まちこ

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『アンチヒーロー』3話

岩ちゃんの出番なし。つまんないの よくわかんないんだけど、赤峰が工事屋さんに行ったときオッチャンは「弁護士さんが持ってちゃったよ」って明墨の名刺出したよね?でも法廷で検察からの証拠として上がってきた防カメ映像は富田代議士の秘書が持っていったシーンだったよね?明墨がオッチャンに口裏合わせるように頼んだってことかな 赤峰を突き放して泳がせて工事車両のドラレコに辿り着いたのに満足する明墨。そしてその映像をわざわざ事務員に加工させ、法廷で文字通りの茶番劇を演じる明墨。「こっちが負

    • 『光る君へ』17話 うつろい

      乙丸最高 前回も書いたけどあいつは姫様が大好きで姫様の喜ぶ顔が見たいだけなんだよな、もし誰かに「自分のものにしたいのか?」って聞かれたらぶんぶんぶんって頭振って「滅相もない!」って言うよきっと、ああ萌える なんでもない顔で核心を突く質問をズバッと切り込む策士倫子様、黒木華はこういうのやらせたら最高ですよね 「大納言様とおまえの間はどうなっておるのだ」とうちゃんあまりにもそのまま過ぎる質問 そりゃ「どうなっておるのだ」だよなーあたしもそう思うよ!てか誰だってそう思うよ!

      • 『光る君へ』16話 

        さわちゃん泣きの演技ほんとうにかわいそう だらしないほうの竜星涼キタ  アレか、行成は、男のが好きなのか 定子様と清少納言はツーカー 幸福過ぎる出会い 対してまひろは? 道綱に「ついぞ見掛けぬようないい女」認定されるまひろ  乙丸のけなげさほんとに沁みる アイツはずーっと姫様に片想いをしているに違いない でも身分違いだからずーっと秘めてるんだぜ 絶対そう 道隆伊周親子がどんどん増長して、反するように道兼がイイ顔になっていく 愛しい女にようやく触れることができたの

        • 『天使の耳〜交通警察の夜〜』4話 最終話

          「誰でもやってる そんな小さな無責任が事故に繋がり 突然人の日常や命を奪うことがある その怖さをあいつ一番よく知ってるからね」 この路上駐車は違法駐車だったのかな、と疑問を持ってちょっと調べたが、駐停車禁止の標識がないところでも道幅が狭ければ無余地駐車として違反になるらしい。ただし狭い道でもクルマの左右の余地を足して3.5m以上あるなら、金沢さんのケースのように通れない幅でも違反にならなかったりもするらしい 「人殺しも捕まえられないくせに、何が警察よ〜!」ああ、東野作品のこ

        『アンチヒーロー』3話

          『アンチヒーロー』所感 明墨弁護士は黒木蔵人である

           長谷川博己がステキなのは別として、このキャラ造形どっかで見たような…と思ってたらわかりました!『二月の勝者』の黒木先生でしたー  以下共通点を挙げます 露悪的な態度 目的のためなら手段を選ばない遣り方 非道な遣り方の奥にある熱い魂 匿うかのように気にしている赤の他人の子どもがいる 恵まれない子どもの世話をしている それはみんなにあんま言わない 過去の自分の失敗を引き摺っている、が、みんなの前ではそんなことなかったような顔をしている 遠くに離れている分身のよう

          『アンチヒーロー』所感 明墨弁護士は黒木蔵人である

          『アンチヒーロー』2話

          いきなり始まる明墨ひとり芝居劇場 真っ黒のバイクで追跡するのなんてマンガだよね しかもライダーは女性で フルフェイスのメットをとったあとお約束で髪ファサーなる 北村匠海の狂言回しがうまく機能していて見やすい オレ達のタケミッチはいつだってひたむき 岩田剛典は難しい役どころ 無表情の中にたまに揺れ動く感情を表現する 男前だから無表情にたえる佇まい まあちょっと法廷で聞かれもしないことべらべら喋り続けるのは「マンガだな〜」って思っちゃう ああいうの見ると冷めちゃうんだよね

          『アンチヒーロー』2話

          名探偵ポワロ シーズン1 6話 『砂にかかれた三角形』

          わーい海外ロケだー リゾートで解放的になって相手探しみたいな話。ポワロは最初から蚊帳の外なのが悲しい ポワロが足止めされた乗船場からパトリシア嬢が来て去るシーン、先に歩き出したポワロがステッキを持たない右腕の肘を当然のように三角に曲げてそれに当然のようにパトリシア嬢が腕を絡めて歩き出すの、欧米だなあ 随所にあるムッソリーニの写真や肖像、軍のイタリア訛りの英語「まるでイタリアオペラですな」 「家内をイギリスに葬ってやりたい、こんな辺境じゃ浮かばれん」のとこ"Italia

          名探偵ポワロ シーズン1 6話 『砂にかかれた三角形』

          『アンチヒーロー』1話

          もう冒頭の大演説から明墨がいいヤツだってわかるなあ 法でなんともならない犯罪者の実情、その理不尽に絶望して法を単に利用しようとしてる ゴリゴリの梶浦節 新橋駅前ビルはこの前行ったばっかりなのでテンション上がった あのビルはレトロですてきなので嬉しい 長谷川博己あのコートだと骨格の美しさと胸のあたりのストーンとした感じが際立つ 無愛想な篠宮さんは法廷でちゃんと仕事をするデキるヤツ 「あなたはそんな人生を生きられますか」いい台詞だなあ 小国智浩 これからの縦線になる名

          『アンチヒーロー』1話

          『季節のない街』3話 半助と猫

          まさかのトラ擬人化でびびった 天気の話題の飛ばし方が独特 うまい棒ばっかたくさんもらっても うれしいけど ホームレス又吉似合い過ぎ そして不自然な棒読み アレほんとにお父さん? 池松壮亮ほんと声がいいよね ナレーションに説得力を与える声 ちゃんとネコとの約束を守ってエビだけ持って帰る子 「そうなんですよ、なんかこう型に嵌めようとしますよね あれから12年とかさ 過去の悲劇を教訓にとか いやわかるけど そのために生きてるんじゃないでしょ俺たち 過去でも教訓でもないし

          『季節のない街』3話 半助と猫

          『名探偵ポワロ』シーズン1 5話 4階の部屋

          原題は3rd Floorだけど日本とは数え方が違う ドアマンの必要最低限の仕事しかせずそれに支障が出そうになったら即無遠慮に文句吐く様が素敵、アレ今の日本だったら秒で炎上するよな 何故欧米圏ではアレで普通だと思っちゃうんだろ 上階のマシューズ嬢についてもそう、魅力的という描かれ方ではあるが、騒音の苦情と思われるレターを笑いながらポイと投げ捨てる様を見て私は絶対イヤだと思った 私が人より騒音が嫌いだということもあるだろうが、あのシーン込みで「魅力的だという描写」に成功し

          『名探偵ポワロ』シーズン1 5話 4階の部屋

          『天使の耳〜交通警察の夜』3話

          「あなた方がつかまえようとするから逃げたんでしょうが」「あれくらい誰でもやってますよ」煽り男森本酷いなあ ヤスケンの色気がすごい いつの間にいい(くたびれ)男枠におさまったんだ 「警察官は人の不幸と向き合う仕事です 嫌ならやめちゃえば」優しい口調でキツイことを言う金沢さん 「人は見かけによらないものですねえ」と記号以上でも以下でもない台詞を言わされる小芝風花 ほんとにねえ…このへんの…ひねりもなんにもないわかりやすさ最優先のものがひたすら出てくるんだよ、東野作品てのはさ

          『天使の耳〜交通警察の夜』3話

          『光る君へ』15話 おごれる者たち

          やっぱ道隆親子のことかな 和泉さんと菊様でおごれる親子 ↑いつまでバグってるのか おごれる親子は不幸に死んだから千年後幸せになるために転生したのかな おっさんずラブの話じゃなく光る君への話をしなくては 道兼をあっという間に懐柔する道長 遣り手 遣り手というより情が深いのか。兄が兄を殺したいと言うのをこれ以上聞いていられなかったのか。今までの道兼だったら情をかける余裕は道長にはなかっただろう、「摂政の首」発言からガラリと変わったというのはそういうことかな、道長の持ち

          『光る君へ』15話 おごれる者たち

          『季節のない街』2話 親おもい

          ヤッバイ話だったな〜 白菜はガチのやつかなあ小道具かな、生の白菜落っことすとけっこう水分出ちゃってヤバイことになるけどなあ、とか心配になった 小言は届かないんだな ここから出てくために必死で貯金してる次男は「優しくない」 もう他人を見るような仲野太賀の母へのまなざし 零れる涙。何も救いはない そしてこれからも変わらない いやたまらん話だったわ ドラマでこんな気持ちになったの初めてだ 先が楽しみです

          『季節のない街』2話 親おもい

          宮藤官九郎を見てると、やっぱり面影ラッキーホール(Only Love Hurts)を思い出す訳ですよ

           この前から地上波放送が始まった「季節のない街」、これって山本周五郎の貧民街を舞台にした小説が原作らしいけど、脚本化するプロセスでやっぱりクドカンの解釈が当然入り込む訳じゃないですか。  貧民街に暮らす人々への解釈が入り込む訳じゃないですか。彼らの気持ちを理解し、行動を描写し、登場人物として戯画化するこころみが。  過去にそれを歌でやっていたのが、面影ラッキーホール(改名後はOnly Love Hurts)なんですよ。  「好きな男の名前腕にコンパスの針で書いた」「あんなに

          宮藤官九郎を見てると、やっぱり面影ラッキーホール(Only Love Hurts)を思い出す訳ですよ

          『季節のない街』1話

          そういえばコレの感想書くの忘れてた、ので遡って書きます 「ナニから12年」ナニか……… 仮設住宅のとこの建物がダークあまちゃんって感じでいいよね ダークツーリズムあまちゃん 濱田岳って何演じてもそういう人に見えるのがスゴイよね 草彅剛もそうだけどちょっと違う ちょっと足りない六ちゃんと母親 「何が心配なんだよ オレがついてるから」と嘯き、「かあちゃんの頭がしっかりしますように」とホトケサマに祈る足りない息子 それを見て、苛立ったような悲しいような顔をする片桐はいりの

          『季節のない街』1話

          『光る君へ』14話 星落ちてなお

          このサブタイも実に70年代大河少女マンガというか、メロドラマのツボを突いてくるよね 鉢合わせ→修羅場とはならなくてよかった BGM・BARBEE BOYS『はちあわせのメッカ』 倫子さまには別で決まったと嘘を吐き、いとには断られたとまたも嘘を吐くまひろ 道兼そういうとこだぞ! 実資の日記ネタ毎回の楽しみ やっぱり脳がバグる道隆と伊周 ファーストサマーウイカの清少納言ほんとにイイな 最後道隆の中宮のくだりがよくわからなかったので旦那と必死こいて調べたら、中宮と皇

          『光る君へ』14話 星落ちてなお