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リゾートワーク部の奄美大島レポート~2022年9月版

各種行動制限が緩やかだったシルバーウィーク、奄美大島も観光客で賑わいました。

サムライトの東京メンバーのなかにも、シルバーウィークに来島した人も。幸い、シルバーウィーク後半は懸念された台風襲来もなく、好天に恵まれたため、奄美の海をめいっぱい楽しみ、その代償に(?)日焼けして戻っていきました・・・(笑)。

今回のレポートではまだまだ暑さが続く、海で遊んでも楽しい、そして運動会で盛り上がった9月の奄美大島のトピックをおとどけします!

だいたい10月いっぱいくらいは全然平気で海水浴できます

伝統行事の多い季節

旧暦の8月にイベントが多い奄美大島。2022年は8月末から9月にかけてが伝統行事シーズン、ということになり、五穀豊穣や集落の安全を願う各地の伝統行事が行われました。

アラセツやシバサシといった行事があるのですが、昔はアラセツからシバサシまで七日七晩踊り明かしていたという話も。昔の人はすごい…。

アラセツの伝統行事で有名なのが龍郷町にある秋名・幾里地区で行われる「ショチョガマ」と「平瀬マンカイ」。

新型コロナウイルスの影響で本気のショチョガマが近年行われていないの(祭事のみ)ですが、本気だとこれくらい大掛かりに行われます。

各集落の独特な文化や伝統が残っているのは、奄美大島の特徴のひとつ。

どうしても集落の人々が集まる行事という特性上、まだなんらかの制限がかかっていることも多いのが残念ではあります。早くフルパワーで行事が執り行われるようになると良いものです。

台風、続々襲来

8月から9月にかけてはもともと台風シーズンなのですが、今年は11号・12号・そして過去最大級の勢力で九州に接近し(若干勢力を弱めて)上陸した14号と、3つの台風が3週続けて週末の奄美大島に影響を与える展開に。

奄美大島は直撃して大きな被害が出る、ということはなかったのが不幸中の幸いだったのですが、2週間以上にわたって、断続的に船の往来が妨げられる展開となり、物流には大きな影響が出ました。

だいたい、台風が最接近する数日前から、海が時化るため物資を運ぶ船の往来が止まるのですが、島の住民の多くは準備慣れしているため、船の止まるタイミングでは、多くの人が買いだめに走ることに。

1日タイミングを読み間違えたりすると、こんな光景に出くわして、買いたいものが買えないという悲しい結果になることも・・・(何もないわけではないので、買いたいものにこだわらなければ問題なく買い物はできます)。

毎年、数回は目にする光景。慣れれば「ああ、そうだよね・・・」くらいの感じ

ちなみに、この時期にワーケーションで長期滞在していたメンバーは「船止まるって分かったら教えてください!」と戦々恐々としていました・・・(当然の反応)。

台風シーズンもほぼ終わり(油断は禁物ですが)、徐々に秋らしくなってきた奄美大島でのんびり活動するリゾートワーク部では今後も地道に情報発信を続けていきますので、応援してくださる心優しい方は、ぜひスキやシェアをお願いします・・・!