家での一人時間

コーヒーのクーポンが期限間近だったのでコンビニへ。
豆花があったので、つい買ってしまう。
家に帰っておやつタイム。

物音に気を配ることなく気持ちをゆるめる。
こういう時に普段は無意識に気を張ってるのだと気づく。


母はリハビリ特化型デイサービスに週1回だけ通っている。
ずっと家にいるので人と話す機会がないことや運動不足で筋力が衰えることが心配で、ケアマネさんに相談し勧めてもらった。
私にとってこの数時間が、家での貴重なひとり時間になったのは思わぬ収穫。
家事をしていると、あっという間に帰ってきてしまうけど。

自分が見ないテレビや聞かないラジオの音や補助具をつけて歩くガタガタという足音。
何か物を落としたりすると倒れたのかと耳をすますし、静かでも異変はないか窺う。
こういう生活音に知らず知らずに気にかけ続けていると神経がすり減る。

一人になりたく買物に出たり近所のカフェに行く気分転換をすることもあるけれど、ひとりで家にいることが、こんなにリフレッシュになるとは思わなかった。
知らず知らずのうちに神経を使ってたんだなぁと無意識にがんばってる自分に気づいた。