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奄美大島に移住!しかし家探しに大苦戦。

奄美大島リゾートワーク部の菅野(かんの)です。

前回お話したように、サムライトと出会い、移住することになったのですが、仕事が決まれば、次は家探し。

まさか、この家探しが苦労のはじまりとは...

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家探しのスタート地点

奄美大島リゾートワーク部には出社義務はありません。日々の仕事はリモートでしつつ、必要なときにだけオフィスに行くでも良し。

ということで家探しは、大好きな加計呂麻島に極力近いところから始めました。というのも、加計呂麻島にはまだ光回線が来ておりません(2020年度以降、設備予定)。

奄美大島本島へのフェリー通勤も考えましたが、悪天候の際に、「今日はフェリー欠航のため仕事ができません!」ではさすがに困るなと。

そこで、加計呂麻島へ最も近い本島最南端・瀬戸内町の古仁屋で家探しをスタートしました。

奄美大島の最南端・瀬戸内町 古仁屋で家を探すも…

ネットで空き物件を見つけ、弾丸で東京から内見に行きました。

なんとそこは、港が一望できるオーシャンビュー!
すぐ申し込むことにしました。

すると、不動産会社から連絡があり。
会社での契約か、島内に保証人になれる人がいないとダメとのこと。

聞いてみると、以前に移住者が家賃を滞納したまま逃げてしまったようで、
大家さんの移住者への不信感が原因でした(こういうのはほんと困りますね)。

そうこうするうちに、その物件は別の方に決まってしまい、古仁屋の、それもオーシャンビューの家がスルリと消えていきました…(涙

あれ、申し込む予定で各所調整していたのに、、

これが島人コミュニケーションか!?

と、いきなり島の洗礼を受けました。

他も探しましたが、そもそも古仁屋は人気上昇中のため空き物件がない!という事実を思い知っただけでした…。

また、そもそも知り合いづてでの紹介で大家さんと住人が直接取引することが多い地域とのことで、不動産会社で扱うのはレアケースとのことでした…
(あの物件はやはり奇跡だった)。

結局、名瀬に。「名瀬がいいと思う」という先輩の声は本当なのか。

こうして家探しは振り出しに。
いえ、振り出しどころか、住もうと思っていた古仁屋に住めるめどが立たないことが分かったという、もはやマイナスからのスタートです。

そこで泣く泣く、一度、古仁屋は諦めることにしました。いくら暖かい夏の奄美大島とはいえ、野宿は過酷過ぎますからね。

リゾートワーク部の先輩たちからは、当初から奄美市の中心部、名瀬を勧められていたこともあり、エリアを名瀬に切り替えて、家探しを再スタート。

不動産会社の多さも扱われている物件数も桁違い、すぐに物件も見つかり、スムーズに申込みも進み、無事に家が決まりました!

個人で問題なく契約ができて、保証人も島外に住む人で大丈夫でした。さすがは名瀬!

住んでみて1ヶ月。

今となっては、奄美生活のスタートが名瀬でよかったと実感しています。先輩たちのアドバイスは聞くべきですね。

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とはいえ、諦めたわけではありません!

まずはしっかりと名瀬に根付いて、古仁屋や加計呂麻島でのつながりを作り、ゆくゆくは拠点を移すべく日々活動中です。