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【募集終了】地域人事という新たな仕事への挑戦

〜こちらの求人は採用者が決まりましたので募集を終了いたしました〜

この記事をクリックしていただき、ありがとうございます!
このたび、2022年4月から株式会社リペリエンスで一緒に働いてくれる仲間を募集することにしました。

拠点にしている浦幌町はどんなところなんだろう…
この会社はなにをやってるんだろう…
代表やスタッフはどんな人なんだろう…

少しでも気になってくださった方は、
このまま読み進めていただけると嬉しいです!

帯広と釧路のちょうど間に位置する"浦幌町"

浦幌町は、北海道の道東に位置する十勝エリアの町です。
アクセスは、帯広空港から車で約50分・釧路空港から車で約60分。JR浦幌があるので、電車で来ることもできます。

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浦幌町ホームページより引用

人口は約4500人。あまり大きな町ではありませんが、中心部には、浦幌町役場、郵便局、銀行、博物館等の公共施設から、飲食店やスーパー、ホームセンター、電気屋さん等々生活を支えてくれるお店が並んでいます。

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10月末に閉店してしまった飲食店さんの展示や、コロナ禍の様子を次世代に残していくための企画といった、ひと味違う展示をされている浦幌町立博物館。博識な学芸員さんもいらっしゃり、来館される方の満足度がとても高いです。
Photo by まほ

なかでも、飲食店は個人経営が多く、それぞれのお店にストーリーがある素敵なお店ばかり。

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3代目の店主 山岸嘉一さんが営んでいた浦幌町内唯一のそば屋「かし和家」。創業94年の歴史に一度幕を閉じたが、浦幌町出身の20歳 近江幹太さんが引継ぎに手をあげた。若者のチャレンジの場として歴史を受け継いでいく。
Photo by 野澤一盛


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市街地に位置する喫茶店「カナリア」。カナリアの文字や、店内のレトロな雰囲気はもちろん、切り盛りされているお母さんがとても素敵。喫茶店では珍しい?お蕎麦がひそかな人気メニューです。
Photo by 野澤一盛


そして、浦幌といえば外せないのが一次産業
酪農・農業・漁業・林業といった、一次産業全てがそろっています。

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町内の牧場では、乳牛・肉牛を飼養しており、牧場によって規模や頭数はさまざま。髙木翔太さんのご家族で経営されている髙木牧場では、十勝うらほろ樂舎と連携し、酪農研修等も行なわれています。
Photo by 野澤一盛

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浦幌町の南側「厚内」地域には漁港があり、サケの定置網漁等が行なわれています。厚内にある山本商店では、店主 山本倖嗣さんがつくる「鮭とば」や「がんず一夜干し」といった乾物・珍味を販売中。
Photo by 野澤一盛


第一次産業が盛んであることがわかるのが、浦幌町の食糧自給率。
なんとなんと、脅威の3000%!!!
(数字が大きすぎてよくわかりません)

浦幌_ご飯②

浦幌_ご飯①

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Photo by ①② 古賀詠風 / ③ やっち

農家さんや近所の方から野菜をいただくこともしばしば。
ちなみに、この写真は近所の方から一度にいただいたお野菜です。大量。

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そして、地域のなかでは、未来へつながるワクワクした動きが起こり続けています。

浦幌に咲く日本原種のバラ「ハマナス」を使ったオーガニックコスメブランド「rosa rugosa」が立ち上がったり、

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運営する「株式会社ciokay」の代表 森健太さんは、浦幌町地域おこし協力隊として2016年に三重県から移住。任期中に起業され、rosa rugosaの販売をされています。
Photo by ① harada keisuke / ② 野澤一盛


約100年の歴史がある「浦幌木炭」を守ってきた炭焼き職人さんが引退を決意されたなかで、引き継ぎたいと町の人が手を挙げ、立ち上がったり、

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株式会社浦幌木炭を立ち上げたのは、浦幌町出身の背古円さん。炭焼き職人 佐藤行雄さんが、これまで守ってきた浦幌木炭の歴史を受け取り、円さんが次の世代へと繋いでいきます。
Photo by りりか


2019年1月に閉店したレストラン うらほろ亭の志を、同年9月に「レストランURATIE」として浦幌町出身 佐藤紀毅さんが引き継いだり…
未来へつながるさまざまな動きが起きつづけています。

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「レストランURATIE」の店主 佐藤紀毅さんは、アニメのONE PIECEが大好き。店内のところどころにONE PIECEを感じられます。写真の料理はスパカツですが、ナポリタンやチーミーもおすすめです。
Photo by mizuki


"株式会社リペリエンス"

そんな浦幌町を拠点としているのが、「株式会社リペリエンス」です。
現メンバーは、代表の小松輝・社員の工藤安理沙の2人。

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Photo by saki kazuma

小松 輝(こまつ ひかる)
1994年5月生まれ。徳島県徳島市出身。実家が梨農家。好きな食べ物は、オムライス・ラーメン・チョコレート。
工藤 安理沙(くどう ありさ)
1998年2月生まれ。北海道釧路市出身。2021年4月に東京から移住。好きな食べ物は、卵料理・お寿司・チョコレート。

いったいどんな会社なんだ…?ということで、
ここからは社員の工藤が、代表の小松に根掘り葉掘りインタビューした様子を綴っていきます!

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工藤 「リペリエンス」って会社の名前の由来、私聞いたことなかったんですけど、どういう由来なんですか?

小松 リペリエンス(以下 リペリ)は元々「リアル エクスペリエンス」っていう言葉の組み合わせなんだよね。実体験とか、原体験っていう意味を込めてる。

工藤 そうだったんですね…!

小松 田舎での暮らしは仕事も生活も一緒だから、自分はどうありたいかを考えたり、そういうことに向き合いやすい環境だと思っていて…
実際に、地域にいる農家さんや生産者さんと話していると、そういったことと向き合いながら生きている人が多いなと感じています。
浦幌での出会いとか経験を通して、ネットとかの情報から読み取ることと、やってみて初めて分かることがある!っていうのを伝えていきたい。

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Photo by ふみか

工藤 リペリは今年で3期目だから、起業されたのは2019年ですよね。

小松 そう。徳島大学を卒業して、新卒で浦幌町の地域おこし協力隊になって、任期3年目の春に起業しました。

工藤 リペリ1年目は、どんな事業をされてたんですか?

小松 最初にやったのは、観光事業ガイドツアーだね。バードウォッチングとか、炭鉱ツアーを地域の人と協力してやり始めて。協力隊1年目のときからお世話になってる牧場にも行って、並行しながら働いてた!

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浦幌町の山合いに炭鉱跡地があります。ツアーでは、炭鉱夫が住んでいた住宅や石炭を運び出していたトンネルなど、かつての様子を思い起こされるノスタルジーな空間を探索することができます。
Photo by harada keisuke

工藤 そして、2年目に突入したときに、コロナ禍になったと。

小松 コロナの影響でツアーの申込も当然無くて。賃貸で貸してる一軒を町内で持ってるんだけど、その改修作業をしてたな~。
他には、その年の7月から「十勝うらほろ樂舎」でも、副業として仕事を始めたり。

工藤 ハハハホステルの建物「東山寮」は、リペリ2年目のときに入札されてますよね?

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小松 もともと、起業するときに、「2年後にゲストハウスをやる!」って計画してたんだよね。東山寮は北海道庁の建物だったから、起業前に北海道庁に行って、入札に出してくださいって話をしにいったよ。

工藤 起業するときに、ゲストハウスをやること決めてたのか…!

小松 入札をしたのが2020年11月で、年明けから建物の改修作業を始めて~って感じだね。

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工藤 半年かけて改修をして、リペリ3年目の7月にハハハホステルがオープン!ていうことですね。

小松 オープンして3ヶ月が経ったけど、いろいろなことがハハハホステルで起きていて、面白いし楽しい!よね?笑

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浦幌町出身の高校生主体で始まった浦幌部は、2020年に中学生主体の浦幌部も始動。中学生メンバーがカフェを開く「浦カフェ」のチャレンジを、この夏、ハハハホステルのキッチンで開始。町内の人を中心に、さまざまな世代が立ち寄り、メニュー全てが完売する大盛況ぶりでした。
Photo by 古賀詠風


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ヘルパーとしてハハハホステルに来てくれた大学生が、自身の大好きなカレーと浦幌産の食材を組み合わせたイベントを開催。浦カフェをやっていた中学生メンバーもスタッフとして一緒に入り、用意していた80食以上が完売しました。
Photo by ① やっち / ② いけだなお


今回募集する仲間のこと

工藤 それで、今回一緒に働く仲間を募集するっていうことなんですけど、詳しく聞いてもいいですか?

小松 本題ですね!笑 今回募集するのは、リペリの事業の1つになる「就業チャレンジ事業」を一緒に取り組んでくれる仲間です!浦幌町の産業課とタッグを組んで進める事業になります。

工藤 どういう事業なんでしょう…?

小松 浦幌町内にある農林水産業や商工業など、求人を出している事業所での就業体験の機会づくりと採用支援を行う事業です。

工藤 なるほど。携わってもらう仕事は、具体的にどういう内容ですか?

小松 就業体験を受け入れてくれる町内の企業さん・個人事業主さんとのやりとり、就業体験をしてみたい方の受入コーディネート業務を主担当として担っていただく予定です。
あとは、インタビュー記事や動画を作って、受入事業者側・体験談についての情報発信も行います。そういったことが苦手でないことも重要ですね。
もちろん、ハハハホステルの仕事も担っていただきます!

工藤 仕事を通して、浦幌町内の人とのコミュニケーションが多くありそうですね。

小松 そうだね。だから、生活と仕事の地続きが嫌じゃなく、仕事を通して自分が暮らす場所を豊かにしていきたいと考えている人に来てほしいなと思っています。

募集要項
【募集人数】

・1人
【雇用形態】
・正社員
【給与】
・月給220,000円~
【待遇】
・賞与(業績により支給)
・保険(健康保険、雇用保険等)
・年金(厚生年金)
・まかない有り
【業務内容】
・地域コーディネート業務
・各種SNSの運用、情報発信
・ハハハホステルの運営
【勤務時間】

・7:00~22:00(下記時間帯の中で実働8時間)
 シフト制・変形労働時間制
 ①7:00~17:00(内休憩2時間)
 ②13:00~22:00(内休憩1時間)
【休日休暇】
・月8日休み(季節による変動あり)
【勤務地】
・北海道十勝郡浦幌町幸町70-2
【応募資格】
・1年以上の社会人経験必須
※就業経験のない学生(新卒)の方はお断りしています。
・専門卒以上
・普通運転免許を所持し、実際に運転ができる方
【選考プロセス】
書類選考(応募から1週間以内) 〉 社長面接 〉 職場体験(1日〜3日) 〉 採用
【募集期間】
・11月20日〜12月20日
【応募方法】
下記フォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/mXSpiTUVrrz9BG1D7
より詳細についてお聞きしたい方は、mailto:komatsu@reperience.jp までメールをください。
質問をいただければお応えいたします。
また口頭での事前相談を希望の場合は30分のオンライン面談をご案内します。

新たな出会いを、リペリエンス一同、楽しみにしています。
みなさまのご応募、お待ちしています!

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