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【ユニオンアリーナ】 赤学園 デッキ解説
皆様お疲れ様です。774.(@Vq1vn)です。
本記事ではしぽさん(@sipo_uni)主催のしっぽ杯トップユニオン決定戦にて全勝優勝した赤学園について解説します。
赤学園は初期から存在するデッキなので既に熟知されてる方も多いかと思いますが、これからユニオンアリーナを始める方や現在赤学園を使用していて構築やプレイングに悩んでいる方に少しでも参考になればと思います。
※本文は全文無料記事となります。
戦績
SB 10勝1敗
2023/05/23 (~5弾環境)
vs紫上陸兄妹 先◯
vs緑クラピカ 先✕
vs青七海 先◯
2023/05/27🥇 (~7弾環境)
vs赤天元 後◯
vs赤学園 後◯
vs赤学園 先◯
vs青キサラ 後◯
vs赤放クラ 先◯
2023/06/01🥇 (~7弾環境)
vs緑リムル 先◯
vs紫ゼロカレン 先◯
vs青キサラ 後◯
しっぽ杯トップユニオン決定戦 9勝0敗🏆
2023/06/04🥇 (~7弾環境)
【予選】
vs赤放クラ 先◯
vs紫真人 先◯
vs緑リムル 先◯
vs青宿儺 後◯
vs緑スザク 先◯
【決勝】
vs緑スザク 先◯
vs赤学園 後◯
vs緑リムル 先◯
vs緑リムル 後◯
デッキリスト
![](https://assets.st-note.com/img/1685956878654-6ZbJmypdpe.png?width=800)
カード種類
キャラクター : 42枚
イベント : 4枚
フィールド : 4枚
必要エナジー数
0 : 14枚
1 : 8枚
2 : 8枚
3 : 16枚
4 : 4枚
各トリガー枚数
ゲット : 8枚
ドロー : 4枚
アクティブ : 16枚
レイド : 4枚
COLOR : 4枚
SPECIAL : 4枚
FINAL : 0枚
合計 : 40枚
赤学園の強みである安定性とアクティブトリガーの多さを崩さないようにデッキ構築しています。
各カード紹介
C 枢木 スザク ×4枚
![](https://assets.st-note.com/img/1685964363626-6wah2AclkR.png?width=800)
本デッキのキーカードであるSRスザクのレイド元となるカードです。
ゲットトリガーで手元に来るので非常に優秀です。
レイド元は貴重なのでフロントLに気軽に出したくはないですね。
C.C. ×4枚
![](https://assets.st-note.com/img/1685964591344-ppYrLnhWZh.png?width=800)
このデッキ唯一のドロートリガー枠です。
学園祭等のサーチカードを採用していないため登場時効果の1ドロー1ディスはとても大事です。
C カレン・シュタットフェルト ×4枚
![](https://assets.st-note.com/img/1685965257107-kstoDa2RMS.png?width=800)
BP2000とアクティブトリガーが非常に優秀なので問答無用で4枚採用です。
アーサー ×2枚
![](https://assets.st-note.com/img/1685965393389-Kh0XRRQZ6t.png?width=800)
自由枠です。
初動の安定性を高めるために0エナの枠を12→14枚としています。
先行1ターン目にBP2000を安定して出せるようになるのとインパクト無効がミラーマッチ等で稀に光ります。
実際この構築に変えてから初動の手札事故は無くなりました。
0エナの枚数が多いとマリガン基準をアッシュフォード学園やSRスザクなど他のカードに設定できるのも良いです。
C ミレイ・アッシュフォード ×4枚
![](https://assets.st-note.com/img/1685966198017-HSs6kBGk0B.png?width=800)
個人的おすすめカードです。
相手が後1でBP2500のブロッカーを立ててきた場合も登場時効果で上から殴ることができます。
後半BP5000を作れたりインパクト効果との相性も良いので終始活躍します。
相手のトリガーで〇〇以下退場等の効果が飛んでくることも考慮して使用しましょう。
R ナナリー・ランペルージ ×4枚
![](https://assets.st-note.com/img/1685966646528-DSQJ5EH1T1.png?width=800)
化け物カードその壱
SRナナリーとは違いレストにしなくても効果を起動することが可能なので登場したターンから効果を使用できます。
BP4000を複数フロントLに展開する対面では必須のカードなので対面のデッキが把握できている場合このカードもマリガン判断の材料になります。
篠崎 咲世子 ×4枚
![](https://assets.st-note.com/img/1685967052727-541KuwFuAr.png?width=800)
手札の都合で先1でエナジーLに埋めたキャラをフロントLへ移動できない場合に先2でブロッカー要因でフロントLに登場させたりします。
ステップ効果を使用することは殆どないですがアクティブトリガー補充とBP3000が一定数必要なため4枚採用しています。
アッシュフォード学園 ×4枚
![](https://assets.st-note.com/img/1685970338819-UpKsLcGbLU.png?width=800)
化け物カードその弐
このカードのおかげで攻撃のスピードが一段階速くなります。
フロントLに登場させたキャラをアクティブにしたり、
SRナナリーをアクティブにして即座にインパクト効果を使用したりと使い方はさまざまあります。(SRスザクを除くと全てのキャラが対象になります。)
後攻の場合2ターン目にエナジーLに埋められると非常に強力なのでマリガン基準になります。
SR ナナリー・ランペルージ ×4枚
![](https://assets.st-note.com/img/1685967501876-20EPWLm7lP.png?width=800)
化け物カードその参
エナジーLに埋めることで毎ターンインパクトを付与してくれます(?)
おまけにBP+1000も付いてます(?)
更にアクティブトリガーも付いてます(?)
BP2000を選択してBP3000インパクトを作ることでSRスザクと素晴らしいことが可能になります。
アッシュフォード学園が場にない限り、登場ターンに効果を起動することはできないので、登場させる余裕があるかをよく考えて使用しましょう。
ごく稀にフロントLに登場させることもありますが基本的にはエナジーLに埋めて効果を使い回したいです。
R 枢木 スザク ×4枚
![](https://assets.st-note.com/img/1685968086639-nXTMyqYuWU.png?width=800)
COLOR枠です。
必要エナジー1で2枚キャラを展開できるので非常に優秀です。
BP2500じゃなくて2000か3000なら更に良かったのですがレイド元にもなるので4枚採用です。
R カレン・シュタットフェルト ×4枚
![](https://assets.st-note.com/img/1685968548793-ol2PtcBdZb.png?width=800)
BP3500以上のブロッカーを固められた時の攻め札として有効です。
SRナナリー効果の対象になるとBP5000のインパクトになるのでとても強いです。
おまけにアクティブトリガーと発生エナジー2持ちです。
注意点として、ミラーマッチだと序盤にホラーハウスで除去られたりするので考慮して戦いましょう。
ホラーハウス ×4枚
![](https://assets.st-note.com/img/1685969051875-L2t79NdgqJ.png?width=800)
SPECIAL枠です。
手打ちする際も必要エナジー1でBP5000以下を退場させられるので非常に優秀です。
しかし、相手ライフが4以下ではないとBP3000以下までしか退場させることが出来ないので、目安として3ターン目以内に条件を満たしたいです。
自分のフロントLに4枚並んでいる場合、1除去で確定でライフを1点削ることができます。2除去だと2点削ることができるので複数手元にある場合は使用するタイミングも考えましょう。
Rナナリー効果を考慮してあえて相手盤面をBP4000以上で固めることもあるので除去対象は慎重に選択しましょう。
SR 枢木 スザク ×4枚
![](https://assets.st-note.com/img/1685968934212-SVAnEORrUb.png?width=800)
本デッキのキーカードです。
盤面次第では大量にライフを削ることが出来る非常に強力なカードです。
注意点として、1点目の攻撃でSPECIALを踏んだ場合に退場する危険があるので、1点目の攻撃が通りそうな場面ではSRスザクから攻撃するなどして可能な限りケアすることを心掛けましょう。
また、アタック後のRカレンはアクティブに出来ないので注意しましょう。
不採用カード
C シャーリー・フェネット
![](https://assets.st-note.com/img/1685972354800-XD8LboTUHP.png?width=800)
最速でSRスザクを登場させやすくはなりますがそれが目的なら会長命令でいいです。SRシャーリーも採用していないため不採用です。
U ミレイ・アッシュフォード
![](https://assets.st-note.com/img/1685973260638-CbDxC77ePU.png?width=800)
欲しいカードをを探しに行けるのはよいのですが、
流石にCミレイのパンプ効果の方が優秀だったので不採用です。
U シャーリー・フェネット
![](https://assets.st-note.com/img/1685972645483-MSm0LFV88u.png?width=800)
他にもっと強力な起動メイン効果を持つカードが複数あるので比べるとやや微妙です。
トリガーも無しなので不採用です。
学園祭
![](https://assets.st-note.com/img/1685974327385-5MQSEM1tOU.png?width=800)
引きたいカードを探せるので非常に優秀なのですが、
面が増えないので使用する余裕がありませんでした。
終盤に学園祭欲しいタイミングはありますが引きたい時に引ける保証はないので不採用です。
ガニメデ
![](https://assets.st-note.com/img/1685973644630-iMoYfe0bVQ.png?width=800)
C.C.等のパワーの低さをカバーしつつステップで戻れるので悪くはないですが、除去されて帰ってこれなかった場合が渋いので不採用です。
(SRスザクめちゃめちゃ山下に行くのなんて僕は見たくないです。)
SR シャーリー・フェネット
![](https://assets.st-note.com/img/1685972869031-uXQWNaSWPl.png?width=800)
会長命令やホラーハウスを使いまわせるので強力ですが、
初動でいかに相手ライフを削れるかを考えてデッキを構築した際に、
本デッキのコンセプトに沿っていないと判断したため不採用としました。
会長命令
![](https://assets.st-note.com/img/1685973884118-Zd3ggFG4H2.png?width=800)
FINAL枠で基本は4枚採用のカードですが0枚採用です。
後2で会長命令→Rスザク→SRスザクという最強ムーブをかますことも可能なのですが、本デッキはアグロで手札消費も激しいため、面が増えないイベントやフィールドの枚数はなるべく減らしたいのと、手札がない場合に会長命令しか引けないなんて事が起こりうるので、安定性を考え不採用としました。
デッキの立ち回り
まず初めに、赤学園はアグロと呼ばれるアーキタイプに属しているため、
相手の準備が整わないうちにある程度ライフを削っていきます。
そして相手が体制を整え出した際の詰めの一手にSRスザクやSRナナリーのインパクト効果を用います。
下記に序盤から中盤にかけてのおおよその動き方をまとめましたが、
間違いなく先行の方が強いので先行を選択しましょう。
私自身、動き方をある程度頭に入れておくことでプレイミスが減り、
勝率が大幅に上がりました。
【先1】
![](https://assets.st-note.com/img/1688269607893-FBZu0WtMKj.png?width=800)
2000BPのキャラをエナジーLに登場 (Cカレンorアーサー)
※BP1500だとBP2000のブロッカーを置かれた場合に先2で攻撃が通らず蓋されてしまう可能性が高いので基本的に2000BPのキャラを登場させて相手に圧をかけます。
※返しのターンでアタックされる事はないのでフロントLに登場する意味はありません。必ずエナジーLに登場させます。
※Cカレンとアーサーが両方手元にある場合、アーサーのインパクト無効は後半に活躍する可能性があるためブロッカーとして扱いやすいCカレンの登場を優先します。
【先2】
![](https://assets.st-note.com/img/1688271156707-Uv8EGLhhZe.png?width=800)
先1でエナジーLに埋めたキャラをフロントLに移動
エナジーLにキャラを2枚登場
※このターンで相手ライフを1点削る想定です。
※先3でアッシュフォード学園→SRナナリー→SRスザク等の動きが可能な場合はエナジーLにレイド元のCスザクを埋めておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1688272193117-zBctNJk1hx.png?width=800)
※相手がフロントLにBP2500のブロッカーを置いてきた場合はCミレイの登場時効果でフロントLのキャラをBP+1000して上から攻撃を通します。
※ミラーマッチ等、対面が赤色のデッキの際はCOLORのBP2500以下退場をケアするためにCミレイ効果を使用する場合もあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1688277843853-QC9Q2p2i44.png?width=800)
※必要エナジーが0のキャラが手元に無くて先1でエナジーLに埋めたキャラを
フロントLに移動できない時はなるべくBPの高いキャラをフロントLに立ててターンを返します。篠崎 咲世子が最善手です。
【先3】
![](https://assets.st-note.com/img/1688273580285-p58HZYXX8u.png?width=800)
SRスザク+BP3000以下のキャラが1枚以上の盤面を完成させる
※このターンで相手の残ライフを4以下まで削ることを目標とします。
※先2で相手ライフを1点削っている場合は、2点通せばホラーハウスの効果圏内となるので無理にこのターンで3点通しにいく必要はありません。
※パターン1の場合、最大で3点分ライフを削ることが可能ですが、
Cカレンの攻撃でスペシャルトリガーが捲れてしまうとSRスザクが退場しつつ攻撃が1点で止まるという致命的な状況を作るリスクがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1688280710997-bNbRR1pfRr.png?width=800)
※パターン2のようにRスザクを絡めることで、SRスザクから攻撃可能となりスペシャルトリガーをケアすることができます。先3はこの盤面が最も望ましいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1688283547435-gpf28df3YC.png?width=800)
※SRスザクが手札にない場合はおそらくこのような形に着地しますが、
攻撃に関してはおそらく通って1点なのでやや厳しいです。
アッシュフォード学園やSRナナリーをエナジーLに埋めるなどして次ターン以降に繋げます。
※SRスザクがトリガーで捲れる事を考慮してレイドできる形を作ることも重要です。
![](https://assets.st-note.com/img/1688284210387-sdJ31XeMHt.png?width=800)
※相手のブロッカーの枚数によっては全出しで相手の残ライフを4以下まで削れる場合があります。
SRスザクを出さずとも十分な攻撃が通る見込みがある場合はSRスザクを出さずに温存してよいです。
【後1】
![](https://assets.st-note.com/img/1688285910087-Xg94dU4VlC.png?width=800)
エナジーLにキャラを2枚登場
ライフを一点受ける代わりに次ターンに備えるプランです。
本デッキはアクティブトリガーの枚数が多いためトリガーが不発する可能性があるのはよろしくないですが、
後2のアッシュフォード学園に繋がるためこちらの攻撃が通りやすくなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1688285299910-aSVX0wTHJg.png?width=800)
相手がBP2000未満のキャラを先1で登場した場合にフロントLにBP2000のブロッカーを立ててターンを返す
※BP2000がブロッカーとして機能しそうな場合はフロントLに1枚置きます。
しかし次ターンで動けるプランが限られるのでこの動き自体はあまり強くないです。
【後2】
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アッシュフォード学園を絡めて1点通しにいくプラン
※相手盤面にBP2500やBP3000等のブロッカーがいる場合はアッシュフォード学園を絡めて上から攻撃を通しに行きます。
※相手盤面がBP3000未満のキャラのみの場合はアッシュフォード学園→Rスザクが理想です。
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Cミレイの登場時効果で1点通しにいくプラン
※後1でフロントLにキャラを登場している場合はCミレイの登場時効果を利用して上から攻撃を通しに行きます。パターン1の劣化版です。
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※相手盤面にBP2000以下のブロッカーしかいない場合は全出しして2点削りにいきます。
※先1の時点でこの動きが出来そうだと感じたならなるべくBP2000のキャラをエナジーLに埋めておくのが良いです。
【後3】
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先行同様に3ターン目で大量打点を浴びせる
※このターンで相手の残ライフを4以下まで削ることを目標とします。
※後攻の場合、自分の残ライフに余裕があるわけじゃないのでこのタイミングにトリガーを踏んで盤面が減ることはなるべく避けたいです。
終わりに
ここまで読んで頂きありがとうございました。
もし分かりずらい部分やその他聞きたいこと等ありましたらDMにご連絡いただければ可能な範囲で回答させていただきます。
今後ともよろしくお願いします。
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