就職活動のない世界に生まれたかった。


就職活動をはじめて半年くらい経ちました。初めは3年生の秋に就職支援会社に足を運んだことから始まりました。


私はいつもスタートが遅い人間です。母曰く歩き出すことや話すことが出来るスピードも人より遅かったとか。スピリチュアル占いに行った時も「あなたはスタートダッシュが遅いでしょ?」なんて言われたっけ。(その占い師は春には就活終えてると言ってました。嘘こいてんじゃねええええ)


そんなスタートダッシュが遅い私は、社会人に出るにあたって最善の策として周りより早く就職活動を始めたわけです。(私の周りでは就活してる人いなかったけど、傍から見たら遅いですかね)


就職支援会社の男性は、自信満々に「俺この会社でも成績トップ3だから」と仰っていました。結果ガクチカとか自己PRはその方が私を上手く乗せて作ってくれて、会社選びもその就職支援会社の取引先を紹介してくれました。(私は知らなかったけど)


まあ自分が1から考えた内容じゃないんだから、深堀りされても喋れませんわ。結局彼は、落ちまくってる私を捨て、音信不通に。


その後某求人サイトを見ていきますがパっとせず、部活動でお世話になっている就職支援会社にお願いしてもらいましたが、そこは内定が目的になっているような会社であって、会社に自分が併せに行くスタイル。


私は自分自身に嘘をついてまで、偽って会社に入社したくないし、営業は成長出来るからって紹介されても、自分がしたい事なのかなって悩む日々を送りました。


そんな私は、

就職活動なんかバカげている!

って思っちゃったんですね。


だって、この日本には400万社以上の会社があるのに、「御社の企業理念に共感えました!」とか「御社の事業内容は他社では経験できなくて、、、」とか正直他でもできるんじゃねえか?って思っているのが正直な意見で、自分を取り繕って嘘で固めて内定もらって働いて、何が人生の中で楽しいんだろうって思います。


高校生から最近までは、かっこいい職業に就きたいなって考えてました。

でも今では、自分が納得して、やりがいを持った職を自分が楽しんで仕事出来ればいいんじゃないかなって思います。

だって人生の大半を働くことになるのに、その大半をストレスでイライラしながら生きたくないですもん。


だったら仕事辞めて世界を放浪するとか自分の人生を楽しんだ人の人生が最高の人生何じゃないかな?

(よく中学生のアディジャージ着たヤンキーがSNSに書いてそうなことだけど、人生楽しんだもん勝ちなのかもしれないね。)


最近気づいたけど、自分の中では自分が主人公なんだから自分のために生きてもいいよね?

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