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推しがいることで人との縁が広がる!その魅力とは?

TABIPPOが企画している、”旅を複業にする”がテーマのトラベルクリエイターコースが9月より開講された。今回で2回目の開講となるコースは”POOLOJOB”と呼ばれている。3ヵ月で豪華講師陣から、ライティングやSNSブランディングなどを学び成長を目指すことが目的だ。
同じ夢を追う同士は、約50名いる。その同士から今回、”推し旅女子 あずあず”にPOOLOJOBに参加をした理由や推しがいる生活についてインタビューをした。

何か特別なものや存在を持つことは、私たちの生活に深い満足感と喜びをもたらすことがあります。
この記事では、あずあずさんの経験から、"推し"を持つことのメリットや魅力について探求します。"推し"とは、お気に入りの芸能人、アーティスト、スポーツ選手など、あなたが心から愛し、サポートしたい存在のことです。
もしまだ推しがいないのであれば、この記事はあなたの新たな世界を開く手助けになるかと思います。すでに推しを持っている方にとっては、その価値を再確認できるかもしません。推しの魔法に触れ、新たな冒険を始めてみましょう。

推しに出会う前、チャンスを逃すことが多かった過去

―――昔は人見知りと聞きましたが、その当時を振り返りもどかしい思いをした経験などありますか?
人に話しかけるのが純粋に苦手だったので、いろんなチャンスを掴めなかったことが多くあったように思います。中学時代、私が入りたかった委員会に、クラスで人気者の女の子も立候補したんです。そしたらなんと先生はジャンケンじゃなくて、投票で決めますって言ったんですよ!地獄だって思いましたね。「委員会に入ったら、どうクラスに貢献するかについて言ってください」って言われて、うまくプレゼンができなかったんです。クラス替えをしたばかりでお互いの事をほとんど知らない状態だったし、私の場合は知り合いが多い中学でもありませんでした。結局、人気者の女の子が私の2倍くらいの票を集め、選ばれました。その時に思ったんです、”この世の中、人気で決まるんだ”って。”もっと社交的だったらこんな思いしなかっただろうな”と思う経験が多々ありました。

ドラマがきっかけで推しに出会い、推し活をすることで人との縁に恵まれる現在

―――そんな中、推し旅女子とキャッチコピーをつけているあずあずさんですが、どんなきっかけで推しに出会ったんですか?

推しに出会ったきっかけは”ドラマ”です。小学1年生の時から実は、ドラマが好きなテレビっ子でした。小学2年生の時に見たドラマでニノ(嵐:二宮和也さん)を知り、だんだんと嵐の音楽やドラマに触れるようになり、気付いたらどハマりしてました!

―――推しを推す理由はなんですか?
その人からたくさん元気をもらったり背中を押されたりする分、私も応援したいという気持ちにさせられるからですね。また、歌ったり踊ったりといったキラキラしてる部分だけじゃなくて、裏で地道に練習に励むといったドキュメンタリーを見るのも結構好きなんです。なんだか、感情移入しちゃって更に応援したくなるんですよ!

―――分かります!成功までの成長過程を見ている感じですよね。成長を見ていると、とても共感が出来ますよね。
そうなんです、推しの成長を見ていると共感が出来きます。
そしてそれは、今の仕事にも関係していると思います。私はスタッフの育成をしていて、そこからも人が育つのを見るのが好きなんだろうなって思いますね。お客さんの相手もそうですし、そこに携わる方のサポートもやってたりするので、繋がっているなと感じます。

―――推しと出会ってどんな変化がありましたか?
私は誰かを応援することが純粋に楽しく、幸せに感じるんだなと気付かされました。その人を丸ごと応援したいという気持ちはもしかしたら元々心のどこかにあったのかもしれませんが、推しを応援することで気づきました。あと、推しの素晴らしさを誰かと共感できたりするとその幸せな気持ちは倍増します。推しを通じて仲良くなった友達もたくさんいるので、そういった人と繋がるといった点でも幸せが増えたなと思います。

親孝行のきっかけにもなった推し旅

―――あずあずさんが持つキーワードの”推し旅”が始まったきっかけはありますか?
ライブ遠征がきっかけです。大学に入学をしてから、遠征の良さに気が付きました!ライブのチケットがあるだけでもラッキーなのに、遠征をすることで旅もプラスにできる!ということに気付いたことがきっかけで、推し旅が始まりました。

*オタクワード*
遠征とは?:居住地以外で行われるイベントに参加をすることを指す

―――初の推し旅はどちらに行きましたか?
名古屋です。大学生の頃に名古屋ドームのチケットが当たって、日帰りでは流石に行けないから夜行バスで行きました。名古屋ドームでグッズを買って、ライブに参戦。その後に名古屋観光をした時、”ライブに行って終わりじゃないのって最高じゃない!?”って思ったんです。東京公演だとライブに行って帰るだけで、余韻に浸りつつも”明日から現実か・・・。”みたいな感じだったんです。余韻が長く楽しめるのも遠征の醍醐味だなって思いました。

―――推しと旅の組み合わせは魅力的ですよね。あずあずさんが感じる推し旅の魅力はなんですか?
推し旅の魅力は、日常味わえない旅が作れることと、行くきっかけがあるから旅へのハードルがめちゃくちゃ下がることですね。
推し旅は、とにかく発見や魅力にあふれています。私は一緒に推し旅に行ってる友達がいて、その子とその場ですぐに推しの話などをシェアができて、一緒に思い出を作っていけるっていうのも楽しかったですね。

―――思い出に残る推し旅はありますか?
親孝行の1歩目を踏み出した旅です。
北海道の嵐のライブチケットが当選したことがきっかけで、嵐のライブに初めていくお母さんと初めて2人で北海道に行くという、初めて尽くしの旅に行きました。
お母さんもすごく喜んでくれて、『ホテルはここがいいって聞いたから』とお母さんが張り切ってくれたんです。いざ現地で北海道のおいしいものを食べて観光し、ライブに行きました。そのオープニングで「感謝カンゲキ雨嵐」って曲のイントロ流れ、嵐が出てきた時の感動がすごかったらしくて、お母さんが『本当にすごい』と横でずっと涙目で見ていいて、その母を見て私が泣きそうになりました。
いまだに、この冬の時期になり「感謝カンゲキ雨嵐」を聞くとこの時期思い出すね、と話すぐらいに相当印象残っています。一瞬かもしれないけどその時の思い出が残り、それが一生になっていくのは、 やっぱその旅のハイライトにもなるし、魅力として一生残り続けますよね。

推しを見つけたい方必見!推しを作る方法とは?

―――まだ推しに出会えていない、出会いたい人にアドバイスを下さい!
多分、意図的に探そうと思っても探せない気がするんです。推しって無意識に『あれ?好きかも』と感じるものや、なんか気づいたらこの曲なんかよく口ずさんでるなって中から見つかると思います。 アイドルとかアニメ以外で言うと、食べ物とかも気づいたら最近よく食べてるなとか思うものってありませんか。その無意識の意識化が、うまくできたら推しを見つけられるのかなって思います。

―――確かに思い当たる節がありますね。推しを作らなきゃ!と意識するよりも、色々なコンテンツに出会うことで”あれ?これ好きかも”と無意識化で選択していたものを意識すると好きを見つけそれが推しになりますね!そのためには、色々と興味があるものと触れ合わないといけないですね。
そうです!いろんなものを見て、 ”あ!これこれ好きかも”っていう、インプットをたくさんしてもらうのが推しを見つけるのには良いと思います。でも人によっては、”興味があるコンテンツとかわかんない!”って場合はもう旅行した方が早いこともあるかも。

―――なるほど!ちょっとでも興味がある事であれば行ってみるとか、既に推し活や推し旅をしている人がいたら一緒に行ってみるのも良いですよね。
めちゃくちゃ良いと思います!慣れている人と行くのが一番ハードルも下がると思います。

人生の選択を増やすために踏み出した一歩

―――色々な経験をされた中で、今回POOLOJOBに参加したきっかけはなんですか?

人生の選択肢を増やしたいと思ったからです。
選択肢というのは抽象的に言うと”生き方”、具体的に言うと”働き方”と”生活の仕方”の部分の事ですね。
前職のホテルでの仕事は、結構残業が多くやりたいことが思うように出来ないという生活をしていました。その状態から脱し、今はキャリアカウンセリングとかコーチングの仕事をしていて、リモートワークが出来るので時間も場所も問われない生活をしています。なので今、時間には凄い余裕が出て来たんですよ。だからこそ時間の使い方の引き出しを増やしたいと思いました。
どんなことやりたいかと自分に投げかけ、自分が好きと思ったことをとりあえずやってみる!という精神で臨んできました。普段から旅行することも、日記を書くといった言語化することも好き。選択肢を増やしていくとなった時、この好きな2つを仕事として活かせるレベルまでスキルを磨くことで、新たな自分と出会えるかも!と思ったのが参加しようとしたきっかけです。

幸せな人生を歩むために、推しと共存する未来

―――色々な面で影響を与える推しですが、あずあずさんにとっての推しがいる人生とはなんですか?
推しがいない人生は考えられないです。推しがいることで幸せな人生が過ごせることは間違いないと思います。自分にとっての幸せもあれば、その自分が関わる人にもすごい幸せを与えられてるなっていう実感があります。推しから影響を受けた私が、今度は今の仕事でいろんな方に影響を与えていく。それがきっかけで誰かとまた違う誰かと出会え、多くの人と繋がってく。そのコミュニケーションの量が圧倒的に増えていったなって思うので、 そういった幸せがすごい大きいなって推しがいて思います。

―――あずあずさんが目指すこれから先の未来は?
推しと共存する未来になるんだと思います。ギブを受けるだけじゃなくて、いろんな他方面に自分もギブができる立場になっていたいです。日常生活の中で誰かの推しになれたらいいですよね。なので影響を与えたいイコールまあ推されたいっていう、気持ちがあるんだろうな。まその推しの魅力を伝えていきながら、誰かの人生にとって、推しがいることでプラスな側面があることや、 推しがいるからこそ行動に踏み切れることなど、私を通じて見える世界を色々な人に共有したいです。そのために、今は考えすぎずに行動をしていきたいです!

インタビューを通して、なぜ人生に推しが必要なのかについて考える

今回のインタビューを通して、改めて推しは日常に喜びと意味をもたらす特別な存在だと思った。推しがいることで、新たな縁を繋ぐことができたり、知らなかった場所に行くきっかけになる。実際に私も5年来の仲で旅行にも良くいく親友と出会わせてくれたのも推しがいたからだ。他にも推しがいなかったら出会えなかったり、出来なかった経験がある。是非、今回の記事を通して多くのきっかけや縁をくれる推しと出会い、その魅力を楽しんで!



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