【随想】素材との出会い
今日は大阪の松本木材さんの今年最後の端材市。掘り出し物があるよ!との事で朝一番乗りでお邪魔してきました。
ここはいつも思わず声が出ちゃう出物が一杯、でついつい財布の紐が緩んじゃうんですが、この光景見たら木工やギター製作してる人ならぼくの気持ちがわかる筈。
この他にも箱入りの端材一杯がお値打ち価格で売られてたりとまぁ、とんでもない事に。
こんな夢のような場所でお買い物を楽しんでた訳ですが、今回は普段買わない様なモノに手を出してみたんです。
左から、杉に栃、屋久杉にアッシュ、そして栗。今回一番狙いの屋久杉を手に入れて気持ちが高まります。
嗅ぐと甘い香りが拡がる上にこの素敵な木目、幸せになっちゃいます。
そして栃も杢目が素敵な一品、コレでお皿作ったらヤバそうです。
栗はネックに使いたいなと以前から思ってた中、今回裏に寝かせてた一本を粗材のまま譲って貰ったもの。
杉は屋久杉と合わせて手に入れたものですが、かなりの樹齢の素敵なサイズで実はブックマッチ。
素敵な素材をいっぱい仕入れる事が出来て、来年の製作も楽しめそうです。
今回の様に、実際に触れて素材と出逢う場はぼくにとってとても貴重で、お店の人からの木の情報と合わせて沢山の刺激を貰う事が出来て、ほんと体験型の学びの場なんですよね。楽しいので是非こういったお店を訪れてみてください。素敵な経験ができると思います。
※松本木材さんの端材市は毎月第3土曜に開催されています。それ以外の日は一般の方への小売はされていない様なので訪れる時は端材市を目指してくださいね。
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