『人を愛する方法、人から愛される方法』　その2

さて、前回の続きですが…。

タピ大で、今回お話しした内容が

『人を愛する方法、人から愛される方法』

ということで、

最近（に限らず、昔からあって、その時々で受け取られ方が違う）何かと取り沙汰される、

芸能人の不倫話から、

人を愛する事について、

また、人から愛される事について、考えていたことをお話しさせて頂きました。

そもそも、『愛』というものは、仏教においては

災い（執着）の原因とされるもので、

離れるように、お釈迦様は仰っています。

『愛』と言えば、キリスト教的な考え方かと思っていたら、

そもそも『愛』という概念が、男女のそれを指している訳ではない、ということで、

『愛』という一言だけを切り取っても、なかなか奥深いものがあります。

では、方法論として、どんな形の愛し方があるか？という事になりますが、どんな行動でも、
その前に、相手を大切に思う気持ちがないと、始まりません。

人から愛されたいと願う人は、まず、何からすれば良いかと言えば、

『自分のことを大切にすること』

これに尽きると思います。

自分が自分を好きでなければ、他の人が好きになってくれるはずがない。

自分のことが嫌いな人のことを、他の人が好きになってくれるわけがない。（ここ、肝心です‼️）

だから、人を愛する方法や、人から愛される方法の基本は、

具体的なテクニックというよりは、心の在り方が問われていると思います。

テクニックは、それぞれ磨くことも大切ですが、

まずは相手を大切に思い、行動に移したり、
相手を理解するためには会話が最重要であることをお伝えしました。

お互いに理解を深めるために話し合うのだから、

男性にありがちな、

「言葉にしなくてもわかるだろ？」みたいな発想は、最悪です。

男性は、ここを改めるだけで、だいぶ相手から見直されることだと思います。

女性の方からは、

『言葉にしなければ分からない』から、話をしようと働きかけることをやめないで欲しい、という事をお伝えしました。

お互いに自分の主張を展開するのではなく、

お互いにお互いを大事に思い合う。

やっぱり、『お互い様』が基本ですね。