2020年入団・大卒Jリーガーの診断書③FC東京編
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今年から始めた2020年度新卒選手査定。札幌、川崎Fと続き、3回目は2019年シーズンで惜しくも優勝を逃したFC東京。
年々拮抗している結果が出ている中でこういった表現が適切かはわからないが、J1中位以下のクラブであれば主力を張れる選手を3名獲得した。前回触れた川崎フロンターレと同じく全員が全日本選抜に名を連ねており、新卒ビッグネームの獲得に成功したと言えるだろう。
では、彼らの実力はいかほどなのか?以下のように3段階の評価から紐解いていく。
A:レギュラーも取れる、即戦力レベル。今後のリーグを代表する存在に成り得る。
例)守田英正(川崎F)、車屋紳太郎(川崎F)、 坂元達裕(山形)、重廣卓也(京都)など
B:1年目からはチャンスは貰えて、A契約までには到達できるレベルの出場時間をリーグ戦で得られる。十分に戦力として計算できる。
例)ジャーメイン良(仙台)、和泉竜司(名古屋)、稲垣祥(甲府)など
C:出場機会は少なそう(試合数でいうと二桁には満たない)。2年目以降が勝負か。
例)大野耀平(京都)、長谷川竜也(川崎F)など
まずは最後に内定が発表された明治大学の快速SB・中村帆高から。
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