読書を趣味に追加できそうです

読書を生活に取り入れてみようと思って始めてから約1週間ぐらいが経った。これまでに読んだのは、

「とるにたらないものもの」江國香織
「風と共にゆとりぬ」朝井リョウ
「時をかけるゆとり」朝井リョウ
「初音ミクの消失」cosMo@暴走P・阿賀三夢也

の4冊で、一応、全部読了した。
今日読んだのは、「初音ミクの消失」の読みかけていた残りの半分と、
「時をかけるゆとり」の残りの半分。

「初音ミクの~」は、長らく積読にしていた中古本。
なぜ買ったのかは記憶にないが、まあ、普段から自作曲をミク様に歌ってもらったりしているので、この小説にも興味を持ったのだろう。

ラノベ的な小説なので、とても読みやすかった。
読書初心者としては、まず、最初から読みづらい難しい本を選ぶのではなく、自分にとって読みやすいく、面白いものから、ガンガン読んでいって、そうした読書体験の中から、自分の読書フィールドを広げていきたい。

その点、この小説はなかなか良かった。ページが少し厚めなので、数十ページ読み進むと、読んだ厚さはかなりのものになっている。なので、「読み進
めている感」を味わいやすかった。

あっという間に読了した。

次に、半分ほど読んでいた、朝井リョウ著「時をかけるゆとり」。
これも、また、「風と共にゆとりぬ」と同じくらい面白かった。笑えた。

趣味の読書、好スタートを切った感触がしている。

本をんでいて思ったのは、読了した後、何か大きな満足感に包まれるということ。

読書も、数あるエンタメの中の1つにすぎないのではあるが、
たとえばYoutubeをだらだらと3時間見続けてしまった後には、何か、「時間を無駄にしてしまった」というような後悔しか残らない。
Amazaon Prime Videoでドラマを見ることもあって、Youtubeよりは質の高い動画だけど、見終わった後は「終わっちゃった」ぐらいしか思わない。

しかし、1冊本を読み終えた後は、内容がそれほど高尚なものでなくても、なんか、満足感、やり終えた感が残るのは何故だろう?

多分、これは、動画を見ることは全く受動的な体験なのに対し、読書の場合、文字を読んで頭の中で内容を想像したり理解したりするのに、能動的パワーを使用しているからではないか? つまりその自分が能動的に成し遂げた行為に関して、達成感を味わっているような気がする。

この達成感であるところのドーパミン報酬を、ますます欲するようになれば、読書は習慣になっていくだろう。習慣にできそうな気がしてきた。

ポチった読書グッズが届く

さて、先日ポチった読書グッズが届いたので、紹介する。

まず、ブックカバー。文庫本サイズと単行本サイズを買ったつもりであった。しかし、文庫本サイズはぴったりだったが、単行本サイズと思って買ったカバーは、目的の単行本にはオーバーサイズだった。少し大きめで、参考書サイズで、手持ちの参考書にぴったりだったので、これはそれ用に使い、
単行本用は、また別に購入しようと思っている。

フェイクレザーだけど、さわり心地が良くて、とても気に入っている。
革のしおりが、カバー本体にくっついているのもいいところ。
しおりは良くなくしてしまうので、大変助かる。

左が文庫本サイズ
本の厚さの違いにも対応できるようになっている

もう一つ届いたのは、読書時の暗かった手元を明るくしてくれるデスクライト。

これで、明るい紙面で読書できるようになり、目にもいいと思う。

明日は病院なので待ち時間は読書

さてと、今日は充実した1日を過ごせた。
明日は、午後から、病院の通院日になっている。多分3時間ぐらいはかかるだろうから、その間、本を持っていけば、目一杯読書できる。

今までは、待ち時間に読書するという発想はなく、スマホにイヤホンを挿して片耳だけに装着し(呼び出しが片方の耳から聞こえるように)、くだらないYoutube動画などを見て待ち時間を過ごしていたけど、明日は、読書だ!

読書ならば完全に耳はフリーなので、いつ呼び出されても対応できる。
この古典的な方法が、実は一番良い待ち時間のつぶし方であると、今更気が付いた。今まで人生損してたな。

これからは読書で人生を豊かに

読書がこんなに楽しいなんて今まで思ったことなかったような気がする。今までの人生なんて損していたんだろう。これからの人生、読書を取り入れて、もっともっと豊な生涯に変えていこうと思う。

楽器演奏も好き、作曲も好き。でもこれらは、人に評価してもらわないと大きな喜びが味わえないような気もする。(いいねや再生数などがはげみになる)

読書はどうか。「読む」という行為自体を楽しみ、完全に自己完結できて、満足度も高い。これは究極のエンタテイメントだ。

楽器・作曲・読書。この3本の柱で、これからの人生を豊かにしていこう。
明日を楽しみに、生きていこう。


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