イギリスのワーホリ(YMS)を選択した理由 | 何者になりたいかを探しにきた
2023年後期の抽選でイギリスのワーホリ(YMS)に当選した。
2024年前期から6,000人先着順になる前の最後の旧方式による抽選だった。
それまで3回応募した。2022年後期、2023年前期、2023年後期。
最初の2回は、結果発表の日になるとiPhoneのGmailの通知が気になって仕方なく、そわそわしながら過ごして、落選の結果を見て落ち込んだ。
3回目は多分当たらないだろうと思って半ば諦めていた。
旅行中だったのと予定の結果発表日より2日ほど早く結果連絡が来たので、不意打ちに当選したことを知った。
会社を辞めてデンマークのホイスコーレの学校に行くことが決まっていたので、その後イギリスのワーホリに行くことに迷いはなかった。
過去2回の時ではなく、このタイミングで当選したことに意味があると感じた。
1、2回目で当選していたらデンマークでの経験はできていなかったから、やっぱりこのタイミングだったんだと思う。
私がイギリスにワーホリを選んだ理由。
それは自分が何者になりたいか探しにくるためなんだと思う。
その何者が何なのかをワーホリという2年間自由に過ごせるビザの特権を利用して、探したいと思った。
仕事しなくてもよい、起業してもよい、ほぼ何しても良くて2年間イギリスで生活できるYMSビザってあらためてすごい。
日本の外資系大企業で働いていたころ、職場環境や人にも恵まれて、自分の欲しいものを買って、旅行に行って、何不自由なく生活できていたけど、自分は何者なんだろう。
会社員という肩書を取ったら何が残るだろう。何ができるだろう。
会社員生活だけで終わりたくない、
自分でもまだ気づいていない奥底にある心からやりたいことが他にあるような気がした。
日本にいるときに感じなくても良いけど感じてしまうしがらみや制約などを取っ払える海外の環境に身を置くことで思う存分やりたいことをやって挑戦してみたいと思った。
自分がワーホリ中に時々この記事を見返して今の自分が考えていたことや何者かになるために何をしたいのかを見失わないために、そして定期的に確認できるように残すことにした。
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