前前前世から君を探していた
こんばんは、りせっとです。
皆さんは、「君の名は。」という映画を見たことがありますか?
2017年7月には日本における歴代興行収入ランキングで4位を、
日本映画および日本のアニメ映画で世界歴代興行収入1位になりました。
そんな世界でも広く人気な君の名は。ですが、
実は映画公開日が4年前(2016)の明日なんです。
今回は君の名は。に関する興味深い話をいくつ髪見つけたので、
その中の2つを書いていきたいと思います。
1.男子高校生3人がカフェ巡りをしている理由は?
瀧(中身は三葉)は、友達の司と真太に誘われて、
東京のカフェに行きます。
しかし、男子高校生の趣味がカフェ巡りなんて少し珍しいですよね。
カフェに行った時の会話をよく聞くと、
司と真太は「あの木組みがいいね。」「手がかかってんなあ。」と、
カフェの内装に感心していました。
つまり、瀧を含めたこの3人は建築物に興味があった(=ファンだった)ために、
カフェ巡りをしているんですね。
これは、瀧がスケッチで糸守町の絵を描けたことにもリンクしています。
瀧は建築物好きで、風景や建物を気にしているからこそ、
夢が覚めても絵としては覚えておくことができたのでしょう。
(三葉の体に入っていた瀧が、デッサンの授業で建物を描いているシーンもありましたね)
2 背中合わせになっているクレーンが意味するものとは?
瀧が糸守町のスケッチをしていたとき、
建設に使うクレーンが“背中合わせ”になっている画がありました。
これは瀧と三葉それぞれを象徴しているのでしょう。
オープニングでは、同じように瀧と三葉が背中合わせになっていたのですから。
よく見ると、左のクレーンのほうが高く、
右のクレーンのほうが低くなっており、
これはそのまま瀧と三葉の“身長差”を示しています。
その他にも、瀧と三葉の2人を示しているアイテムに“茶柱”があります。
終盤で三葉(中身は瀧)が持っていた湯のみの中のお茶には、
茶柱が2本立っていたのです。
“茶柱が立つ”というのは吉兆のしるし。
この後の2人の“幸運”を示していたのでしょう。
こう考えると、映画のシーン一つ一つに
様々な意味が込められているんだなあと実感しますね。
昨今の新型コロナウイルスのおかげで、映画の公開が難しいことも。
早く元通りになるといいのですが…。
明日もいい日になりますように。
(りせっとより。)
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