2023.5.18〜5.21

備忘録

5/18

授業中に調べ物するためにPC開いた途端目に入った凶報。
まだ3人が倒れている、というだけの情報だった。
不安、恐怖、脳内を駆け回って、授業の話なんか頭に入ってこなかった。
昼休み。どんどん情報が出てくる。訃報、意識朦朧…
何も知らない憶測でのツイートの数々、困惑や悲痛なツイートの数々。

息ができない。涙が止まらない。そんな中で何故かかかってくるインターンシップの案内の電話。一時的な気の紛らわし。
退屈な眠たい授業も、不安感から眠気も襲ってこず、神経をピリピリと張り詰めていた。
そんな中でも平和な宝塚アカウントのタイムライン。

わからないながらにあたたかい思いを寄せる人達。
愛を感じながらも、週刊誌の報道のことや事件のことで、何に対してかよくわからない戸惑いと胸の痛みを感じた。

本人にも、公演メンバーにも。平穏無事でいてほしかった。

お風呂に入ってシャワー浴びてる時に、両親を亡くして彼だけが生き残ってること、命を断つ道になったこと、ぐるぐると考えていたら、息ができなくなった。

5/19

初めての心療内科の受診。もともと予定していた受診。
思いがけず昨日のことで希死念慮が落ち着いていたのに悪化してしまって、医師に相談するも、薬の処方のみ。メディアに触れないこと以外の対処法を教えてくれなかった。そうだよね、だって先生は精一杯の方法を提示してくれた。SNSから離れていても息ができなくなることに、薬を出すしか先生も出来ないでしょうよ。そこはわかってる、でも、どこにこのつらさを出せば良いのかわからない。

夜の部の代役は昨日のうちに出ていて、昼の部の代役も発表された。
まだ若いのに。私よりも年下なのに。
自分だったら逃げ出したくなる様な大役に挑んでいる彼はとても偉いと思う。
でも彼をはじめ、周りの方々の意思で公演が続いているとはいえ、しっかりとメンタルケアがされていてほしい。
私の特段好きな役者さんも出ている。この件が起きてからずっと彼のこと心配している。みんなSNSの更新もない。しばらく心を落ち着けて過ごせていてほしい。

課題、何一つ終わってないけど、気力が起きない。

Show Must Go Onというのはなんて残酷なんだろう。

5/20

途切れ途切れの睡眠を貪り、だるい体を引きずってバイトへ。初めて派遣された教室だけど、勉強大変かもしれないのに、なんだこの良い子たちは…

バイト、久しぶりに楽しめてできた。

朝も昼もちゃんと食べれてなくて近くの飲食店へ。食べ終わってから、遠征に必要なものを買い足しに。

帰ってきて、スマホ触ってなくとも、涙が止まらない。頭が痛い。
ひとしきり泣いて、本垢の方でネガティヴを謝って、感謝もした。でもまだネガティヴは続くんだろうな。

ヅカ垢の方でのアドリブレポに少し心癒された。

5/21

昨日もだったけど、嫌な目覚め方。途切れ途切れの睡眠はとてもつらい。

朝から微熱ある。でも動ける熱。ここ何年か、しょっちゅう微熱が出てるから、しんどいことに慣れっこになってしまった。

TOEIC午後の部受験。行きたくない。でも行かないと。

少しTwitter触ってたら、また涙出てきた。昨日より悪い。声をあげて泣かないと気が済まない。
深呼吸すら出来ない。しんどい。

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TOEIC、体調悪い割には意外と解けた。前まで最後の大問に辿り着かなかったのに、最後の見開き1ページまで辿り着けた。偉い。リスニングは散々だったから、リーディングがうまくいってるように願う。

夜になったら、数少ない打ち明けれる人に電話することにした。こんなことに付き合わせてしまう申し訳なさの方が勝ってるけど、このまま溜め込んでたら私が壊れてしまう。

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電話、3時間近く話を聞いてもらえた。
ずっと電話して良いんだろうかって悩んでた。
でも、気にせず連絡して、Renちゃんが悩んでるのこっちは文面見てわかるから、気にせんで連絡してって言ってもらえた。嬉しかった。
一昨日もらった薬を飲んでても泣きながら喋ってしまったけど、遮らずに聞いてくれたし、先輩なりの暖かい考えを伝えてくれたし、電話越しなのにすごく暖かかった。
なんだかんだ、今回の件とは関係ないことまで喋っちゃったけど、なかなか会えなかったから、久しぶりに会話ができて良かった。お忙しいところ長々と申し訳ない…って思っちゃったけど、包み込んでくれた。

良い先輩に恵まれたな、私。