シャレマニ 叶うなら忘れたい
シャレードマニアクス、トロコンしました！
スチルの取りこぼし発見してちょっと焦ったけど、フローチャート使ってきちんと回収できました。良い機能。
乙女ゲームというより推理ADVですね。正直ナメてかかってましたが、想像以上のストーリーにかなり感動させられました。全部忘れてもう一回プレイしたいです。真相が苦しくて苦しくて、まだ引きずってます。タイトルの意味も終盤にようやくわかりますが、理解したからこそ、もどかしさが増す。そうだよね、「言えない」んだよね……。
わたしは乙女ゲームをプレイする時は必ずおすすめの攻略順を見て攻略を見ながら進めるんですが、今作に関しては「攻略順や攻略制限を見ないほうがいい」とどこのサイトにも書いてあったので、見ずにプレイしました。攻略するキャラを決めたらそのキャラの攻略だけ見ながらプレイする感じです。
ただ、基本的に「攻略したいキャラがいる場所」を選んで移動したり、攻略したいキャラに話しかけたりしていればフラグが立つので見なくてもいけたかもな〜とは思いました。フローチャートもありますし、攻略一切見ずにプレイするのがおすすめです。
キャラクターは双巳さんと射落さんとメイちゃんがすきです。双巳さんは泣きぼくろあるのでひと目見た瞬間「コイツやな（推し）」と思いました。実際しゃべると余裕ある大人の男感がものすごくてずるかったですね。そりゃあんな場所に閉じ込められてこんな泣きぼくろイケメンに優しくされたら好きになるよ。ルートは彼の自分勝手な側面が浮き彫りになっていて、まあ賛否両論あるんでしょうが、嫌いにはなれない…………顔と振る舞いが良すぎるので…………。
そういえば公式にキャラクター相関図が出ていたのですが、双巳→マモルのところ「怒ったことなさそうだな」って書いてあって、感想それ！？！？となった。
自分勝手ルートといえばトモセくんもそうですね。トモセくんはヒヨリちゃん好きすぎて完全にこじらせてましたね。これが普通の乙女ゲームだったら監禁エンドとかありそうだなあと思ってました。そういう意味ではきらいじゃないよ、トモセくん。
ちなみにトモセくんの相関図はマモルと獲端に矢印出てますが、どっちに対しても「あいつに近寄らないでください」と書かれてて、ブレねえな……と思いましたね。全員に矢印出てたら全員に同じこと思ってそう。なお、対する獲端は「近寄ってねぇよ、お前もバカか」で、こっちもブレねえな……。
安定的に推せるのは射落さん。誰のルートにいても射落さんカッケ〜なと思ってました。まず声がいいよね。ダンロンの主人公・苗木役を務めた緒方恵美さんなので、さすがこういう腹の探り合い系での存在感がすごい。射落さんというキャラクター自体も、かなり積極的に解決方法を模索してくれるので、画面にいるだけで安心感がありました。男か女か、さてどっちでしょう？みたいな態度も魅力のひとつ。声も喋り方も話す内容もすごく好きなキャラクターです。
メイちゃんは他のキャラクターと比べて個性が弱いなあという印象でしたが、序盤、ヒロイン・瀬名ヒヨリに代わって獲端くんが食事をつくるということになったとき「瀬名がつくったやつが良かったな……」とボヤいていて、素直か？大変可愛い推す！！と思いました。苦労人なポジションでいい人感満載なところも好感持てる。う〜ん、好きです。
個別ルートやストーリーに関してはすぐネタバレしそうなので割愛……！！推したちのルートについて話したいよ……！！
ストーリーもとても良いけどキャラクターも良かったので本当に良作でした。早く忘れてまたプレイしたいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？