まちこ

おもにテレビドラマの感想文を呟きます。記事は基本ネタバレですが、謎解き要素の少ないもの…

まちこ

おもにテレビドラマの感想文を呟きます。記事は基本ネタバレですが、謎解き要素の少ないものや放送されて日が経っているものにはネタバレタグはつけません。ご了承下さい。

最近の記事

『名探偵ポワロ』シーズン2 5話 コーンワルドの毒殺

【ネタバレ】 サブタイのcornishという言葉にまず引っ掛かって、というのもコーンウォール地方を言うだけの形容詞があるのかイギリスだなーとまず思い、念のため確認してみようと調べてみたらこんな意味があって つまりこれはインドかぶれしているヘイスティングスへのダブルミーニングだったんだ、調べてみるもんだなあと思った 被害者出てきたばっかりですぐ殺されてかわいそう 法廷の人みんなバッハみたいなズラつけてんの面白いよね とらつばで法服着てたみたいなもんかな 婚約者出てき

    • 『名探偵ポワロ』シーズン2 3話 ベールをかけた女

      後半の博物館があまりに素敵なので何処か調べたらロンドン自然史博物館だった https://www.nhm.ac.uk/ 宝石がちょっとあまりにチャッチ過ぎて笑っちゃった、ありゃないだろう 単純な話だけどこういうのいいよね 中国の細工箱を3秒で開けるポワロ 珍しくポワロのコスプレ姿が見られる あんな労働者風の格好嫌がらなかったのだろうか…目的のためなら大丈夫なのかな 留置場に入れられ翌朝戻ってきたポワロを気にもしないヘイスティングス

      • 『名探偵ポワロ』シーズン2 1・2話 エンドハウスの怪事件

        ちょっと簡単にいきます 【ネタバレ】 イギリス人は「死んだ」って聞かされて「ハイそうですか」って納得するものなの?日本人だったらぜったい死に顔見せろって言うけれども じゃあ狙撃とか車の事故とかぜんぶウソで、結果的に友人ライス夫人の「彼女は嘘つきなのよ」が正しかったってことか ヘイスティングスとミス・レモンの愛称言い合いっこがかわいかった

        • 『海のはじまり』最終話

          いきなりパラレルワールドから始まるからびっくりしたぞ 「おじいちゃんとおばあちゃんね ママが死んじゃった日も ごはん食べたの 生きなきゃいけないから」子どもにする話としては重いんだよ 「海ちゃんがさみしくなくなるまで待つから」さみしくなくなる、なんて日はこどもには当面来ないと私は思うけど、たぶん別の状態の言い換え。もうちょっと大丈夫そうになってから、くらいの意味だと思う 今まで夏くん海ちゃんとさみしさを分け合ってなかったっけ? 「よし 甘えよう」弥生さんを呼ぶのかと思

        『名探偵ポワロ』シーズン2 5話 コーンワルドの毒殺

          『終わりに見た街』

          リアタイで見終えました 元ネタは知りません えっ 結局何だったん? 前髪クネ男なんだったん? みんなの安否とかわからずに主人公の死によって幕を閉じるのは鎌倉殿みたいだな 理由なんかいらない、起こったことが語ることだけが大事 ってつくり方はポール・オースターみたいだ ルル・オン・ザ・ブリッジがまさにそうだった でもルル・オン・ザ・ブリッジのほうがまとまって最後わけのわからない感慨があった これはわけがわからないまま置いていかれる感じ もしかしたらそれこそが大事なのか

          『終わりに見た街』

          『海のはじまり』11話 ママはいない人なの?

          「ママね、もうすぐ死んじゃうの いなくなっちゃうの」『くまとやまねこ』はそういう本なのか? 「困ったことあったら何でも言って」と言う大和に「だいじょぶ 二人でがんばる」と返す夏 だっから 子育てってお前一人が頑張ればいいってもんじゃなくてだな  海ちゃんは夏くんが「弥生ちゃんと別れた」ことは認識してるんだな この海ちゃんの都合のいい理解度が気に食わんのよ、なんでもわかってるようで小1だからわかってない、小1でわかってないからわかってるような託宣を垂れるという「使い方」が

          『海のはじまり』11話 ママはいない人なの?

          『光る君へ』33話 式部誕生

          「私もお手伝いしとう存じます」それ言っちゃいけないやつ、旦那が奥さんに言ってキレられるやつ あんな環境じゃあ書けないよなあ 「私のような地味でつまらぬ女は」公任と斉信に意趣返しするまひろ、何年ぶりのリベンジですかね、20年以上? 「書けんものは書けん」と譲らないまひろ まひろと道長が顔を合わせるのはもう普通のことになって、かつてのような熱情はないけれども、言葉や態度の端々に出ちゃうんだよねえ、気安さが、どうしても 見る人が見れば一目でわかっちゃうよね「男女の仲だ」っ

          『光る君へ』33話 式部誕生

          『光る君へ』32話 誰がために書く

          009かと思った 帝のために書いたお話には音沙汰がないが、あれから書きたい気持ちが膨らんで書いているというまひろに「それはつまり、日々の暮らしの種にはならぬということでございますな」と確認するいと まひろからのいらえはなく、小さく溜め息を吐いておいとまするいと お上は伊周を陣の定めに引き入れたくて無茶言うし、道長困っちゃう 従二位、従二位、正二位 本職のお笑い芸人の中でもとくに別格みたいな人の確実なお笑いコーナーあるのいいよね 「あれは 朕へのあてつけか」まあそうな

          『光る君へ』32話 誰がために書く

          『新宿野戦病院』最終回

          ミヤネさん笑う 敬三さん反ワクで笑う 今更なんだけどヨウコさん、いっつもジャンクフード喰ってるの笑う 「最後まであいつ… 俺達のマドンナだったよな」映画マニア滲み出る岡本の言い方 床抜けで負傷したあかねにはずきさんピシャリと「何笑ってんのバカなの」 最高 ヘルパーの甲斐さんあまりにツンデレ→ただの熟女マニアでした 「絶対に遣っちゃいけない言葉は」「」「言わなくていいわかってる」 まごころの廊下で岡本が読んでるの、文庫版火の鳥 舞パパの店の名前を考えてるときのク

          『新宿野戦病院』最終回

          『降り積もれ孤独な死よ』最終回

          灰川に本当のこどもがいることは裏切りじゃないじゃん、健流お前だって本当の家族いるじゃん、お前といっしょじゃん 「私たちが代用品だとしてもここまで守って育ててくれた それだけで充分でしょう?血の繋がりなんてどーでもいい」花音が正しい お父さんさすが殺人経験者、肝が座ってる 悟と蒼佑は健流殺害のことはまったく知らなかったのか パーカの男はマヤだったのか 偽装だったのか 「嘘にしておいてくれなかったからよ」健流母は自分の見たくなかった真実を突きつけられたから、突きつけてき

          『降り積もれ孤独な死よ』最終回

          『笑うマトリョーシカ』最終回

          「羽生は首相公選制に消極的だった」そう?諸橋を牽制してニッコリ笑ってた気が 「やっと信頼できる同志を見つけたかもしれません」これが清家の手口なんじゃないのか、この人を助けられるのは自分だけ!って思わせる 清家は代議士になった直後から和田島と交遊があった 悲願には書いてない 殺人教唆で諸橋を逮捕、までいくんだ。怖いな現役大物政治家がさつじんってさあ 櫻井の表情がうっすらと、でもどんどん変わっていくの凄いな 清家は証拠の存在は知っていたけど在り処はわからなかったってこと

          『笑うマトリョーシカ』最終回

          『新宿野戦病院』10話

          「拒否でー」久しぶりに出た  「どんなときも変態は元気!ありがとう変態 いぃー患者です!」太田胃散かよ 体当たりでタクシーを止めるヨウコ先生 スタントマンかよ りょーちゃん死んじゃったのかよ…… クラブアトム「凌介」代表のフォトがあまりにも加工加工で 「お父さん酔っ払ったら何だってサインするから」院長「そうなんだよ((*´ω`*))」エリア88かよ ヨウコさんはまごころの背脂 敬三の様子がおかしいのをすぐに見抜くはづき「ちょっと今すぐ来て」危機管理能力バリ高ぇ 

          『新宿野戦病院』10話

          『海のはじまり』10話

          結局二人で来る>お迎え 「ママが死んでいろんなことが変わったのに、まだ海が変えなきゃいけないの?」当たり前過ぎるこどもの苦悩をここまでキッチリ台詞にしてくれたの初めてかも そうは言ってもさあ〜 大人が稼がなきゃこどもの保護育成できないもんねえ〜 そうか夏くんは経験者だからこどもの気持ちを尊重したいのか 津野くんの鬼LINEがすごくらしくて笑う 「こどものことで困るのが生き甲斐なんだからあの人達」津野くんの言葉いろいろ悪意があっていいよね これは夏くんに対してだけじゃ

          『海のはじまり』10話

          『海のはじまり』9話

          夏くんと弥生さんの馴れ初めが微笑まし過ぎる あんだよ「別れたい?」なんて訊くなら最初から水季の手紙読ませたりすんなよ、煮え切らない男だな まあだから好きなんだろうけどな 弥生さんも 「正直 楽だと思った」正直だな夏くん 水季の手紙の話になると弥生さんの表情がどんどん硬くなるよ 気付けよ夏くん 「他人にあの子は幸せだったと想像されるのも もっと嫌です」水季ちょっと我が強過ぎん? 自分は退場するってわかってるのに、あるいはわかってるからこそ 生きてる人は生きてる人に任せ

          『海のはじまり』9話

          『新宿野戦病院』9話

          岡本、おまえついにそういう、岡本 これはおめでとうと言うべきか でもさあ、なってないんならなってない段階でなんでホテルで呑むんだ と思ったが、あの二人だったら「モニタあって映画観れて気兼ねなく酒が呑めて疲れたらすぐ寝れる」だけでホテル選びそう 「いやマジだから 来いってフリじゃないから」橋本愛の声音が変わるんだよな そうして寝たからって彼氏面すんなって舞の気持ちもよくわかる、岡本は享をなんとかしなくちゃって思ってただけなんだろうが 「ちゃんと見て ふるさと納税の返

          『新宿野戦病院』9話

          『降り積もれ孤独な死よ』9話

          19歳頃で死亡、って健流とっくに居なかったんじゃん 「5人」に引っかかっていたマヤは健流の死を知ってたってことか、「あと3枚しか残ってない」と言っていた東も 黒木メイサは声がいいよねえ 甘くないし低過ぎない 花音ママ豹柄で派手だなー!! あの子役笠松将にそっくりだよ 「安心しろ あの子のことは俺が守る」 子どもとジジイの邂逅 つまり顔傷男りょう君は花音だけがターゲットだったと じゃあ残る謎は誰が何故マヤと東を狙ったのか 悟は何故無事なのか そうして花音は再会し

          『降り積もれ孤独な死よ』9話