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独自の禁煙のやり方

あまり大きな声に出しては言えないのだが、初めてタバコを吸ったのは中学2年だった。

そこから高校に合格するまでは吸っていたのだが、高校で野球をやるとなると連帯責任が生じるので、準備をしながらやめた。

それが1番初めの禁煙である。

この時は高校に入って野球をするから!という意思で辞めた。

そして、次は高校卒業後の20歳の時に再び吸い始めた。この時は精神的なストレスが酷い時期で、酒は身体が受け付けないので、タバコを吸い始めた。

その後25歳になる時に節目として再びやめた。この時は別になんの強い意志もなく、周りが禁煙が辛いと言っていたので、「そんなにしんどいのかな?」という興味本位で禁煙をした。

そしてまたしばらく時が経ち、次は30歳の時にまた吸い始めた。吸い始めた理由はiQOS等の加熱式タバコが流行りだし、ちょっと試したみたくて買ってみたのだが、途中でいつの間にか紙タバコに変わっていたw

そして3年近く吸っていたが、今は再び禁煙をしている。

僕の中で、禁煙があまり辛いと思ったことがなく、いつでも吸って辞めてを出来るし別にいいかというような感じだ。

ただ、僕が過去にやった禁煙の中で辛いと感じたのは、2回目だった。

準備もなくいきなりスパッとというのは正直少し厳しいとは思う。

興味本位で、いきなり翌日から全部を断つのは、やはり難易度が少し上がると思う。

僕がオススメするのは、最後の1箱を計画的に減らしていく減量方式だ。

少なくする本数に個人差はあるとは思うが、僕は1日に1箱と少しを平均的に吸っていた。

なので、1日1箱と換算して僕のやり方を紹介して行こうと思う。

まず、禁煙を始める前に実験してほしいことがあって、自分が「あー、吸いたいなぁ!」と思ったら、1度出来る限りガマンをして、次の波が来た時に火をつける。

1本数毎にこれを繰り返してみて、1日どのくらいまで減らせるかをまず試してみてほしい。僕の場合は10本まで減らすことが出来た。

自分耐えられる量を把握したら次のステップへ移行する。

この結果を踏まえて行う。

初日

初日の吸える量は10本まで。

自分が確実に吸いたい時は、必ず吸うようにするのがコツ。例えば、毎食後や寝る前とかである。

2日目

この日吸えるのは5本まで。

そうなると確実に吸いたいポイントでしか吸えないが、まだ吸えるという安心感がある為、まだ我慢が出来る。

しかし、ここからが難しくなる。

禁煙最後の日は、寝る前に最後に吸うのが、個人的には一番禁煙への気持ちが入るので、そこを鑑みると、翌日吸えるのは3本である。

3日目

我慢できる限界まで耐えて、日中を2本に抑えて寝る前に吸う。これで3本だ。

4日目

この日は寝る前に1本は確定なので、日中は1本だけだ。かなり重要な1本なので、よく考えてから吸うのがポイントだ。

最終日

寝る前の最後の1本でフィニッシュ。

このようにして段階的に減らすことで、覚悟が決まっていき、日に摂取するニコチンの量も減っていくので、比較的楽に進めることが出来ると個人的には感じている。

もし途中でダメそうならば、減らせた所までの状態をしばらくキープして、慣れてきたら少しずつ減らしていくと尚成功率が高まると思う。

この禁煙方法は完全に独自の物だが、周りの複数人も、これで辞めることが出来た人がいるので、いきなりスパッと辞めるよりは楽なのかもしれない。

もし、禁煙をしようとしている人がいれば、試してみてほしい。

出来なくても減らすことが出来るなら、恐らく辞めるまでは時間の問題だと思う。

上手く脳を騙しながら、なくてもいけるんだ!ということを身体と脳に叩きこみながらやればきっと成功するはず!


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