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文春砲も沈黙する食品ロスの闇

環境省や色々な場所で取りざたされている「食品ロス」!さも、個々の家庭や事業所が大量に食べる物を捨てている印象を与えている。かの文春さえ報じない、日本の食品ロス問題は国民の目を大企業に向けさせないための方便

政治家やメディアの大スポンサーの食品製造ロスは、総国民の一年間の食品ロスをはるかに上回る。「食品製造ロス」ってなあに?

例えば、スーパーに並んでいるパンを考えてみよう。

通常、スーパーなどの発注は製造2日前くらいに行われる。最近、コンビニの商品を本社の社員が勝手に発注していたことが露見し話題になった。

本来であれば、発注があってから製造を開始すれば良いのだが、多くの製造業では納入遅れを嫌い、過去の実績から予定製造を行う。予定通りの発注がなければ、過剰生産した分は廃棄処分される。過剰でなくても異物混入の恐れがあれば、そのロットごと廃棄されます。その量だけでも・・・・

昨年、クリスマスケーキの廃棄が問題にされたが、現実には多くの製造業が毎日、大量の製造ロスを廃棄している。食品製造現場では当たり前の光景。

なぜ、メディアは報じないのか。答えは簡単ですよね、広告収入なくなったら困りますから。政治家も同じ、政治献金してくれる大企業が批判に晒されるようなことは必死で隠してくれるでしょう。

疑問を持った人は、一日だけの短期バイトで製造現場へ潜り込んでみましょう。今は、人手不足ですぐに働けます。環境省のちまちました取り組みより、大企業が出す一日分の製造ロスを減らす方が先のように思うのですが!

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