番茶とお米
母から無農薬でとびきりおいしいお米をもらったが
玄米が恋しい自分がいる
きっとそれは
肉に合う白米
主食栄養源として働く玄米
最近買ったお洒落なマシーンで作る炭酸水も然り
肉の油分を洗い流すと爽快な炭酸水
でも玄米食にしていると特別欲する水分がある
水でもなく緑茶でもなく
なぜか玄米食にしていると
お供には三年番茶が断然しっくりとくる
三年番茶は自分では買ったことがなかった
どうしても番茶が飲みたいと、先週初めて買ってみた
番茶はなぜか食事時の飲み物として最高なのです
そしてとっても懐かしい風味
味と香りからわたしは瞬時に
幼稚園時代にタイムスリップをしていて
自然育児を推奨していたわたしの幼稚園で、ブリキのお弁当箱が石油ストーブのまわりで温められながら、大きなやかんで注がれ子供たちに配られていたのは、あれは番茶だったのだと、実に38年ぶりくらいに気付いたというわけです。
食がもたらす記憶の偉大さ
わたしはそんな思い出を子どもたちに作れているだろうか
そんなことを考えながら、お弁当を作った今朝でした
つづく
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