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大手企業が軒並みWeb3に参入する理由

こんばんは、Reonです!
今回は大手企業が軒並みWeb3に参入している理由を考察していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

web3という新しい投資先

大前提として、Web3領域はまだまだ未発達であり、成功するかも分からない領域です。そのため、大企業のWeb3参入はほとんどの場合において、本業の傍らの新しい投資先であることがほとんどです。Web3に一本集中してリソースを割いている大企業はほとんどありません。

そんな現状でも、なぜweb3に参入表明をする企業が多いのでしょうか。
その理由は大きく分けて3つあると思っています。

企業カラーと既存ファン

1つ目の理由が大企業の中でも伝統的な企業ほど根強いファンや企業カラーが存在します。これは自動車業界やファッション業界で考えると分かりやすいかと思います。

特に企業風土において「挑戦」を掲げている企業ほど新しい領域へのチャレンジスピードは速いです。若い世代であるJKが流行を席巻する様に、時代を創ってきた企業は今の体制に甘んじることなく若い感性と挑戦意欲によって、次の時代へのパラダイムシフトが素早いです。その時代を見極める力こそ資本主義社会を生き抜く力なのかもしれませんね。

また、伝統的な企業には既存ファンが存在します。そのため、その企業からリリースされるNFTを所有したいファンやブロックチェーンをベースにして創られる経済圏を築いた際の初動参加者を確保(予測)できます。
従って、伝統的な大企業の中でもWeb3への参入を実行している企業は多くあります。

新しい挑戦はカッコイイ

2つ目はシンプルな理由です。新しい挑戦している人ってカッコイイじゃないですか(笑)
古い考えで「ワシが若い頃は.…」とか言ってい来るオジさんがモテなくて、いつまでも挑戦を続ける大人、スポーツ選手における最年長選手など年齢に囚われずにチャレンジを続ける人はカッコイイですよね(笑)

要するに、時代遅れな企業と世間に思われないような取り組みとして世間にアピールできるのです。特にWeb3への参入表明をすることでWeb3系のニュースに名前が載ります。(特に幻冬舎の新しい経済とか

大企業は株式会社であることが殆どであるため、その認知度や企業実績、そしてこれからの可能性がもろに株価の時価評価に直結します。
そのため、時代の最先端を走る企業であることの証明としてweb3という領域にチャレンジしていると考えられます。

Web3の果実

最後にWeb3という領域には、まだ実りたての果実=ビジネスチャンス
ゴロゴロ転がっています。
その果実の価値を知り、求めているからこそ大企業が参入します。

先日報じられた、docomo社がAsternetworkに6000億円投じたというニュース

このニュースからもWeb3の果実は大変魅力的であることが分かります。
加えて、docomo社は携帯電話、スマートフォンを販売する会社です。
そのため、
・多くのユーザーの個人情報
・幅広い年齢や地域のユーザー
・多くの電波塔と強いネットワークインフラ
などWeb3に参入した際に自社の強みを活かせる企業といえるでしょう。
既存のdocomoユーザーがWeb3のアドレスやアカウントなどを作成したら
dポイントプレゼントキャンペーンなどの施策である程度のユーザーはWeb3に参入できるでしょう。
現在、Web3のお財布として使われる「メタマスク」に変わって
「docomoマスク」なんて出来る日も遠くないかもしれません
(その場合はアイコンは🍄かな?)

この様にWeb3にビジネスチャンスを感じ、尚且つ自社の強みと合致している企業は尚更のことWeb3に領域に参入するでしょう。
日本のIP業界も続々と参入しているのも同様の理由です。

まとめ

いかかでしたでしょうか。
Web3に参入する大企業の3つの理由について考察させて頂きました。
大きなチャレンジには確固たる理由が存在します。それを理解するほど、私たち一般ユーザーがWeb3について学ぶ必要性を感じます。
企業の戦略は参入意図を知らなければ情報格差が生まれ、時代に取り残されていく一方です。

そうならないように!(ここで告知です笑)
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