拡張現実という近未来

近年ARというものがこの世界に普及し始めています。アプリにはもちろん、その他のマーケティング等にも使用され始めているそうです。

では、そもそもARとはどういうものなのでしょうか。


<拡張現実とは>

拡張現実(AR)とは Augmented Reality の略語で、現実世界に1枚のフィルターを通して視覚情報を重複表示させることを指します。ARを使用することによってゲームの類では非日常感を、商売においてはその購買意欲を掻き立てられます。

良く同列のものとして扱われる仮想現実(VR)は Virtual Reality  の略語で、非現実世界のものをあたかも現実のもののように感じさせることを指します。


<ARの使い道>

1.ポケモンGO

現在ARが使われているものの中ではもっとも有名ではないでしょうか。

任天堂の株を2倍に上げ、欧米のランキング一位を独占し、数億ドルの売上を記録。それも納得の中毒性です。

現実世界を歩けばポケモンがいて、モンスターボールを投げつけることができる。「ポケストップ」をめぐることでモンスターボール等を回収し、まるでポケモンの世界にいるように感じられるのでしょう。


<使ってみた感想>

僕の場合は家の中で、あるいは電車内で、少し暇に感じた時に開いて、少し触って、閉じて、の繰り返しですね。ポケモンGO目的で外に出ようと思ったりはしませんでしたが、それでも外に出たら開きたくなるような、そんなアプリでした。


ダウンロード


2.IKEA Place

ARKitを活用したアプリで、原寸大の3D家具を仮想的に配置できるものです。
人気シリーズの家具を一通り搭載しており、インテリアにソファやデスクなど、カテゴリ別に分かれていて探しやすくなっています。

平らな画面をカメラに写すとアプリが認識し、家具が現れ、好きな場所に配置できます。ダブルタップで回転させることもでき、角度調整などの問題も解決。 複数の家具を置いて、どっちが良いか見比べることも可能です。

気に入った家具はお気に入りに登録しておくと、再度探す手間も省けます。「IKEAの家具を試してみたいけど部屋に合うかわからない…」そんな時はこのアプリをぜひ利用してみてください。

<使ってみた感想>

スマホ1つでここまで出来るのって凄いですね…。ものの大きさはしっかりと実寸大で、それに手軽に探せました。

パンフレットだけ見て結局よく分からなかった今までと違って、部屋に置いたイメージがとても付きやすいので好印象! 

仮に難点をあげるとするなら、まだあまり種類が無い事ですかね…。ですが、そのようなところも今後改善されていくことを考えると、入れていて損はないと思いました。

画像3

3.Measure

下にもあるように様々な方法で物の長さを測ることができます。

単位も”cm”のような単純な長さだけでなく、”inch"や"yard"、"feet"などで測ることも可能です。

これ一つあればわざわざメジャーを買う必要もありませんし、そもそもメジャーを探す、という手間が省けるため多少なりとも時間の短縮となります。

<使ってみた感想>

下の画像を見てもらえばわかると思うのですが、"new"と書いてあるものが大半ですよね。これは30秒程度の広告を見ると一定の間使える、という感じで永続解放となると課金要素になるみたいですね…。

まあ、たまに使う程度であればそこまで気にしないでもいい事かなとも思いますが、流石にめんどくさいですね…w


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ARの普及に関して

ここまでARの良さや有用性について語ってきましたが、やはりノーリスクとはいかないのが新しい試み。

皆さんも1度は聞いたことがあると思います。「ポケモンGOをしていて周りを見ていなかった人が事故に遭った」なんて話を。

他にもあげるのなら、実は近年では医療にもARが導入され始め、遠隔手術などの試みも始まっています。確かに腕のいい医者の方が遠くにいたとしても治療を受けられるというのはいい事だと思います。

ですが、ここで問題となるのが座標のズレです。見ている映像と実際に動いている機械の座標が少しでもズレていると、大きなミスに繋がりかねません。

このように、様々なものに導入されていくからこそそれぞれで問題が生じます。ではどうするべきなのでしょうか。僕たちは新しい物に関わる以上、それらに対し明確な何かを持たなければならないのかも知れません








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