コロナ問題とこれから
緊急事態宣言が出されてから1ヶ月と少し。
皆さんはどのような生活を送っていますか?
リモートできる人、出勤せざるを得ない人、そもそも出勤出来ない人
もしくはお店をやられていて、開けることすら出来ない、開けていてもお客さんが来ないetc...
色々な方がいると思いますし、様々な感情が入り乱れていると思います。
多くの国でやっている、ロックダウンのように強制力のあるものではないのが特徴ですが、この判断については賛否の否が多いような印象を受けます。
ここからは個人の見解なので、僕の言うことが正解とか不正解ではなく、そんな考え方もあるんだ。
程度で読み進めてもらえると助かります。
まずこのコロナ問題ですが、僕は政府の政策について全否定するつもりはないのですが、基本的には反対です。
そもそも、中国でコロナが拡大し、他国で広がりを見せ始める中、日本でもついに見つかってしまった所から始まります。
政策として、クラスター班をたちあげたことまでは理解できるのですが、その間も海外渡航者はバンバン入国し、挙げ句の果てに検査を強制せず、拒否された場合野放しにしてしまったのが1番目の失敗。
クラスター班は感染経路を潰す為に出来たはずなのに、初手からおかしなことをしているなぁ…と
最初の頃は数が少なかったので、比較的追えていたのでなんとかなるかな?と思っていたのですが、ある日を皮切りに、全体の感染者の「感染経路不明者」が、半分近く見つかり始めた時がありました。
この時点で、もはや感染経路を追うことが出来ないのはわかっていたはず。
通常ならば、この時点でロックダウンないし、緊急事態宣言をするべきだったと思うのですが、緊急事態宣言の宣言をするという謎の行動をしたりもしていました。
そして強制力のない緊急事態宣言が発動をしましたが、日本人は本当に真面目なので強制力がないのにも関わらず、多くの人が守りました。
それと同時に弊害が多く生まれました。
強制力がない故に、休業する店舗、しない店舗が現れ、そこに理不尽さを感じる人が出て来てどんどんとヘイトが集まり始めました。
他国も支払いをされているとかは抜きにして、ロックダウンをするからには補償をする旨を始めに打ち立てていましたが、日本は当時ヘイトが集まるまではその話はうやむやになったまま。
しまいには、終息したあとの話をしていました。
そこから補償のない自粛が厳しくなり、「自粛警察」なるものまで現れ始め、何がなんでも全員仲良く苦しみを味わえ!と言わんばかり…
その間も感染者は増えつづけた訳ですが、どうなれば終わるのか、本当に終わるのかという心配もあれば、全く不十分な対応策でしか現状進んでいないことに辟易している方も多いと思います。
補助金や助成金の話もありますが、結局貸付であり、無利子の借金でしかない。
店舗経営者は、もともと余剰資金で店を開けている人よりも、貸付を受けて経営をやっている方が多いと思うのですが、今のこの状況で無利子とはいえ、負債額を増やすことの決断は厳しいでしょ…
その上、これから短い期間でこの問題が起きる前と同等かそれ以上の売上を望むのは大分難しいはず…
ほんの少しずつですが、国民の声はかすかに届いているみたいなので、僕たちが出来ることは、罵詈雑言などを浴びせることなどではなく、ちゃんとした声を政治家の人達に向けて発信し、その中でしっかりと選挙に行くことだと思います。
このコロナ問題はたくさんの悪いことが起きたりしましたが、僕はこれは逆に今まで溜まっていた膿が出ているんだと思っています。
これからは、ちゃんと悪いものは淘汰され、良いものが選択される。
今まで政治に1ミリも興味を持たなかった僕でさえ、今回のことは大きく興味を持たされたことでした。
これからの日本がより良くなる為に、いがみ合いや言い合いみたいな喧嘩ではなく、ちゃんとした議論、討論で我々国民の為の政治をお願いしたいと願います。
次回は投資について話したいと思います。
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