反応もいいように感じる。


それと話は変わるが
「楽である」ということと「だらけている」ことを同義にしている場面に遭遇し、もしかしたら多くの人は「だらけた自分」を正すために「楽をしてはいけない!」と、無意識のうちに構築していないかな?と心配になってきた。

「身体が楽である」ということは「だらける」とは対極な位置にいる。少なくとも私が使っている「身体を楽にする」という言葉の意味は「だらける」とは真逆。むしろ神経が研ぎ澄まされて、気持ちも澄んでいて、身体も弾むような感じになる。

身体について言語化していくことは自分自身のこれからの課題。本を読もう。


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