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ブログ記事の質を劇的に上げる!ChatGPT への効果的な"質問の仕方" ③ 事例や根拠を求める

ChatGPTに質問を投げるだけで、あっという間にブログ記事が完成する。

そんな夢のようなAIライティングに憧れる方も多いのではないでしょうか。

でも、実はそれだけでは表面的な内容の記事しかできません。

記事の内容に説得力を持たせるためには、事例や根拠を明示することが重要です。

そこで今回は、ChatGPTに事例や根拠を求める際の質問の仕方と注意点をお伝えします。

具体的な事例を引き出す質問の仕方

ブログ記事に説得力を持たせるには、具体的な事例が不可欠です。

しかし、漠然と「事例を教えて」と聞いても、ChatGPTからは抽象的な回答しか返ってきません。

そこで、以下のように具体的な指示を与えるようにしましょう。

  • 件数を指定する
    「○○の事例を3つ挙げてください」など、具体的な件数を指定することで、より詳細な事例が得られます。

  • 事例の詳細を求める
    「その事例について、企業名や実施時期、効果などを教えてください」と、事例の詳細な情報を求めることで、記事の信憑性が増します。

このように質問に工夫を加えることで、説得力のある事例をChatGPTから引き出せるのです。

主張を裏付けるデータを求める質問の仕方

事例と並んで記事の説得力を高めるのが、根拠となるデータの存在です。

ただし、「根拠は?」といった抽象的な質問では、的確なデータは得られません。

ChatGPTに数値データを求める際は、以下のようなコツを押さえましょう。

  • 主張と紐付けてデータを求める
    「主張Aの根拠となるデータを教えてください」など、データと主張を紐付けて質問することで、論理的につながりのある数値を得られます。

  • データの出所を確認する
    「そのデータの出典元と調査時期も併せて教えてください」など、データの出所を確認することで、より確かな根拠として活用できます。

このように、主張に即したデータをChatGPTから得ることで、単なる持論ではない、客観性のある記事を書くことができるのです。

注意点:ChatGPTの回答の真偽を確認する

ただし、ChatGPTから得られた情報を、そのまま鵜呑みにするのは危険です。

特に、非常に詳細かつ具体的な情報については、ハルシネーション(もっともらしい誤情報)である可能性も…

ハルシネーション とは、人工知能が学習したデータからは正当化出来ないはずの回答を堂々と生成する現象である。この語は幻覚を意味する語から取られたもので、人工知能が幻覚を見ているかのように回答することから付けられた。作話 や、妄想 などの表現も使われることがある

出典:Wikipedia

信頼できるソースで内容を確認し、誤りがあれば修正する必要があります。

具体的には、以下のような方法で情報の真偽を確かめましょう。

  • 複数の検索エンジンで関連情報を検索し、照合する

  • 公的機関や大手メディアのサイトで情報を裏付ける

  • 専門家のブログや論文等で言及されているかを調べる

面倒に感じるかもしれませんが、この一手間が、記事の信頼性を大きく左右します。

ChatGPTをあくまで補助ツールと捉え、最終的な情報の取捨選択は自分の判断で行う。

その姿勢があってこそ、AIを味方につけた良質な記事作りが可能になるのです。

まとめ

ChatGPTをブログ記事作成に活用する際は、AIに質問する力が重要です。

事例や根拠を的確に引き出せる"質問力"があれば、説得力のある記事を作成できるでしょう。

ただし、ChatGPTの回答をそのまま信じるのは禁物です。

情報の真偽をしっかりと見極める姿勢も忘れずに持っておきましょう。

まずは自分の記事を棚卸しして、事例とデータ不足の部分がないかチェックしてみてください。

具体的な質問を投げかけ、得られた情報は裏付けを取る。

その習慣をつけることが、説得力あるブログ記事を生み出す第一歩となるはずです。


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