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ITOまなびラボ「LET'S 夏イチゴを育ててみよう!」 観察記録③ いちご初収穫

5月21日にITOまなびラボが初収穫イベントを開く

7月から収穫が始まるのが夏イチゴの栽培スケジュールになっていますが、温暖な伊東市の気候と、ご熱心な松原八幡神社の鈴木禰宜様の毎日の水やりのお陰で、5月21日に初収穫イベントが開けるようになりました。子どもたちも早く結果が見える方が良いだろうと思っていたので初収穫を迎えてホッとしました。

伊豆新聞記事


夏イチゴの本当の収穫開始時期は7月です!

下図は、東京の有名なフルーツパーラーに夏イチゴを出荷している長野のいちご生産者のHPにある夏イチゴの出荷時期の説明です。
ITOまなびラボの子ども達は、5月に夏イチゴの収穫を体験してしまっています。「夏イチゴの本当の収穫期は7月から、だけど、伊東は温暖な良い気候なので夏イチゴも早く収穫できるのですよ!」と大人は説明しておかないといけないのでしょう。

夏イチゴの酸味と甘みを活かしたスイーツを食べる! も「イチゴ栽培に挑戦する」体験の大事なシーンです。


農と食が繋がっていることを子どもたちに感じてもらうために、
伊東市富戸のビニールハウスでつくった夏イチゴをつかって、イチゴのシフォンサンドケーキを試食してもらいました。

夏イチゴを使ったスイーツを試作と試食するのも、今年の試験栽培の狙いです。

夏イチゴを使った試作を、夏イチゴ試験栽培2023の参加メンバーに考えてもらいました。

時間をかけずに簡単に夏イチゴの酸味と甘みを味わう試作品
(参加メンバーが今年栽培したイチゴを使用)

夏イチゴは、静岡いちごの代表的な「紅ほっぺ」「章姫」と比べると小粒で酸味が強めです。その特性を生かしたスイーツの試食を、ITOまなびラボの参加者に試食して頂きました。それについては連載コラムの別の回でお伝えします。

ITOまなびラボ「LET’S 夏イチゴを育ててみよう!」の連載コラム

観察記録① 苗植え準備 クリック

観察記録② 苗を植える クリック

観察記録③ いちご初収穫 

観察記録④ 松原八幡神社「小さないちご農園」の舞台裏(掲載予定)

観察記録⑤ 写真で綴る夏イチゴの生育(掲載予定)

観察記録⑥ 猛暑を乗り切るための夏イチゴの管理(掲載予定)


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