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これは、いつもわたしがターニングポイントの時に、
アドバイスくださる方から頂いた言葉です。

わたしが「起業しよう」「自立しよう」と決めた時の
わたしのエネルギーの源泉は「恨み」からでした。

「女に何ができるんだ」
「誰が生活させてやってるんだ」

「誰のおかげで生活できてると思ってるんだ」
「お前の何倍収入があると思ってるんだ。
家事なんか一切手伝わないからな」

古い固定観念の中で幼い頃からどっぷり浸かり、
わたしも翻弄されながら生きてきました。

そして、
いつの間にか、わたしもわたしを見失い、
多少の我慢をすれば生活していける。
子供たちを守っていける、
そんな風に考えるのが当たり前になってました。

抑えに抑えた感情は、
いつかどこかで蓋が閉まらなくなります。

それが言葉で伝えられればよかったのに、
伝えることを諦めて生きてきた人の表現方法は、
からだへの症状です。

からだへ「病」という形で出る時、
こころが限界だと言ってるよ、と伝えてくれているんです。


こころもからだも限界がきて、
わたしはやっと、
どうしてわたしは、
わたしの人生に出会う男性たちに
そこまで言われなくてはならないんだろう?
と思ったんです。

わたしなりに精一杯生き、
子供を産んで、
その子が幸せに生きていくよう、
自分のことは全て後回しにして、
それでも、子供たちの笑顔を見れたら全て帳消しにできて、

でも、女性に生まれたことの価値が低い、
主婦であることを価値を自分自身が誇りを持ててない。

どうやったら、ここから抜け出せる?
と思ったとき、「働く」ことを選択しました。

しかも、時間給で決まってしまうのではなく、
自分次第で上限がない「個人事業主」になろうと。

もちろん、年齢的に普通に雇用してもらうには、
厳しかったというのもあります。

その時の目標は、
目の前に叩きつけられた夫の「給料明細」の額を越えること。

当時「自立する」=「お金を稼ぐ」
お金を稼げば対等の立場になれる、と勘違いしてました。

そして、数年が経ち、

男性には男性のしがらみと
女性には女性のしがらみと

「男ならば」「女ならば」

ずっと学びを通して自分と向き合い続け、
あ〜、もうこんな観念たちいらないと思った時、
欲しかった環境も状況も、
こころとからだの状態もほとんどが手に入りました。

こころが乱されることない日々がきて、
「恨み」の源泉もなくなりました。

ですが、まあ不思議なことに、人は、
手に入らないものを必死で求めているうちは踏ん張れる、
けれど、
それまで手に入らなかったものが
手に入ると失う恐れが出てくるもので、、、

この1ヶ月、
目標は?と言われても出てこない。
どうなりたいの?と言われても、欲が出てこない。
なのに、「責任」という言葉だけが頭に巡り、
首の痛みと重さがずっと取れない。。。

そして、
タイトルの言葉を伝えてくださったんです。

これからは、
「自立」のためでなく、「創造性に貢献する」時がきたんじゃない?と。

マズローの欲求5段階が目の前にど〜んと表れました(笑)

「現実世界」で手に入れたいと思うものは、
「脳次第」で本当に手に入ります。
実際、そうしてきたから、今があります。

わかりやすいお金の表現で言えば、
来月また来る支払いも、
過去の習慣で支払っているから、
また支払わなきゃと思っているだけで、
思考次第で、月額会員をやめるようにやめることができるし、
違うエネルギーの変換で還ってきている。

そこに気付いているか、いないかで日々の過ごし方は
変わってきて、必要なものが必要なタイミングでやってくる。

カウンセリングでは、
かつてのわたしのように
「穏やかに暮らしたいだけなんです」と願う人がやってきます。

わたしと同じ悪気のない無意識の言葉を繰り返し聞き、
自分のあり方に価値が見出せない人も。

通ってきた道だから言えることは、
全ては、自分がどう自分の未来を創造しているか?です。

自分の意思でそこに立っているか?で、
それが振り回されない自分を作り、
それが本当の「自立」で、
お金を稼いでいるから「自立」しているわけではないということ。

お金を稼いでいても、
こころが縛られたままの人たくさんいますもの。
何か起きると誰かのせいにしてますもの。
それは「自立」ではないと確信してます。



今回のことで、
わたしの奥底にくすぶっていた固定観念があぶり出され、
まだ、こんな記憶がわたしを邪魔していたんだな、と
気付くことができました。

もう本当に古い固定観念はいらないな〜とつくづく感じるとともに、
今回もからだがちゃんと教えてくれたな〜と。

からだの声を聞けば、
ちゃんと本来の姿に気付くことができる。

リセットすれば、自然と創造する力が働いてくるのが人間。

負のエネルギーで頑張り続ける日々を手放して、
男だからではなく、
女だからではなく、
ひとりの人間として、
これからの未来を一緒にクリエイトしていきませんか?
















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