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私が淫夢厨を辞めなければいけない理由

ヘッダ画像は右大臣兄貴「4人はどういう集まりなんだっけ?」(Pixiv)より

当記事には淫夢要素・ゲイポルノ要素があります。苦手な方はご注意ください。

率直に言って私は、最近の淫夢に馴染めなくなってきました。

先日、BB先輩アワード2023を見たのですが、最近大流行のブルーアーカイブやロリ神レクイエムやNEEDY GIRL OVERDOSE、ぼっち・ざ・ろっく!といった言わば「「正しいオタク」のコンテンツ」をネタにした動画が目立って取り上げられていたのが印象的でした。私は陰キャキモオタのくせにこれらのようなコンテンツを好きになれませんでした。淫夢はこのようなノンケ的流行とは多少距離を置いているコンテンツと思っていたが、もはやそうではなくなってしまったようだ。
これらのコンテンツが嫌いなのは、陰キャオタクならこういったコンテンツが好きなのは当たり前だよなあ?という風潮が嫌いだとか、単にVtuberやインフルエンサーが嫌いだとか、あと淫夢で言うところの「ノンケ臭い」というのが理由です。

当然ながらアワード以外でもこういったノンケネタやMADは浸透しているし、コメント欄なら尚更ですね。淫夢外のコンテンツ、たとえば先ほど挙げたブルアカでも、特定のキャラを淫夢厨と解釈したオゲレツな二次創作ネタが浸透していますね。とはいえ、淫夢では黎明期からノンケコンテンツをネタにしたり、流行のアニメやソシャゲに便乗したMADやBBを作ったり、BB劇場にクッキー☆以外の萌えキャラを登場させることはしょっちゅうあったわけです(後者に関しては女キャラの少なさを埋めるためなのか、それとも時代なのか)。私が淫夢を見始めた2016年頃は、思い出補正なのかはわからないけど、そこまでノンケコンテンツに親和的ではなかったように思います。とにかく、今では淫夢も「正しいオタク」のコンテンツと化してしまったようで、もはやアングラコンテンツとしての面影はないように感じます。
そもそも、このアワードを投稿している810インター兄貴がぼざろネタの淫夢BBを投稿していたのでさもありなん…という感じですが(そちらは2022年のアワードに登場)。同じ下北沢が舞台ということで淫夢と絡めたMADやBBも多く投稿されているどころか、(淫夢厨が監督をやっているらしい)ホモビにまでコスプレが登場し、それらが叩かれることなく今の淫夢厨の間では好意的に受け入れられているようで、批判的意見はまったく見かけません。
加えて、以前は淫夢動画で草を生やすのはNGだったのに、今や草を生やしても文句を言う兄貴はいなくなってしまいました。いつのまにか暗黙のルールは形骸化していたようで、なんだか寂しいというか悲しいというか。

つまり私は時代に取り残され、未だにノンケ要素や草生やすキッズを叩いている臭すぎ爺にいつのまにかなってしまっていたのだ!(ホラー淫夢)どちらにせよVtuberやぼざろのようなコンテンツを受け入れるほうが多数派となってしまった淫夢の現状を鑑みるに、私に淫夢厨を名乗る資格は無いようですね。普通の淫夢厨ならこういったコンテンツが好きなのが当たり前だからね、しょうがないね。ちょうどニコニコも鯖落ちしてしまいましたし、体調不良でウリを引退した拓也さんよろしく、私も淫夢を引退すべきなのでしょう。
臭すぎ爺は他界しました(TNKRMO)

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