ゼロから小さい植物雑貨古物店を始める【開業日誌】

2024年1月20日 実店舗プレオープン。

ゼロから小さい植物雑貨古物店を始める【開業日誌】

2024年1月20日 実店舗プレオープン。

最近の記事

商店街の復権を読んで

ちくま新書から『商店街の復権』という本が出ていましたので、購入して読んでみました。著者が本書内で指摘されていたとおり、この本を購入した場所は、郊外にある大手ショッピングモール内の書店です 笑 購入された方はおそらくネットか大手ショッピングモールのどちらかで、商店街で購入する方はいないだろう。という著者の予想ですが、99%その通りだろうと思います。 うちの店で置きたいところですが、仕入れのツテがありませんので、どこかで定価で購入して定価で売ることになります。それでも2冊くらい置

    • お店づくり〜彼岸の図書館〜

      青木真兵・海青子さん著『彼岸の図書館』多書房を読んで。 自分がやりたいことと、周りから求められること、地域から求められることを最近ずっと考えていましたが、この彼岸の図書館を読んで、少し言語化が追いついてきた気がします。著者であるご夫婦は自宅を兼ねた私設図書館を作り、無料公開・貸出しや本の問い合わせ対応等を行う活動をされています。 田舎は、基本的に有縁・地縁・血縁で結びついており、貨幣を介在しない物や労働のやりとりがあったりしますが、その一方で都会は、貨幣によって無縁的な生

      • お店とアジール

        お店は、少なからずアジール的な側面(無縁所、聖域、避難所、自由領域)を持っていますが、最近のアジールと使い方としては、お金=貨幣を介在しない場所としての方が純粋なアジールっぽい感じはします。物々交換や無料で開けている私設図書館、私設博物館のような形態です。 もともと興味を持ったきっかけは宮崎駿監督の『もののけ姫』にでてくるタタラ場なのですが、ここが治外法権のアジール的領域になっています。これが網野義彦氏のいわゆる網野史観をベースにしているらしいというのを何かで見て、そこから

        • 2024年1月19日開店準備

          明日からプレオープンします😃 オープンするといっても外に貼り紙1枚貼っていただけで、完全なサイレントオープンになります。友人&知り合いにも話していません。そもそもお店を始めることすら知らない人が多いと思います。 自分1人での接客ということと、お客さん1人1人との時間を大切にしたいので、このスタイルにしたのですが、全く誰も来ないという可能性もあります。2月入ったくらいからポツポツ来たらいいかなぁという感じなので、0でもokです👍宣伝等も2月・3月くらいからですね。春、夏が本番

          2024年1月12日 中古品と新品の境目

          新品と中古品の定義、境目はなんとなく生活していると、それほど明確に分ける必要もないのかなぁという感じですが、商品として提供するとなると、気になってきます。消費者として購入する分には、新品、中古品どちらでもいいから、とにかく綺麗で使用感の少ないという点を重視していました。 実際、店舗でもフリマサイト、オークションでも表記としてはバラバラです。 古物営業法の規定によると、『一度も使用されず、使用のための取引がされていないもの』が新品だそうです。小売りされていないものですね。つ

          2024年1月8日 開店準備

          あけましておめでとうございます。2024年は新年早々、能登半島地震や羽田空港事故が起こり、大変な事態となりました。被害に遭われた皆様、心よりお見舞い申し上げます。未だ安否不明が300人以上いらっしゃるとのことで捜索や物資の運搬など急がれています。YouTube等であとから津波の動画を見ると、やっぱり本格的に来ていたんだと恐ろしくなりました。 お店の方は、着々と準備しています。 が、注文してまだ届いていない什器がいくつかあったりと、1月20日土オープンはかなりぎりぎりな感じで

          2023年12月1日 植物雑貨古物店 開店準備

          物件の契約を済ませて、あとは美装業者がクリーニングに入ってくださるそうです。それが終われば物を運搬できます。内装はお金がかかるので一切いじらず。むしろ、古いままの方が味があって良いくらいです。 水道は市役所に電話したら30分位ですぐ来てくれて外の管を開けてくれました。漏水もなくよかったです。 北電には電話がなぜが[大変混んでます]のアナウンスで全く繋がらず、検索上位のサイト上で予約?したらまったく別の新電力会社から電話がありプランを提示してきました。委託してるわけでは勿論な