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藍にいな(nina)の初個展・after Birth 素敵すぎました:)

YOASOBIのMV「夜に駆ける」が発表されたのが4年前。そこから、私の心を捕えて離さないイラストレーターがいます。それが、藍にいな(現在の活動名はnina)さんです。

先月、彼女の内面が赤裸々に表現された初個展・「after Birth」が開催されたので、私のヲタクレポをまとめさせていただきます!!( ; ; )🤍🤍

(実際に行ったのは3月末なので、展示張り替えの前になります)


生々しくて、体温を感じる作品たち

にいなさんの作品をリアルで体感するのは、2022年の「AI NINA×ISETAN展」ぶり。
胸を弾ませてお茶の水にあるNEW GALLERYに向かいました。

「-shelter -Shelly- after birth」

そして扉を開けて目の前にいたのが、この彫刻です。

にいなさんの描く女の子の「生々しさ・今にも溶けてしまいそうな危うさ・引き込まれるペールカラー・目を離させない魅力・生きているような体温感」。

どれも大好きな要素ですが、それが彫刻にもしっかり存在していて、見惚れました。ずっと、見ていたかったです。

左から「Porous hu/man」「Mass of Mad」「Twin Hedoro」

にいなさんの絵って、どれだけサイズが大きくても良い意味で威圧感がなくて、逆に吸い込まれそうになるから不思議なんです。
この3つは、それぞれの女の子の想いが色として滲み出ているようで「何を考えているのかな」と気になってしまいました。

そして奥の壁には、一面に作品が展示されていました。有難い。。

今回、私が1番好きだった作品「Hedoro」

素描時点でも十分素敵ですよね。でも私はにいなさんのカラーリングが大好きなんだなって思いました。

この展示は「身体を忘れたくない」という思いを中心に据えています。

日々、機械に依存し、情報の洪水に押し流されながらも自己を拡張し続ける日々の中で、私は人としての軸を失いかけていると感じていました。このまま自己を拡張し続ければ、いつか軸も本能も全てを忘れ、霧のように消えていってしまうのではないか、そんな恐怖がずっと胸の中にありました。
本当に信じるべきものはきっと、もっと等身大なものです。目の前の愛すべき人、手に残る感触、それらが結局全てなのだと信じたい。そんな思いをもとに、この展示を組み上げていきました。

ここまで自分の独りよがりな部分を明らかにするのは初めての経験で、自分の内に抱いていた拙い信念を言葉にし、チームと共にそれを掘り下げていく時間は非常に贅沢で幸せなものでした。生まれて初めて自分の輪郭を捉えたような錯覚を覚えています。

NEW GALLERY内にて貰える概要紙より

最後に、こちらはにいなさんのArtist Statementです。

自分が感じていたものが、にいなさんの伝えたいことと重なっていて嬉しかったし、彼女の表現力に今一度感嘆しました。
身体性をこれ程までに吐き出せるって本当に凄いなぁ……。

グッズが刺さりすぎて困った( ;  ; )

金欠+部屋がモノで溢れかえっている私は、今回Tシャツのみ購入しました。夏になって着倒すことを考えると、2枚買っても良かったかも…。

どれも可愛い。。。私はヲタクトレカなどが部屋に溢れているので自粛しましたが、どのカードも欲しかった。。
素敵すぎ!!特にスカーフの色の質感好きすぎる( ;  ; )

次はもっと大きな会場で

小さな空間ににいなさんワールドが詰まっていました。大満足です!!!
いつか、あたり一面がにいなさんのイラスト!みたいな空間に行ってみたいです。
これからも応援しています!!!


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