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【激登!!SRT式登頂訓練】感想|急に来たブルアカの壺おじゲー!?……何なんだこれは…?

突如として始まったブルアカの壺おじゲー

これがブルーアーカイブちゃんですか?

皆さんは「激登!!SRT式登頂訓練」というゲームを知っているだろうか。本作はブルーアーカイブの公式HPから期間限定で遊べるブラウザゲーム……まぁ分かりやすく言うと"ブルーアーカイブ版の壺おじ(Getting Over It with Bennett Foddy)"だ。

こちらが「Getting Over It with Bennett Foddy」こと壺おじ。
下半身を壺にはめた半裸のおじさんがハンマーひとつで登山するゲームだ。

正直言うと自分はブルーアーカイブ(ブルアカ)は詳しくない。音楽やキャラクターが気になって調べたところ、物語も良いというものだから嬉々としてインストールしてみたはいいものの、今だVol.1の第2章で止まっている有様の人間だ。(ノベルもの好きなんですけど、読むのに時間がかかるといいますか……力がいりますよね。)

ちなみに好きな(気になっている)キャラクターはリンとカンナ。キリっとした感じの子が好きでつい惹かれてしまう。

リンさんはプレイアブルキャラではないらしいがいつか来るのだろうか
貯めた石を全部使って当てたカンナ後悔はしていない

話が逸れてしまったので、『激登!!SRT式登頂訓練』の方に話を戻そう。そんなブルアカをほぼ知らない自分は本作を友人から聞いて知ったのだが、どうやら公式Twitterのリプ欄を見た感じだとブルアカユーザーにとっても寝耳に水の事態だったようだ。

配信の3時間ほど前に告知はあったようだ(にしても急すぎる)

いったいなぜ、このタイミングで壺おじオマージュのゲームを……?謎は深まるばかりだが、ひとまずゲームをプレイした感想を述べていく。

ラビット小隊3名がプレイアブルキャラとして登場

公式サイトからURLをクリックして最初に出るのがこの画面。「連携」とある通り、本作はゲームをプレイできるだけでなく、ブルアカと連携することでブルアカ内で使えるアイテムを貰うことも可能になっている。

……しかしタイトル画面で流れる音楽が心地よすぎる。電子音が奏でるポップな曲調が良すぎて、つい体でリズムを取りたくなってしまう程だ。この楽曲は販売されているのだろうか。

「初めから」を選ぶとキャラ選択画面に移行する。どうやら「ラビット小隊」と呼ばれる子達がプレイアブルキャラとして選ばれているようだ。

ブルアカにわかの自分は誰も知らな……くはない!名前は覚えていないが左の子は知っている!Twitterなどで「匂い凄そう(誉め言葉)」と言われていたのを見たことがある!「霞沢ミユ」という子だそうなので早速彼女を使ってプレイしていこう。ちなみにキャラに性能差などはなく見た目の違いのみだけのようなので、好きなキャラを使うといいだろう。

ブラウザ&スマホで遊べる……が個人的にスマホがオススメ

へー……ミユは狙撃手なのか……

こちらがゲーム画面。壺おじというゲームを知っている方なら見慣れたような画面だろう。上の画像のコメントからもわかる通り、彼女たちはどうやら目を覚ますと謎の山にいたようで、脱出するべく山頂を目指す……というシナリオらしい。何はともかく銃を使って登っていこう。

……言いたいことはわかる。がこの下手な操作は自分の腕のせいだけではない。言い訳させてほしい。

本作はブラウザゲームのため、PCのブラウザで起動し遊ぶのが普通だろう。だが仕様の都合なのかブラウザ外にマウスカーソルが行くと挙動が不安定になり操作が思うようにいかないのだ。そしてこのゲームは嫌という程マウスを振るので無意識にマウスカーソルがあらぬ方に飛んでしまう。もうどうしようもない。

そのため、公式からも「全画面でプレイすること」と「1つのモニターにして遊ぶこと」を推奨されている。(デュアルディスプレイ以上の場合だと全画面表示にしても、別のモニターにマウスが行ってしまうのだ。)

そう!公式も言っている!僕は下手なんかじゃない!(そうか?)

残念ながら自分の環境はデュアル超えてトリプルディスプレイ。自分と同じように「このゲームのためにコード抜くのもな……」という方もいるかもしれない。でも大丈夫。本作はブラウザゲームなのでスマホでもできるのだ!しかも公式も推奨している!

公式くんもこう言ってる!

androidかつchromeの場合、ツールバーが邪魔をするので横画面でのプレイは難しくなってしまうが、操作性は快適。やや慣れは必要だが、慣れてしまえばスムーズかつ直感的に動かせる。デュアルディスプレイ以上の環境を持つ人はスマホでのプレイをオススメしたい。

BGM・ボイス・世界観のおかげであまりストレスを感じずにプレイできる

ゲーム自体は銃をうまく地形に引っ掛けて移動したり登ったりしていくだけなので、本家の壺おじをプレイしたことがあるユーザーならスムーズにゲームを進めて行くことができるだろう。

また、ゆったりとしたBGMに可愛いキャラのボイスもあるため、のんびりまったりとプレイできた。またゲーム全体を通して難易度は低く、失敗すると最初から!ということもないのもありがたい。

BGMに合った不思議空間ちっくなゲームマップもストレスをあまり感じられない要因となっているのかもしれない。ニンジンや折り畳み式の椅子……枝に刺さった大根?みたいなものが散りばめられている。自分はピンと来ていないがこれらのアイテムもラビット小隊と関連性のあるものなのだろうか。

ゲームを進めて行くとプレイアブルキャラ以外のキャラクターも出てくる。ラビット小隊は頭にウサギの耳のようなアクセサリーが付いているので、自分のようなブルアカにわかオタクでも「プレイアブルキャラの仲間なんだな」と一目でわかるのがありがたい。

そんなこんなで登っていると壁面に誰かぶら下がっている。ん……誰なんだろうか……?

どこかで見た髪色だ
……あれ?

なんと!自分の好きなカンナさんじゃないか!なぜこんな塔によじ登っているのだろう?ブルアカ本編の要素なのかもしれないが、まさか会えるとは思わなかったので嬉しさで動悸が止まらない。おかげで登りきるまでに何往復もした。

比較的簡単な難易度に良い雰囲気のお手軽ゲーム

そんなこんなでゲームクリアした筆者だが、結構手間取った割にクリア時間は8分程度とミニゲームに相応しいお手軽な難易度と密度だった。

ブルアカをあまりやっていない人間なので、実績報酬アイテムの希少性はわからないが、クリアしなくても全実績が獲得可能と(クローバー以外は)簡単に実績解除できるのも良い点だった。

ちなみにゲームをクリアするとミニイベントが見れる

タイトル画面の良BGM、比較的簡単な難易度、簡単に取れる実績報酬と美味しいところだらけの本作。公開期間が2023年8月31日までとなっているので、実績を解除していない方や気になった方は下記リンクをクリックし早めにプレイすることをオススメしたい。

……自分もそろそろブルアカのストーリーを読むとするか……。

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