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赤学園めも

はじめに

皆様お疲れ様です。774.(@Vq1vn)です。

私はメインデッキとして赤学園を主に使用しているのですが、
直近で赤学園について質問頂くことが多かったので改めてメモ書き程度にnoteを執筆することにしました。

かなり前ですが一度赤学園の記事を投稿しているので気になる方は読んでみて下さい。

前回の解説記事はこちら↓↓

※本文は全文無料記事となります。




デッキリスト

カード種類

キャラクター : 42枚 
イベント : 4枚 
フィールド : 4枚

必要エナジー数

0 : 17枚
1 : 5枚
2 : 8枚
3 : 16枚
4 : 4枚

各トリガー枚数

ゲット : 8枚
ドロー : 4枚
アクティブ : 16枚
レイド : 4枚
COLOR : 4枚
SPECIAL : 4FINAL : 0枚
合計 : 40

赤学園の魅力について

まず初めに、私はこのゲームで高い勝率を出すためにはインパクト攻撃とすり抜け(ブロックされない)が鍵になると考えています。
なぜなら盾スぺや手打ちファイナル等で面が崩壊状態になってもワンチャンのリーサルを作れる可能性が残るからです。

加えて、ユニオンアリーナは手札のカードを使用してエナジーを発生させていくので、手札次第では使用できるカードが無くなりいわゆるエナ事故が発生してしまいます。
そのため、小型を多く採用することで動きの再現性を高める必要があります。

赤学園はインパクト、すり抜け、事故率の低さの全てを兼ね備えており、
更にアクティブトリガー16枚採用と防御力もかなり高いのが魅力的なデッキです。

直近では赤学園を重要視している人も少なく、
対赤学園の知識が欠如しているプレイヤーも多いので相手が少しでも雑なプレイをしてきたら余裕を持って勝利することができます。

また、現環境は4000キャラの需要が高く、比例して3500キャラの採用が少なくなっているので、規制カードではありますが1ナナリー・ランペルージの通りも良くなっています。

初手に1ナナリー・ランペルージがあれば90%勝ちと言っても過言じゃないです。


点の刻み方

基本的にユニオンアリーナは面の数で差を作って確定打点を通すことで相手の盾を削る場面が主です。
最大枚数の4枚自分の面にキャラを置いておくことで、盾からスペシャルトリガーが捲れたりすると一気に打点を通すことができます。

こんなことは誰でも理解していると思いますが、
初心者の方などは面をとにかく埋めたい!という心理になりがちなのでチャンプブロックという行為がなかなか出来なかったりします。
序盤の面が埋まっていない状態ならなおさらチャンプブロックするのが難しいと思います。
受けてスペシャルトリガーが捲れたら一気に点を刻めるんだからそりゃそうです。

そのため、序盤の面が完成していない状態のときにいかに前出しして盾を削れるかが赤学園においては一番大切だったりします。

先行なら2ターン目に1枚前出しして1点、後攻なら2ターン目に2枚前出しして2点。
直近はアクティブ二個玉が流行していて序盤はエナジーLにキャラを登場させ構えるデッキが多いので2ターン目の防御が薄いのでそこを突きます。

2ターン目に小型の枚数が足りず前出しできない!となると点を取る難易度がはるかに高くなるので前出しするためにも01の枚数は多く積んだほうが良いと思います。

0を減らしてレイドC.C.会長命令を採用している型がありますが、
私が採用しない理由は主にこれです。

相手の面が埋まるまではなるべく小型で点を刻むように意識しています。

理由はレイドスザクや4000インパクト攻撃は面が埋まってからでも有効打点になるからです。

レイドスザクを出せる場面であっても、全面前出しで面の数差で確定打点を形成できる場合はあえて出さない選択を取ることがあります。

こういう場面で脳死でレイドスザクを登場させると、
除去でレイドスザクが退場した場合、次ターンに点を刻めなくなる可能性が生じてしまいます。

インパクトやすり抜けで点を刻むターンと面の数で点を刻むターンは全くの別です。

除去(ホラーハウス)が手にある場合、一面除去で自分の場が四面埋まっている場合一点確定打点を作ることができます。
レイドスザクがいれば二点確定打点です。

この場合、面の数で点を刻むターンなのでBPの高さは関係ないです。
そのためBPの高い篠崎 咲世子などはステップでエナジーLに下げることで、以降のインパクトで点を刻むターンのときに残しておくことができるというわけです。

相手が2000や2500のキャラで攻撃してきて有効打点になる恐れがありますが、カラートリガーで焼ける可能性もありますし、アクティブトリガーも多いので基本的に守備のことは考えなくてよいです。

3000のキャラの枚数が十分に足りてるときは前に残しておいてもよいと思います。

次に除去札が手になく、相手の面が四面埋まっている場合、
レイドスザクまたは3ナナリー・ランペルージによるインパクト攻撃を通しに行きます。

1ミレイ・アッシュフォードで2000のキャラを+1000して、更に3ナナリー・ランペルージで+1000して4000のインパクトを作る動きは結構するので覚えておくとよいです。

また、言わなくてもわかると思いますが、1ナナリー・ランペルージが場に登場している場合はもう宇宙です。

2000が確定打点になったりするので他のキャラにパンプ効果を付与することで有効打点を増やせます。

除去(ホラーハウス)で4000未満のキャラを除去して相手盤面を4000のみにするとレイドスザクと組み合わせて一気に3~4点リーサルを組めるので宇宙です。

すり抜けとインパクトキャラがいる場合、基本的にはレイドトリガーやアクティブトリガーをケアしてインパクトから攻撃します。

すり抜けは基本的に小型キャラに付与するのでスペシャルトリガーを踏んだ時にダメージを小さいです。

長くなりましたが、基本的には序盤の面が形成される前に小型で点を削れるだけ削って、中盤からはインパクト付与をうまく利用して点を削っていきましょう。


基本的な動き方

簡潔に書きます。

2ターン目に全面前出しで盾を削る
3ターン目にレイドスザクレイドまでプレイ

以上です。

以降は相手の盾を削れる最大値を考えて実行するのみです。

この動きを実現するためには、
初手が下記のようにコストが繋がっているとベストです。

先行の場合は0、0、1、2、3、4
後攻の場合は0、0、0、1、2、3、4

1ターン目にプレイしたいカードの優先度は下記です。

0ジノ・ヴァインベルグ>0カレン・シュタットフェルト>アーサー>0C.C.>0枢木 スザク

基本的にアタッカーとして前出しするなら2000のキャラのほうがよいです。
(+1000と相性がよく有効打点になりやすいのと相手の1500の攻撃を止められるため)

また、2エナ以上のカードは基本的に3ターン目以降の使用になるので初手に必ず必要というわけではないので頭に入れておきましょう。

1、2ターン目に0ジノ・ヴァインベルグ0C.C.で探しに行きます。

先行の場合、相手が後攻1ターン目で2000や2500のキャラをフロントLにブロッカーとして登場させてきた場合は、プランBで篠崎 咲世子を前に出して蓋をするのがよいです。

盾を削ることはできませんが、相手はエナジーが1なので次のターンでファイナルまで届かず動きを簡単に止めることができます。

そのため3ターン目にレイドスザクレイドまで想定通りに進むと有効打点3点を形成することができます。

先行の場合は篠崎 咲世子が初手にあるかもマリガン判断の材料になります。

しかしステップ持ちのキャラをフロントLに出された場合はステップで下げ、ファイナル使用から4000キャラの登場までされると逆に蓋されてしまうので注意です。


マリガン基準について

このデッキの利点として、低エナカードが多く採用されているので余裕を持ってマリガンできることが挙げられます。

一般的なデッキが0エナジーが12枚、1エナジーが4枚くらいですが、
本デッキは0エナジーが17枚、1エナジーが5枚なので6枚程余裕があります。

そのため極論初手が全て0エナジーでもマリガンできるということです。

マリガン基準ですが、私は下記を目安に判断しています。

1ナナリー・ランペルージがあるか>3ターン目にレイドスザクが着地できるか

基本的には制限カードである1ナナリー・ランペルージを探しにマリガンをします。

ただ、先程記載した基本的な動き方に沿って3ターン目までの動きが確定していてレイドスザク着地まで見えている場合はキープします。

強気にマリガンしても0ジノ・ヴァインベルグ0C.Cが採用されているため山を掘れますし、繋がってさえあればどんな手札でもある程度の火力は発揮できると思います。

先行後攻によって判断が変わりますし、アッシュフォード学園3ナナリー・ランペルージもマリガン材料になるので必ずしも上記の条件に当てはまってるからキープというわけではないのでご注意下さい。

これマリガンかキープか分からない!などありましたらお気軽にご質問下さい。


カードのプレイ順について

赤学園中級者と上級者の違いはこの辺の意識で変わると思います。

例えば手札にアッシュフォード学園篠崎 咲世子があるときにどっちを先にプレイするのか。

答えは篠崎 咲世子です。

アッシュフォード学園はいつプレイしても直後に効果を発揮できますが、篠崎 咲世子は基本的には出したターンは攻撃できないので、次ターンに例えば3カレン・シュタットフェルトを引いた場合、篠崎 咲世子を前出ししてアッシュフォード学園3カレン・シュタットフェルトとプレイすることでどちらも攻撃に参加させることが可能となります。

アッシュフォード学園を先にプレイしていた場合どちらか片方しか攻撃に参加させることができないため有効打点を減らしてしまう可能性があります。

先にアッシュフォード学園を埋めるべき場面は、2枚目のアッシュフォード学園を張りたいときのみです。
アッシュフォード学園を複数枚張って3ナナリー・ランペルージの起動効果を繰り返し使用したいとき以外は基本的にキャラを先にプレイで問題ないです。

次に、後攻1ターン目に0ジノ・ヴァインベルグ0C.Cを登場させようとしているときにどっちからプレイするのか。

これは0C.Cから先にプレイします。

0ジノ・ヴァインベルグからプレイして見たカードが良いカードだった場合、見れる枚数が1枚減るからです。

最後に2ターン目にプレイすべきカードについてです。

2ターン目に前出しして0、1と動く際ですが、
3ターン目に更に全面前出しで3~4点打点を作れる手札の場合は、2000キャラをエナジーLに埋めて前出しする準備をしましょう。

3ターン目にレイドスザクを登場させる(前出ししない)予定なら、3ターン目はアッシュフォード学園などのカードをエナジーLに埋めたほうが動きとして強いので、レイド元である0枢木 スザクを埋めておきましょう。

また、1ナナリー・ランペルージについては相手ブロッカーがいない場合は持っていてもあえて出さないというプレイングもあります。

というのも前出しするカードではないので全面前出しという択が消えてしまうからです。

ですが基本的には出せるタイミングで出したほうが他に強いカードを引いてきた時に効率よく動けるので勿体ぶらずに出して相手を困らせましょう!


終わりに

以上です。
ここまで読んで下さりありがとうございました。

各対面ごとの立ち回り等は、あまり差異がないので割愛します。

ご意見、ご質問等ございましたら、DM(@Vq1vn)へお越し頂ければお答えします。

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赤学園で共に暴れましょう。



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