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1月16日(日)ジャニュアリーS、京成杯、日経新春杯の予想 ‐無料‐

はじめてご覧になる方へ
同じ季節、同じコースやレースで何度も好走する馬こそ「リピートホース」です。これは人知のなせる業か?はたまた人知を超えた馬の本能でしょうかか?こうした「リピートホース」を独自の手法で狙い撃ちします。
予想で重視するファクターは「前走」ではなく「前年」なのです。

2021年秋の重賞成績
昨秋のリピートホースの成績は下記から


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ジャニュアリーステークス

13年以外の9年でリピーターが好走している

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#ジャニュアリーステークス  過去10年のリピートホース
※開催年・着順・馬名(前年以前の同開催実績)

21年①着 リュウノユキナ(20年に初春Sで①着)
21年③着 シュウジ(20年の同レースで③着)
20年②着 ハットラブ(18年に2勝Cで①着)
20年③着 シュウジ(18年にニューイヤーSで②着)
19年②着 ドリームドルチェ(16年に2勝Cで①着)
18年③着 ベック(14年に未勝利で②着)
17年③着 ゴーイングパワー(16年の同レースで②着)
16年①着 マキャヴィティ(15年に初春Sで①着)
15年③着 マルカバッケン(13年の同レースで③着)
14年①着 スノードラゴン(12年に2勝Cで①着)
12年①着 ティアップワイルド(11年の同レースで①着)

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今年の該当馬

#チェーンオブラブ

・1回中山は、20年にフェアリーSで②着がある。
・中山ダ1200は【1‐0‐0‐0/1】で複勝率100%
・フェアリーS以降芝では苦戦続くも、前走初ダートで一発回答。

#トウカイエトワール
・1回中山は、20年に新馬、1勝Cと連勝
・中山ダ1200は【3‐0‐1‐1/5】で複勝率80%
・着外は前走のカペラSで⑧着も0.8秒差

#ディサーニング
・1回中山は、昨年2勝Cで②着がある。
・中山ダ1200は【3‐1‐0‐1/5】で複勝率75%
・この馬も着外は前走のカペラSで13着

#アポロビビ
・1回中山は、昨年初春Sで①着、20年に2勝Cで②着がある。
・中山ダ1200は【5‐3‐0‐4/12】で複勝率67%
・すべての連対がこのコースで、5勝は現役では最多。

#アイアムハヤスギル
・1回中山は、19年に未勝利で②着がある。
・中山ダ1200は【1‐2‐2‐3/8】で複勝率63%
・東京ダ1400→中山ダ1200は【1‐1‐1‐1/4】で複勝率75%

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#中山10R の結論と買い目

過去10年の勝ち馬でOP以上で勝利実績があった馬は、 ティアップワイルド、スノードラゴン、マキャヴィティ、リュウノユキナの4頭で、ティアップワイルド、スノードラゴンはむしろハンデ戦だった12年と14年。
7頭が前走③着以内で、実績よりも調子を重視したい。

◎チェーンオブラブは、前走初ダートで鮮やかな復活、時計も稍重だったが1分10秒4と早かった。昇級即通用もある。
○トウカイエトワールは、コース巧者、前走のカペラSで⑧着で初めて崩れたが、転厩緒戦、初重賞挑戦で0.8秒差なら上々。
▲アポロビビは、すべての連対がこのコースで、5勝は現役では最多。
1分10秒台なら出番がありそう。

馬連:5‐2・3


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日経新春杯

過去10年で重賞初制覇が8頭というチャレンジレース。
ダービー、菊花賞などクラシックを戦ってきた4歳馬が強い。

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#日経新春杯  過去10年のリピートホース
※開催年・着順・馬名(前年以前の同開催実績)

20年②着 レッドレオン(18年に新馬で①着)
18年②着 ロードヴァンドール(17年に寿Sで①着)
18年③着 ガンコ(16年に未勝利で①着)
17年①着 ミッキーロケット(16年に未勝利で①着)
16年①着 レーヴミストラル(15年に未勝利で①着)
16年③着 サトノノブレス(14年の同レースで①着)
15年②着 フーラブライド(14年の同レースで③着)
15年③着 アドマイヤフライト(14年の同レースで②着)
14年②着 アドマイヤフライト(13年に1勝Cで①着)
12年③着 マカニビスティー(12年に万葉Sで②着)

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今年の該当馬

#ダノンマジェスティ
・1回中京は、昨年寿Sで②着がある。
・中京芝2200は【2‐0‐0‐0/2】でパーフェクト。


#フライライクバード
・1回中京は、昨年長良川特別で①着がある。
・中京芝2200は【2‐1‐0‐0/3】でパーフェクト。
・友道厩舎は、昨年芝2100以上の重賞で3人気以内なら【2‐3‐2‐5/12】で連対率42%

#ヨーホーレイク
・1回中京は、昨年きさらぎ賞で②着がある。
・中京芝はそれ以来。
・秋は目の疾病で全休

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#中京11R の結論と買い目

◎フライライクバードは、昨年の長良川特別は翌日の日経新春杯よりも早い時計だった。初重賞制覇に期待。
○ヨーホーレイクは、ダービー以来も川田が継続騎乗、ステラヴェローチェとは皐月賞では0.1差、ダービーでは不利があって0.4差だから、2キロ差なら。重賞未勝利。
▲ステラヴェローチェは、神戸新聞杯を勝っていてコース実績があり、ミルコ騎乗で連荘警戒も、すでに重賞勝ちがあってトップハンデ。

馬連:8‐4・10


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京成杯

3歳戦は過去の好走馬に共通するプロファイルを探す。

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#京成杯  好走馬プロファイル 

「前走、1勝C以上の芝2000で③着以内で、中2~6週以内のローテ」だった馬は、過去10年で【3‐3‐5‐12/23】で複勝率48%。
さらに当日3人気以内は【3-3-3-4/13】で、連対率46%、複勝率69%。

20年③着 ディアスティマ(エリカ賞③着で中5週)
19年②着 ランフォザローゼス(葉牡丹賞②着で中5週)
18年①着 ジェネラーレウーノ(葉牡丹賞①着で中5週)
17年①着  コマノインパルス(葉牡丹賞②着で中5週)
17年③着 マイネルスフェーン(ホープフルS②着で中2週)
16年③着 メートルダール(葉牡丹賞①着で中5週)
15年①着 ベルーフ(エリカ賞①着で中5週)
15年②着 ブラックバゴ(ホープフルS③着で中2週)
15年③着 クルーガー(エリカ賞②着で中2週)
14年②着 キングズオブザサン(葉牡丹賞①着で中6週)
12年③着 アドマイヤブルー(ホープフルS①着で中2週)

・21年は該当馬なし

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今年の該当馬

#ヴェールランス
・エリカ賞②着からの中5週
・藤岡厩舎は昨年テンバガーで③着がある。

#ホウオウプレミア
・近親のランフォザローゼズは19年の②着馬、スカイグルーヴは20年の②着馬で血統該当馬。
・中9週になるが、前走は百日草特別(芝2000)で②着

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#中山11R の結論と買い目

◎ヴェールランスは、唯一のプロファイル該当馬。厩舎ゆかりの血統でクラシックを当然意識しているだろう。
○ホウオウプレミアは、このレースに強いエアグルーヴ一族。前走東京2000組は【1‐2‐0‐3/6】でローテも良い。
▲テンダンスは、2歳戦のなかでもハイレベルといわれる東スポ杯で③着、兄は弥生賞を勝ったカデナ。
△アライバルは、NF生産馬でルメール騎乗、ルメールは近3年で①②①着、新潟2歳以来は気になるが抑えは必要。

馬連:4‐5・11・14

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