「心の段差」を乗り超える
カフェゼミ#59「みんなでダイバーシティ社会のキャリア・ストーリーを聞こう」
11月30日(木) @渋谷ヒカリエ 8/COURT
NPO法人ピープルデザイン研究所の代表理事である田中真宏さんをお迎えし、田中さんがどのようなキャリアを歩まれて、どういった経緯で「福祉」に出会ったのかというお話を聞きました。
ピープルデザイン研究所は、マイノリティの人たちとの違いを、クリエイティブに楽しく受け入れられるような気持ちのデザインを、「超福祉」として達成しようとしています。
田中さんは、「障がいを持つ方が着脱しやすい靴」としてではなく「居酒屋で着脱しやすい靴」として広めるなどのように、福祉の「ダサい」を「カッコいい、ヤバい、魅せる」に変える物たちを紹介してくれました。
私は、田中さんたちが目指す「超福祉」にとても共感しました。その上で、障がい者と健常者を隔てる「心の段差」とは何だろうかと考えると、社会の中で無意識に生まれる「可哀想」というイメージがその一つだと分かりました。
知的障がいを持つ方のアート作品を用いるブランドの商品を買ってみたり、就労サポートをする近所のカフェに行ってみたり。超福祉に向けて、自分ができそうなことが色々浮かびました。
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