面白いTwitterの世界～今日も鐘は鳴る～

１６：５２分今日も今日とてあの丘の鐘はなる。

まだ2回目だろうか、、、、、昨日の3回目は19:52分

今日の1回目は11:47分で2回目が今どうして何のために誰のために鐘はなるのでしょうか。この意味に気づくには相当の時間と人脈が必要になるであろうが毎日のこととなると当たり前のように時間が過ぎてしまい気にすることすら忘れてしまう。昨日の夜ごはん何食べたっけ？

Twitterというものが最近面白い。なぜ面白くなったかそれはふと目にした記事からである。YES！！高須でおなじみの高須クリニックの院長が打ち出した愛知県知事リコール運動。愛知県知事ってのは相当悪い奴なんだろうなと興味本位で調べてみた、高須院長にTwitterにて問い合わせてみた。するとなんだこれ？？？県知事悪くねーじゃん。そんな気持ちが出てしまった。

事を整理すると2019年に行われた『愛知トリエンナーレ』不自由展と呼ばれるそのイベントで昭和天皇をオマージュした作品を写真を燃やす描写を含む作品がありこんなイベントを税金で行うような県知事は辞めてしまえとそんな内容。でもってその作品を調べてみた。どうやらその作品には歴史があったようだ詳しくは富山県立美術館事件を参照してください。ようするに表現の自由が法律で約束される中、行政がその作品に介入してあれはダメこれはダメというのはよくないのではないか？法律違反なんじゃないかと自身の作品がこれまでどのように扱われてきたかをストーリー仕立てにして問題提起を訴えた映像作品、その一部を切り取りけしからんと言っているのだ。正直に言うとネットで確認できる全体像を見たところで何とも思わない。そもそも美術品の製作者の気持ちなんてもんの本質を他人が共感するのは難しいと思うタイプの人間だからである。それに加え昨今テレビでも都合のよい編集が問題視されるなか美術展というお金を払った人しか見ることの出来ないものを意図的に一部だけ切り取りけしからん知事辞めろ。言い方は悪いが老人の癇癪レベルそれがこの規模まで大きくなるとはおそるべし金持ちとでもいおうかとにかく信者を巻き込んでおもしろい騒動になっている。

そんな中でやはり過激な信者もいる、リコールの理由をTwitterで聞いて回っても、作品の全容も調べず知らず、他にもたくさんあるとのことで質問をかわそうとするも他にもたくさんの1つも出てこない。挙句の果てにはTwitterにおいて知事が県民をブロックした！こんなのもリコールの一原因として挙げているレベル。リコールの署名を書くのに正直理由を書く欄はないので理由はいらないなんでもいいのだ、しかしそれをそれらしく答えようとする人が多いからたくさんのボロが出る。当の高須院長といえばクローズドな空間にあった作品のしかも一部を作者に断りもなくビラにして配るレベル。自分の欲望の為ならなんでもするを体現している非常にバイタリティ溢れる人だ。高須院長自体は面白くて好きなのに有様のひどいイベントを行っているのでびっくりしている。

そのほかにリコール派に参加してるのが名古屋市長の河村さん。ちなみにこの方愛知トリエンナーレの副委員長。大体の人がえ？ってなるレベルの事態しかも名古屋市はトリエンナーレ相当の収益が見込めているはずなのに市の負担金を支払わないとの姿勢、イベントで設けたけど負担金は払わないよ。要するに引っ越し業者を頼んだけど家具の持ち方が悪いと近所からクレームがあったし私も気に入らないから引っ越し終わったけど業者にお金は払いません。これを行政がやってる状態。とんでもないことがめくれる名古屋市。

この件で最近色んな方とTwitterでやり取りをするも、最近多いのが反日だ左翼だと捨て台詞を図れる。がしかし彼らは間違っている。

反日とは日本の政府や方針に異を唱える団体であり、今回トリエンナーレには愛知県の税金はもちろん文化庁という国の省庁からも補助金が出ている、もちろん正当なやり取りによって拠出されたものである。本来税金が使われたことが気に入らないなら国から拠出された補助金も気に入らないはずで、国の税金の使い方が気に入らない要するに反日は自分たちになることに気づいていない。それを伝えるとブロックして逃走する。

こんな日々がTwitterでは行われている。日本学術会議の件もいろんな人がツイートしている。毎日が面白いどうなってもいい毎日が面白い。

そんなTwitterな日々でした。

１９：３０　本日3度目の鐘がなった。