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本日の一歩🦶アゼルバイジャンとアルメニアの争い‼️


朝の新聞で、アゼルバイジャンの記事を見ましたが、何が問題なのかを考えるのが、本日の一歩🦶
いまもめている問題、それがいつから起こっていて、根本的な原因は何なのか。
これから平和に向けて、アゼルバイジャンと我々は何に取り組んでいくべきなのか。

アゼルバイジャンとアルメニア

お隣さんの国だが、仲が悪い。
その理由は、どっちも欲しがっている土地があるから。
その土地の名前は「ナゴルノ・カラバフ」。
その土地に住んでいる人たちは、アゼルバイジャン人よりもアルメニア人のほうが多い。
しかし、アゼルバイジャン人は自分たちの国の一部だと言って譲らない。

歴史的な動き

30年くらい前には、大きな戦争が起きた。
そのときは、アルメニア人が勝って、
ナゴルノ・カラバフのほとんどを支配した。
しかし、国際的にはまだアゼルバイジャンの領土と認められている。
だから、アゼルバイジャンはその土地を取り戻そうとしているんだ。

ナゴルノ・カラバフ戦争

ナゴルノ・カラバフは、アゼルバイジャンの国内にあるけど、
住んでいる人たちのほとんどがアルメニア人。
アルメニア人は、自分たちの言葉や文化や習慣を持っていて、アゼルバイジャン人とは違う。

この戦争は、1988年に始まった。
そのころ、アゼルバイジャンとアルメニアは、ソビエト連邦という大きな国の一部だった。
しかし、ソ連が崩れそうに なっていたため、
ナゴルノ・カラバフのアルメニア人は、
自分たちの土地をアルメニアに繋げたいと思って、デモや署名をした。
でも、アゼルバイジャン人はそれに反対して、暴力や迫害をした。

1991年 ソビエト連邦の崩壊

アゼルバイジャンとアルメニアは独立した国になった。
それで、ナゴルノ・カラバフも独立した国になろうとしたが、
アゼルバイジャンはそれを認めなかった。
それから、両国の間で本格的な戦争が始まった。

世界中の人たちが平和に向けて話し合うよう願ったが、なかなかうまくいかなかった。

この戦争では、アルメニアが勝利する形で終わった。
1994年になって、ロシアが仲裁し、
両国は停戦合意を結んだ。
それで、ナゴルノ・カラバフのほとんどとその周辺の土地がアルメニア側に支配されることになった。
しかし、国際的にはまだアゼルバイジャンの領土と認められている。

この9月27日にまた戦闘が始まった

両国の兵士や民間人が亡くなったり、
町や村が破壊されたりしている。

この問題を解決するには

両国が互いに尊重して、妥協できる方法を探さなければならない。
それには、他の国や組織が仲裁してあげる必要があるかもしれない。
でも、それも簡単ではない。
なぜなら、アゼルバイジャンとアルメニアの背後には、ロシアやトルコがついていて、それぞれ自分たちの利益を守ろうとしているからだ。


歴史的、宗教的、民族的な関係性

歴史的には、

ナゴルノ・カラバフは昔から色々な国や王朝に支配されたり、独立したりしてきた。
その中で、アゼルバイジャン人とアルメニア人は何度も争ったり、協力したりしてきた。
しかし、20世紀になって、ソ連邦の一部になったときに、ナゴルノ・カラバフはアゼルバイジャンの自治州として決められた。
それで、アゼルバイジャン人はナゴルノ・カラバフは自分たちの領土だと思っている。

宗教的には、

アゼルバイジャン人はイスラム教を信じている。
アルメニア人はキリスト教を信じている。
両国の人たちは、自分たちの信仰を大切にしていて、ナゴルノ・カラバフにある神聖な場所や建物を守りたいと思っている。

民族的には、

ナゴルノ・カラバフに住んでいる人たちはほとんどがアルメニア人。
彼らは自分たちの言葉や文化や習慣を持っていて、アルメニアとつながりが強い。
それで、彼らはアゼルバイジャンの支配に反対している。
アルメニアに属していたいと思っている。

我々にできることは何か

まずは何が起きているのかを知ること。
それが、なぜ、起きているのかを知ること。
知ることが、全ての始まり。
我々は、知らない人のことは考えられない。

戦争をやめて平和を守ることが大切だとは分かっているが、人ごとと思えばそこで思考は停止する。
でも、これは対岸の火事ではなく、
近い将来日本の近くでも、中国と台湾が戦争すると、言われていて、日本もほぼ確実に巻き込まれてしまう。
我々はロシア、ウクライナ問題をいまだに解決できないでいる。
この無力は、
人の命、歴史的建造物、あらゆる思いを奪い去ってしまう、罪だと思う。

地球が次の時代にアップデートできるのか。古からある戦争は無くすことができないのか。

我々は考える必要がある😌✨

本日の一歩🦶は、ここまで‼️
本日も、目の前のことでいっぱいいっぱいの我々ですね‼️😆✨
今日も良い日にしましょう😊✨

では、また👋

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