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【DIY工作】自作ギタースタンド

ギターが増えてくると困るのが置き場所。ええ加減部屋のあちこちに立て掛けてるのに嫌気がさして重い腰を上げてみます。

折角なので家にある廃材で作ってみることに。まずは簡単な構想図を書いてイメージを固めてみます。

ざくっと大きさを決めたら早速材料を準備。
廃パレットをバラしてカンナを掛けた後は幅を揃えて素材は完成。早速並べて雰囲気を掴む。

今回は重なり合う部分を互いに切り欠き、嵌め合わせることで側面を形成します。使うのはスライド丸のこ、板厚の半分まで凹みを作ります。

これを貼り合わせることで一枚の板にしてやろうって算段です。

板を貼り合わせたら、現物の上にマジックでデザインをケガキます。適当のフリーハンドで、どうせ修正入れるんだから適当です。

ザクっと切り出して様子を見てみると、まだまだ追い込めそうですね。
デザインに悩み時には進められることを進めます。ネックが収まるポケットを切り出して行く。

次に補強材を切り出して接着していきます。

そして側板の形を詰めたら片側をテンプレにしてトリマで倣い加工しちゃう。

いよいよ部品が揃い、組み立ての時間,

側板には角穴を開け、左右を渡す支柱を嵌め込む形で強度を持たせます。

接着のクランプはラッシングベルトで。コレ大物の保持にめちゃくちゃ便利なんですよね。
接着が乾いたら、嵌合部のはみ出しをノコで切り落とします。

いよいよ後は塗装。サイレントギターの時の様にバーナーで木目を強調し、その上から色を付けウレタンニスを塗る形で仕上げます。

焼いただけでは虎柄になっちゃいましたが、この上に色を重ねるとほらこのとおり。

買い物から帰ってきた嫁さん、ひと目見るなり

「傘立てありがと!」

違います、ほんまにもう。

無事、6本掛けのギタースタンドが完成です。

廃パレットと家にあった塗料の余り物で作ったので今回材料費は0円、圧倒的なコストパフォーマンスかつサステイナブルなDIYに成功です。

もう少し細かい部分はこちらの動画を参照してください。

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