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鹿島内定・常本佳吾&早川友基の凄みを見た、明治vs中央の激戦。


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毎週、龍ヶ崎に通い詰めて関東大学サッカーリーグを取材しはや4週目。

2日間で2部と1部を交互に見ているのだが、7月11日に行われた明治vs中央は少ない中でもここまで行われた1部の試合の中で最も面白さがあった。

昨年、圧倒的な強さを見せた明治大は、GK含めた最終ラインが変わっていない。最前線も1年生からトップチームで活躍する札幌内定の小柏剛が残っている。瀬古樹(横浜FC)と安部柊斗(FC東京)という中盤の2枚看板を失ったことは大きいが、主力がほぼ残っており1部の優勝候補筆頭だ。何よりも現時点で小柏に加え早川友基(GK 鹿島内定)、蓮川壮大(DF FC東京内定)、常本佳吾(DF 鹿島内定)、佐藤遥大(DF G大阪内定)と、実に5人もの選手が来季のJ1クラブ加入内定済みだ。

そんな明治と、タレントは揃うもいまひとつ力強さにかけるという印象が強い中央大の一戦を取材したのだが、戦前は正直に言って明治が圧勝すると思っていた。しかし、その予想は裏切られた。

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