2021年7-9月期運用報告
総資産昨年末比+19.8%
前四半期比+2.2%
(税引後配当込)
日本株 銘柄コード順
メンバーズ
Hamee
BEENOS
シュッピン
ジェイエスビー
アバント
PR TIMES
エイトレッド
うるる
三洋化成
アイキューブドシステムズ
keeper技研
エラン
NexTone
デコルテ
良品計画
ダブルエー
エリアリンク
ゲンキー
ナルミヤ
アルファポリス
ニトリ
海外株
VT
GOOG
e maxis slim等の世界株式インデックス投信
【感想】
この四半期は日本株運用が持ち直し、正直ほっとしました。海外株は殆どインデックス運用なので、年初からの高パフォーマンスには助けられているものの、日頃個別株でがんばっているものが足元報われてきたのは嬉しいです。
8月は3月決算の企業の決算集中月でしたが、珍しく決算を受けて狼狽売りすることもなく(NexTone、アルファポリス等大きく下がるものはありましたが)、じっくりとしたスタンスで企業の成長を確認できたのは収穫でした。
以下で主だった個別の取引を振り返ります。
・7月以降に継続してアイキューブドシステムズを自分なりに多めに買ったのですが、株価的には落ち着いており、短期的に利益を出すことの難しさを実感しました。安定した成長を見せているモバイル端末管理のSaaS企業であり、長く成長を見守りたいと思うのですが、保有株数が自分の感覚だと多めなので、どこかで減らそうと思っています。
・WDBココを売りオリコンを買ったのは、足元はWDBココに軍配が上がり悲しい状況ですが、オリコンのCS調査事業の成長余地の大きさが1Q決算で顕在化したのは大きかったです。あとは人気が出てくれれば。
・エイトレッドを買ったのはかなり報われていて嬉しいです。潜在成長性、市場シェアを考えるとまだ上値余地はあるものと考え保有を続けています。
・シュッピンを売り切ったのはコロナデルタ株の流行で消費が落ち込むことを懸念した一時的な対応です。足元の状況をみると杞憂に終わったのですが、取引としてまずまず利益を出せたこと、代わりに買い増ししたエラン、エイトレッドが好調であることから、状況としてはまずまずと思います。一度買ったからにはもっと長い目で見守りたい思いもあり、色々悩みどころです。
・BEENOSを買ったのはEコマース事業の売上利益成長の継続に期待してのことです。足元は横ばいですが、長期的に報われるものと考えています。
・以上の取引は8月末までのものであり、9月は取引なしでした!図らずも右往左往しない投資家になりつつあるようで嬉しいです。パフォーマンス第一主義から投資先の価値創造を重視する方向に頭がシフトしつつあり、それがいいことか悪いことかはともかく、自分の中の変化を大事にしたいと思います。
以上がこの四半期の振り返りになります。
来月は早速ですが新しく投資したい企業が見つかったため、今わくわくしながら調べています。こういう時間があるので個別株投資はやめられないです。このあたりで終わります、最後まで読んでいただきありがとうございました!
万一ご支援いただけた際には、次の本の購入に充てます!