【転職と成長:A社での経験】
入院中に仙骨分離症で苦しむ中、新しい仕事を探しました。そして、A社という会社を見つけました。
A社の年商は20億円で、T社の10分の1ほどでした。しかし、A社が上場準備を進めているということ、そして私がリーダーシップを発揮したいと考えていたため、私にとってはぴったりの場所でした。
入院中に面接を受け、採用の通知を受けたので、T社を退職することで、新しい道を進むことにしました。後に上司から話を聞くと、私が一番生意気だったために気に入ってもらえたそうです。
A社でも経営企画部に配属され、中期経営計画の策定や予算編成、予算作成に携わりました。上場の準備を進める中で、さまざまな経験を積みましたが、その中で「読書」という習慣が新たに加わったのは、自分の人生にとって大きな変化でした。
稲盛和夫の「実学」という本を勧められ、それを読んだことで「アメーバ経営」に関心を持ちました。アメーバ経営は、誰でも理解できる仕組みであり、お金とモノがリンクするという点が非常に明快で理解しやすいと感じました。
社長からの指示もあり、私はアメーバ経営に関するレジュメを作成し、社員たちに配布しました。
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