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癒しはどうしたら起こるの?! セラピストのココロ構え

癒しは、セラピストにとって重要なキーワード。
施術をして結果何らかの「癒し」が起きているか否かはセラピストの人生にとって大きく道が変わるほど重大なテーマではないかと思います。

セラピストといっても幅は広く、医者、看護師、整体師、ボディセラピスト、ソーシャルワーカーなどなど様々なジャンルがありますが、ここでの定義はカラダをとうして携わっているお仕事の方、大きな括りでセラピストとして自覚をもっているか?!ということからはじまります。

どうしたら癒しは起こるのか?

どんなに専門的に知識があって正しいと思うことも、どんなに素晴らしい技術を学んでも、相手が受け入れてくれない限り癒しは成立しません。

例えば、ものすごい有名なセラピストの方にして頂くよりも、新人で習いたてのセラピストの方が、たどたどしく技術的には気になるけど、それに勝る純粋さに結果良かった!!と癒されることは多々あるでしょう。
癒しとはごく自然に成立するもので、上から目線にその方のことを見ているとその意識は、しっかりと相手に伝わり生命体として拒絶されます。
以下の気持ちはご法度です。

癒してあげよう。
救ってあげよう。
こうすれば、この人は良くなるのに。。。

なんて気持ちが、1ミリでもあったら起こらないでしょう。
厳しいですね。

では、どんな状態でセラピストはあるべきなのか?!

このことに関して、意外と深く学べる機会が少ないように思います。

セラピストにとって大事なココロ構え

1 お手合わせさせて頂く相手に対して、生命体として尊重する
2 その方の生命に対して絶対的な信頼をおく
3 セッションの際起こるヒーリングは授かりものである
4 リラックス状態で相手のカラダ、エネルギーを感受するだけ
5 その方を守護している全てのエネルギーに感謝をし任せる
6 自分はアースのような役割
7 セッション後は忘れる

などなど、これもまた、言葉では伝えきれないのですが、、、。
がんばって言葉に落とすとこんなココロの在り方が存在しています。

もちろん、これはあくまでも心構えだけなので、これに実技という作業が加わってきますね。そこも同じように、エゴを外した実技が必要となります。

この状態が一致して癒しが起きると、セラピストも同じように癒しを受けます。
その感覚は、とても素晴らしいものです。

実際、多くの人の施術をするととてもエネルギーを使い疲れたり、その方のエネルギーを受けたりしてしまうこともあるかと思いますが、このココロ構えを忘れずに身を入れて向き合うと、心地よい肉体の疲れとなるでしょう。
そして、思いもよらないヒーリングの恩恵をセラピストは頂くことができます。それは、時に光のシャワーを浴びるような感覚だったり、いろんな色がハーモニーのように行き来したり、電気のように頭から微電流を感じたり、音楽が聞こえてきたり、いろんな映像が見えたりする場合など、概念では語れない世界がそこにはあります。

私も、いつも起こるわけではないですが起きた時には、クライアントさんに直接お伝えしています。そしてそのエネルギーに携われたことに深く感動し感謝の気持ちでいっぱいになります。

こうして、思わぬ贈り物を受け取ることで、この道を今もゆっくりと歩み続けさせてもらっているわけですね。

本当に癒しについては、話しても話して尽きないのですが、今は、もう波動的にこの見えないとされてきた世界を、多くの人が感じ始めています。
感じているということは、実は見えていると同じことなんですね。
ただ、この見えない世界のことをきちんと説明できないだけで、すでに同じ意識をもっている人達は沢山います。
意識の共有として、お互いに確認作業ができたら大いに嬉しく思います。

では、引き続き医術日誌 ご覧ください。
次回は、重視の症状と腎経について




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